【グループ?】小麦粉ウィルス163匹目【組織?】

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756名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!

その後、「帰ってきて、病院行って、とりあえず、しばらくは入院してなんとかかんとか」と
話が あらぬ方向に行ったが 黙って聞いていた。
入院ってなんだよ?とか思いながら 本当にコイツってバカだよな、と思いながら
話を聞いていた。もう少しで 笑うとこだったけどな。(笑)


母ちゃんは、「ゆきまさに 食べさせる食事は用意してないから・・・」と言ったので
「食べてきたからいいよ」と答えた。

血の繋がりなんて こんなもんだ。
家族が一番!とか言ってる奴が時々いるけど、そういう人は きっと 恵まれているんだろう。
俺は 全然家族に恵まれていない。
親父も兄貴も 俺を 家族ではなく 一人の男として ライバル視してるから 俺に冷たい。
母ちゃんも できない子ほどかわいくて、兄貴ばっかりかわいがるようになったしね。

だから、俺は この家族を捨てることにした。
ただ、利用価値がある間だけは 使うことにして。
これくらい クールにならないと 生きてはいけない。


自分の部屋に入って みんなが寝静まるのを待った。
みんな 夜中まで起きて 何か話していた。
もしかしたら、高い保険金をかけて 俺を殺そうとでも 相談していたのかもしれない。
電話は 盗聴されてるのでまずいから これから合いに行くね!と さおりにメールした。
今すぐにでも合わないと 本当にどうかなってしまいそうだった。
俺には もうさおりしかいないと 思った。