【肛門様】あすま理彩*汚パンツ5日目【自画自賛】

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236濡/れ/た/旋/律/焦/が/れ/る/吐/息・1
皆様こんにちは、あすま罹災です。このたびは「濡/れ/た/旋/律/焦/が/れ/る/吐/息」を
手にお取りくださいまして、ありがとうございます。
当作品のテーマはずばり、籠の鳥。若き演奏家とそのパトロンです。
パトロンの元から逃げ出したいのに逃げ出せない籠の鳥の受けと、彼をがんじがらめに縛り付ける男、
そして受けを助けに現れるナイト、というわけで、最後まで受けの運命がどうなるかは分かりません。
今回出てまいりました受けの高水慧、初めて自分の書く受けキャラで、彼になら抱かれてもいいと
思ってしまいました。
そして怜一さん…! 強気で強引なくせに不器用、けれど心の裡は熱い、こんな男性が私は大好きです。
また、年下攻めの好きな私の好物が、拓人さんです。彼は誰よりも大人なのかもしれません。
温かい愛情で恋人を包み込むことができる人だと、私は思っています。
237濡/れ/た/旋/律/焦/が/れ/る/吐/息・2:2007/03/14(水) 20:41:19 ID:kTMzy36g
その昔、私はピアニストを目指して毎日二桁の練習時間に耐える時期がありました。
その原動力となったのは、胸に響く美しい旋律でした。
作曲した曲を弾くのが好きでしたが、当時から物を生み出すということが好きでしたので、作品を作り出す
作家という仕事を選んだのは、自然のなりゆきだったのかもしれないと、そう思います。
人差し指に残る傷、その思いは怜一さんに通じるものがあるかもしれません。
私にとって慧は、叶えられなかった夢を具現化する大切な存在です。ですので思い入れもひとしおです。
ちなみにここからネタバレになりますが…。ご注意ください。
高山流水という四字熟語は、音楽に優れていることを指しますよね。
あの二人はお互いにとって、なくてはならない存在であるという願いを込めて、名づけました。
章ごとのタイトルは、ある曲を章テーマに合うようにアレンジして付けました。
私はこういう小技が好きだったりします。
238濡/れ/た/旋/律/焦/が/れ/る/吐/息・3:2007/03/14(水) 20:43:47 ID:kTMzy36g
なお、この作品を書き上げるに当たって、実際にバイオリン教室に通い、習いました。
ウィーン、ドイツを初め、各国での著名な演奏も、実際にその国を訪れて聴いております。
私にとって思い入れのあるキャラクターを、最高の形で具現化してくださった○○○先生、本当に
ありがとうございます。
華やかな燕尾服で、当作品を豪華に彩ってくださり、とても感謝しています。
担当さま、支えてくださる出版社の皆様、そして何より応援してくださる皆様に心からの感謝を。
皆様の胸に、少しでも愛の調べを奏でられますように。愛をこめて。              署名