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悪魔「あぶない」
男は芹香を両手で抱きかかえる。拍子に指が完全に抜かれてしまう。
綾香「あん」
急激な痛みと、抜かれるときの奇妙な感覚が綾香に甘い声を上げさせる。
悪魔「大丈夫かい。怒ってるいるようだね。でも、これで芹香もお仕置きだね」
芹香は男の手の中で震え、黙って相手の目を見る。
綾香「やめて、私だけでいいじゃない。姉さんは関係無い」
芹香は男の体にしがみついたまま綾香をみて首を振る。
綾香「ねえ、私だけで充分じゃない」
綾香は芹香と男の間に割り込んでくる。
悪魔「わかった。もうしない。お仕置きは中止だ。治療の続きをするから二人とも元の格好になりなさい」
男は一歩下がって頭をかく。姉妹はしぶしぶ、机に上体を乗せてスカートをたくし上げる。
結局、芹香と同じように綾香の傷を消してしまい。治療は終了した。
その後に傷跡が残ってないかジックリと二人のお尻を見比べている。
悪魔「食事にしようか」
男はどこからともなくテーブルクロスを出してテーブルに引くと3人分の食事が現れた。おいしそうな香りと湯気が漂っている。
3人はテーブルについて食事をはじめた。その前に綾香と芹香が大小二つの声で「いただきます」といって男に笑いをこらえさせた。育ちの良さからかつい言ってしまった。自分達を監禁している奴の用意した食事に丁寧な言葉を使ったのが可笑しかったのだ。
綾香は無視して食事を続けるが男がいつまでも笑っているので抗議をした。
悪魔「すまない。あんまり可笑しくて、ところで量は足りるかな。年頃の女の子はどれぐらい食べるか知らなくてね。多めにしたんだが」
綾香「昨日の昼から何も食べてなくて、これじゃ全然足らない」
はき捨てるようにいう。
悪魔「これも食べるといい」
男は自分の手付かずの食器を綾香の方に出す。
悪魔「別に我は食べる必要はないんだ。気にしなくてもいい。もちろん毒なんか入ってないから」
二人は食事する手を止めた。昨日の痺れを思い出したのだ。迂闊だった。
綾香「・・・・いつ家に帰してくれるの?」
悪魔「綾香はいつでも帰れるよ。我の契約を施行すればいい昨日も言っただろ。芹香はもう駄目だがね」
芹香が綾香の瞳を見つめる。帰りなさいと顔に出ている。
綾香「二人で帰るの!! 姉さん、もうそんな顔しないで」
悪魔「料理が冷めてしまうよ、そんな心配しても我がその気になれば人身ではどうにもならんよ」