▼:【生チチゆれゆれ】山田タロウヲチスレ【GIFアニメ】 3

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4角川弁護団抜粋
ソワソワしながら待っていると矢部さんともう一人……男の人が店に入ってきた。
矢部      「こんにちは〜。」
タロウ     「お世話になっております。」
矢部      「紹介します。こちらが角川の編集長の長野さんです。」
長野      「初めまして……お世話になります。」
タロウ     「いえいえ……こちらこそ……お世話になります。」
席に着き、お茶を飲みながら具体的な話に入る。
長野      「で……初版部数ですが……5000〜1万の間になると思います。」
タロウ     「はい。」
長野      「こればっかりは、販売の権限ですのでなんとも言えません。」
タロウ     「はい。」
長野      「それに売れたら刷るだけの事ですので、ご心配なく。」
タロウ     「はい。」
長野      「で……印税の方ですが……当初8%を確約します。」
タロウ     「はい。」
長野      「売れて増版がかかったら、また相談しましょう。」
タロウ     「はい。」
長野      「ご不満ですか?」
タロウ     「いえいえいえいえいえいえいえ……。」
何度も言うが、8%で御の字である。
長野      「本の定価は1200〜1300円くらいを目安にしていますから、
         印税は単純に一冊約100円くらいです。」


5角川弁護団抜粋:2006/03/21(火) 15:20:07 ID:CElxAlJn
タロウ     「はい。」
1冊100円。
初版が最低の5000部としても50万。
でかい……。
タナボタ様だとしても……でかい……。
そして増版が掛かれば更にである。
もし万が一、10万部売れちゃったら1000万……100万部売れちゃったら1億……
儚くて叶わぬ夢を見てみる事にする。
長野      「初版の印税は、発売から最長で6ヵ月後……
        増版分はその都度ですが……問題あります?」
タロウ     「いえいえいえいえいえ……。」
タロウ     「本が出るに当たって、原告が『名誉毀損』とか言ってこないですかね?」
まだ名誉毀損に関する知識が乏しかった頃である。
当然聞いてみた。
長野      「え?」
驚く長野さん。
長野      「匿名にして、ここまで秘密性を高めていて名誉毀損ですか?
         ………聞いたこと無いですよ。」
タロウ     「そうですか。」
とは言ったものの
タロウ     「ですが……わけのわからない原告ですので、ひょっとしたら訴えてくるかもしれませんよ。」
矢部      「ありえるかもですね……。」
笑いながら矢部さんが入る。
6角川弁護団抜粋:2006/03/21(火) 15:20:55 ID:CElxAlJn
長野      「これくらいで名誉毀損とか言われるようでしたら……出版社は仕事できませんよ。」
それもそうである。
長野      「それにもし……訴えてきたら、著者さんと著作を守るのは出版社の務めですから……
         そうなったら、角川の有能な弁護団が受けますのでご安心を。」
タロウ     「おぉ。」
心強い限りである。
タロウ     「ブログも含めてですか?」
長野      「勿論。……だって原作ですから………ハハハ………。」
川畑……聞いておけ。
今後訴えるならワタシではなく「角川」だ。
裁判は原則として「被告の所在地の管轄で行われる」事を明記しておく。
今後被告は「角川書店」だ。
〒102-8177 東京都千代田区富士見2-13-3
株式会社角川書店   代表者:福田峰夫
資本金:88億9700万円