《チベットデモ事件の経緯》
●抗議デモ 決行2〜3日前
↓ チベット問題に関して、2ちゃんねるの突発off板で抗議デモへの機運が盛り上がるところ、
↓22日に「TSNJ」が主催するデモ(12時〜)と「維新政党・新風」らが中心に主催するデモ(14時〜)が
↓開催されることが告知され、抗議デモスレッドを中心に参加が呼びかけられる。
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↓ しかし次第に「TSNJ」のデモに対しては『左翼が主催している可能性があるので新風の方に参加してください』
↓ という中傷的なコピペが盛んに出回るようになる。
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●抗議デモ 当日
↓ 結果的には両デモは主張する方向性がまったく異なった。
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↓ TSNJのデモは、外国人や在日チベット人や日本の僧侶らも参加し、抗議がチベット問題にのみ焦点が絞られたデモとなったが、
↓ 新風の主催したデモのほうは「チャンコロ!」「シナ!」「虐殺国家の支那狗ども地上から消えうせろ!!」や
↓ 「反日教育受けたシナ人と共生なんかできるか!」などと叫んだりプラカードを掲示したりして、反中とレイシズム丸出しの
↓ 集会となってしまった。
↓ また23日大阪で新風関連団体が主催するデモでは、韓国領事館前にさしかかると主催者によって始められた趣旨違いの
↓「竹島返還」コールに対して、デモ後列の参加者が反発するように「フリーチベット」コールで被せ消すという事態も発生した。
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●抗議デモ その後
↓ 2ちゃんねるでデモの開催を知って、純粋にチベットの人権問題に抗議しようと新風のデモに参加したネラーから、
↓ 新風の反中思想による中国人への反人権的な言動の多いデモには批判が続出。
↓ これらの批判に対し、新風副代表 P戸弘幸氏は「妨害コメント・メール」と断じた上で
↓ 「ちゃんと調べずに新風のデモをTSNJのデモと勘違いした者が悪い」とブログで反発した。
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↓ 趣旨の違いが鮮明になったことにより、新風が関わるデモを扱う隔離スレが立てられる。
↓ 隔離以後、offスレのコピペが著明に減少。