【妄想文章】2ちゃん固定再追訴12【垂れ流し】

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BENZEN中尉さん (04年10月29日13時17分)
モスクワ前線のドイツ軍はクレムリンまで十六キロの地点に迫った。
だが、ドイツ軍部隊の前には強大な敵が、後には車両を失った友軍兵士の姿があった。前線では弾薬の欠乏が激しく、もはや攻撃をことも出来ない。
最前線ではドイツ軍兵士がモスクワのモスクを遠くに望む地点で、足が止まったのだ。補給のない我が軍はソビエト軍の激しい反撃の前に、ひたすら消耗していったのである。
それはまるで、ソビエト軍の罠にはまってしまったようなものだ。補給は来ない。気温は零下四十度というのにコートすら全軍に回らないのである。
ウールの戦闘服のみでは、この寒さから逃れることは出来ない。
ソビエト軍の大口径砲の一斉射撃が始まる。大きな振動が我々を襲う。爆音に耳は痛められ、着弾付近の友軍は肉片となって散る。
あるのは死のみ、死神の高笑いが響き渡る。グーデリアンの部隊では兵員の六割を失い、ほうほうの手段で退却した。
十二月に入り、ドイツ軍の足は完全に止まった。凍てついた大地にタコツボを掘るも出来ない。地上に身を横たえるのみ。
戦いも白兵戦が主流である。自分を守るのは自分の小銃のみ。凍てついた大地のあちらこちらに戦死した友軍兵士の屍が転がる。その多くの兵士は死んだ姿勢のまま凍りついていた。
頭上に降り注ぐ砲弾の雨、地上を全て焼き払う地獄の炎、地獄は生きている者にも訪れていた。 引用レス
一言レス


BENZEN中尉さん (04年10月29日13時21分)
上記文章は私の小説の一部を抜粋し、2ちゃんに載せたものである。
これは架空戦記などではない、文学なのである。
私の文学作品の一つにすぎないものなのである。以後、続編を書籍でみなさんに読まれるように努力していく所存である。
10月末日、晴天にて。 引用レス
一言レス



ここにも平日昼間の書き込み発見。
無職ではなく、自称小説家になるそうです。