230 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:
今年のノーベル平和賞は発展途上国で「無担保の金融業」を営んでいる人物が受賞した。
発展途上国における特に女性の自立を促す金融支援を行った事が受賞理由という。
これはこれですばらしいことだ。
231 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:41:41 ID:F/JzppYT
ただ問題は、その人物自体は確かに素晴らしい方であると思われるが
同様の「無担保の金融業」の振興には十分な注意が必要であるという事である。
232 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:42:45 ID:F/JzppYT
「無担保の金融業」は本当に「無担保」なのだろうか?
233 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:46:17 ID:F/JzppYT
ノーベル賞選考委員会の厳しい審査に合格したその方は
偉大な方なのであろうが、
今後、発展途上国を含む世界全体で「無担保の金融業」が今後、振興するベクトルに
向かうのには、十分な注意が必要であると思えてならない。
234 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:47:14 ID:F/JzppYT
「無担保の金融業」には、世界共通の一定のガイドラインが必要だろう。
235 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:48:57 ID:F/JzppYT
というのは、金を金融業から借りた人物の「生命」自体が
書類上には出てこない「隠れた担保」にされているケースが
先進国である日本でさえ日常茶飯であるからである。
236 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:50:58 ID:F/JzppYT
例えば、サラ金業者が債務者に無断で生命保険に加入させ、
「自殺を装った殺人」を繰り返している事を示唆する新聞報道が
日本でさえ行われている。
237 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:52:34 ID:F/JzppYT
すなわち、「書類上は無担保であるが金を返せなくなったら、命で払え」
という事態が、先進国であるはずの日本でも日常茶飯になっている。
238 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/10/14(土) 13:57:21 ID:F/JzppYT
同じような事が、発展途上国でも行われていないとは、誰もいえないだろう。
書類上は無担保であるが、金を返せなくなったら、
1.腎臓などの臓器で払え。(臓器リサイクル方式)
2.死んで人肉で払え(シェークスピアのシャーロック方式)
3.若い女の場合は、身体を売って払え(売春ビジネス方式)
という様式が、「無担保の金融業」の隠れた一面であるケースがない方が
不自然であり、その場合、経済発展にはなっても、人道的に著しく反することになる。