いやいや、ツーチャンネルの非倫理性を説いていらっしゃる主賓がこんなツーチャンネラー丸出しの行動を取るはずがありませんよ。
第一人文系院生という余り余裕の無い立場である主賓がこんな時間に粘着できるとは考えにくいですし。(就職を諦めているなら別ですが)
主賓の発言ではないが、コメント欄に面白い意見を開陳している人が居たので。
># 厘斗 『私には竹島、常任安保理、尖閣、油田と、どれをとっても日本側から仕掛けて、中国、韓国の反日感情をあおっているように思えます。
とりあえず韓国はおいといて、
>常任安保理
中国が反対している理由は歴史問題及び領土問題が存在することなどが原因ではなく(もしそれが問題だとしたらG4全部及び現在の常任理事国にも資格が無いことになる)
日本の国際社会における影響力の拡大を望ましく思っていない中国が戦略的見地から反対しているだけだと考えられるが。
こういうポリティクスゲームに対して「どちらか一方が刺激している」のように考え、刺激した側に道義的責任があるような見解を持つという思考回路は非常に興味深いものがある。
>尖閣
日本が戦前・戦後一貫して実効支配していたのに対し、1971年に急に領有権を中国が主張し始めたのだから、
それ以降の日本の動きは中国の領土要求が起因となっていると考えるのが自然だと思われるが。
>油田
これに関しては、どちらも刺激しあっている、というのが妥当だと思う。
いくら中間線の内側であっても、そのような場所で断りも無く資源開発をすることに対しての反発を予測することは当然出来たと思う。
そしてその強圧的な政策に対し、日本はしっぺ返し戦略をとっているだけなのでは。
無論しっぺ返し戦略の問題点として要求を通した場合の利益が緊張状態によって生まれる不利益より大きくなくてはいけないことがあり、
現在は緊張状態を解消する方向へ両国が動いているが。
まあ、ソレはおいといても、「日本側が一方的に仕掛けた」のように表現するのは無理があるだろうね。
書き忘れた。
彼の言うように「刺激している」という表現が妥当なものは、
日本側なら麻生発言や靖国参拝(中国政府がどのように感じているかは分からないが、まあ中国世論が刺激されていることは事実だろう)
中国側なら潜水艦による領海侵犯や反日デモだろうね。
まあ自分が言いたいのは、上に挙げた問題とこういう問題はある程度区別して対策をとる必要があるということなのだが。