【蛙コートで】あすま理彩*汚パンツ6日目【握手会】
確かに花嫁シリーズって、やっつけ感否めないね。突っ込みどころ満載だし、特に
執/事/は/夜/の/花/嫁は、ヴァンパイアものなのに、設定全然活かせてないし('A`)。
あ、兄弟は双子では無く、2つ違いです。
では投下。
誕生日・血液型・在住地
受け執事と攻め執事、一粒で二度美味しい作りになっていると思います。皆様はどちらがお好きですか?
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あとがき
皆さまこんにちは、あすま罹災です。このたびは「執/事/は/夜/の/花/嫁」を手に取っていただきまして、
ありがとうございます。夜の花嫁シリーズも第二弾となりました。ですが、各々独立した作りとなっております
ので、ご安心ください。ただ、第一弾「神/父/は/夜/の/花/嫁」のカップルのその後もちらりと出てまいります
ので、美味しい作りとなっているようにも思います。また、一粒で二度美味しいといえば、今回、受け執事と
攻め執事のどちらも登場させてみました。皆さまはどちらの執事がお好みでしょうか?
私は……友人にも「描写に力入ってるよね〜。分かりやすいよ」と笑われてしまった彼が、かなり好きみたい
です。
さて、今作の主人公である、過保護なほどに愛されている花嫁、晶緋。絶対の庇護者であるアレイストを、
子供の頃はさぞかし無条件に慕っていたんでしょう。控え目でいじらしいほどに純粋に想い続けていて。
だからこそ、アレイストも踏み切れなかったのではないでしょうか。その鈍感ぶりに、アレイストが気の毒です。
アレイストは、私にしては珍しいキャラに挑戦してみました。優しい紳士です。晶緋が慕っていた想いを、
踏みにじらなければならない時は、かなり切ない苦悩があったに違いありません。いつか迎える花嫁を、
大切に育てていた彼は、これからもそばで大切に見守っていくでしょう。
執/事/は/夜/の/花/嫁 2
ちなみに晶緋は、…透明な水晶のような彼をヴァンパイアの色である緋色に、アレイストが染めていく…
なんて淫靡な想像をしながら名づけました。刻くんは、悠久の時を刻むとか、首筋に牙を刻むとか、そんな
感じでしょうか。アレイストは、担当さんが名づけ親です。ヴァンは、某ヴァンパイア映画の退治者、
ヴ/ァ/ン/・/ヘ/ル/シ/ン/グ教授から取りました。皆、大好きなキャラたちです。
さて、今作も素敵なイラストを付けてくださった、○○○○○○先生、本当にありがとうございました。拙作
にこんな素晴らしいイラストを付けていただいて、いつも恐縮しています。相変わらず格好良い攻め様たちに、
うっとりとため息をつくばかりです。
実は今回、ヴァンパイアと執事と、さらに現実世界を絡めつつ…と、色々な制約があったため、つじつま
合わせに四苦八苦し、私にとりましては現実の職業物を書くよりずっと、苦慮いたしました。そのため、
担当さん、関係者の皆さま、○○○先生にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく思っております。どんな世界
でも描き切る能力が得られますようになりたいと、本当に思います。そのために、一層の努力を続けるつもり
です。
どうか見守ってくださいますように。愛をこめて。 署名
2006年10月10日 初版第1刷発行