「時空断裂!蒼空燃ゆ」作中文章とWILDERNESSサイトコンテンツとの内容、文章
表現類似の件につきまして、去る6月17日(木曜日)にWILDERNESSサイトの管理
者でありますKOU2殿よりコメントをいただきました。
同コメントの内容は、6月9日(水曜日)にコスミック出版殿より受領したコメントの
内容と矛盾するものであったため、当方は、6月21日(月曜日)にコスミック出版殿
に対して再度の問い合わせを行いました。
(6月21日(月曜日)のメールに対して受領確認がなかったため、6月28日 (月曜
日)に同一内容のメールを再送付。同メールに対しても受領確認がなかったため、
返答の送信を要請するメールを7月2日(金曜日)に送付)
同問い合わせに対して、7月5日(月曜日)に「時空断裂!蒼空燃ゆ」著者である米
田淳一殿ご本人より直接のメールにて見解をいただきました。
以下に、問い合わせの際に送付したメール内容と、先方より受領したコメントを併せ
て提示させていただきます。
なおKOU2殿よりのコメントに関しては、ご本人より「webや書籍への転載は、改行
位置の修正なども含めて自由」である旨のご許可をいただいております。
最後に、本件事実関係に関する情報を3週間前にKOU2殿よりいただきながら、上
記のやり取りを優先したために、情報開示が遅れてしまいましたことを深くお詫びい
たします。
以下が、6月21日(月曜日)にコスミック出版殿宛に送付したメール全文です。
【以下送信メール本文】
【当方実名のため1文字削除】です。
標記の件、先日は一消費者である当方の問い合わせに対して、ご対応いただ
き、ありがとうございました。
6月13日付けで送付させていただいたメールにて、本件に関する質問は、
6月8日付けのメールで行ったものまでで終了させていただく旨、ご連絡申
しあげました。
しかしながら、後日、御社よりいただいた、御社、および米田淳一殿による
コメントの内容につきまして、本件の一方の当事者でありますWILDERNESSサ
イトの管理者でありますKOU2殿よりコメントをいただきました。
まず、KOU2殿のコメントより、本件の事実関係に関する部分を以下引用させ
ていただきます。
【次発言に続く】
【承前】
【以下電子メールからの引用文】
>まず問題の文章ですが、私が資料を集め文章を作成した事は断言できます。
>あの文章は、弊サイトで紹介する火器データベースの一環として2003年の3
>月頃(その辺の記憶が曖昧なのですが、バックアップしてあるファイルの作
>成日付からその様です)に、床井雅美氏の「最新サブマシンガン図鑑」と、
>月刊誌「Gun」で当時特集していたP90の資料を基に、海外サイト
>
http://world.guns.ru/様のP90紹介部(
http://world.guns.ru/smg/smg13-e.htm)
>から得た開発経緯情報を付加した物を公開いたしました。
>しかしその後、使用弾丸に関する記述(掲載当初、使用弾丸のSS90はライフ
>ル弾同様、貫通力の高いだけの物だと思っていました)に関して、弊サイト
>の掲示板で訪問された方より間違いだとのご指摘を受け、その部分を大幅に
>書き換え修正した物が現在公開中の物です。
>ゆえに、出版社様が云う様な、最初から何処かに元となる文章があり、それ
>を私がそのまま引用した――と云う事は無いと断言できます。
(後日KOU2殿よりいただいた追加情報)
>前回のメールで、P90の文章は去年の3月頃に作成したのでは無いかと申しま
>したが、過去メールを調べた処、2001年の8月に件の弾丸の記述間違いを指
>摘するメールを発見いたしました。ですのでP90の解説文は少なくとも2001年
>8月より以前から存在したと云う事が云えそうです。
>誤った情報を差し上げた事をお詫びすると共に訂正させていただきます。
【以上電子メールからの引用文】
【次発言に続く】
【承前】
さらに、改めて「時空断裂! 蒼空燃ゆ」掲載の全文、および先日御社よりいただ
きましたメールに記載された米田殿のコメント内容を確認いたしましたが、同書
籍におきまして米田殿の使用された参考文献、資料に関する記述を発見すること
ができませんでした。
上記事情に鑑み、改めて以下質問させていただきます。
御社より発行されました「時空断裂! 蒼空燃ゆ」121ページ下段より122ペー
ジ上段にかけて掲載されておりますサブマシンガンFN P90に関する記述を行う
にあたって同書籍の著者であります米田淳一殿が使用されました参考文献、資料
の名称をご教示いただきたく、お願い申し上げます。
ご多忙のところ申し訳ありませんが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
以上
【以上送信メール本文】
以下が上記問い合わせに対して、7月5日(月曜日)に米田淳一殿ご本人より直接
いただきました、メールによる本件問い合わせへのコメントであります。
【以下メール本文】
【当方実名のため4文字削除】様
はじめまして。
米田淳一と申します。
頂戴したご質問のメールに、応えさせていただきます。
私の著書の参考文献は? とのことですが、強いて申し上げるならば、今までに読
んだ全ての本と、それに限らず、今まで見聞きした全てのメデイアに公開された著作
物ということになります。
223kb(228079バイト)4599行460枚106919文字で構成された小説の、そのいずれの
部分すべてに、どの参考文献を使ったのかを記憶・記録しつつ、その上で『表現』と
して小説を成立させるのは、残念ながら私の能力では不可能です。
私は、単に『どの資料と、どの資料を参考にしました』などと明示できるような、
浅い考察で小説の執筆に対峙してはいないつもりです。『何を参考にする』などとい
う状況ではなく、もっと自分の中で文案を練ってから書いております。
【次発言に続く】
【承前】
そうした、私の血と肉になる知識を与えてくださった、又くださる全ての先達の作
品とメディア関係の著作物が(その他、森羅万象をも含め)私の師であり、限りない
尊敬の念を捧げております。
その一つ一つについて、限られた時間とスペースで個別に列挙せよと仰られても、
間違いがあればその方々に失礼ですし、正確に膨大な数に上るであろうそのリストを
作ることは現実的に不可能と、勿論ご理解いただけると存じます。
また、私は執筆作業用にメモを取ることもあります。しかしそれは、私が今後小説
家業を営んでいく上での最重要の『執筆上の秘密』でありますので、広く公開するこ
とは出来かねます。どうぞ、お汲み取りのうえ、ご容赦いただきたいと存じます。
私のお応えできることは、これに限ります。
貴殿のお望みに添う答えになっていないかも知れませんが、参考文献の件について
お話しできることはこれ以上ございません。
【以下、本件問い合わせ内容への返答から外れる内容であるため、省略いたします】
上記返答に対して、当方は下記メールをコスミック出版殿、並びに米田淳一殿宛で
送付いたしました。
【以下送信メール本文】
有限会社 コスミック出版殿
米田淳一殿
【当方実名につき1文字削除】です。
今回は一読者であります当方の質問に、2度にわたりご回答いただき、どうも
ありがとうございました。
本件に関しまして、当方が「時空断裂! 蒼空燃ゆ」の発行元である御社、すな
わち有限会社コスミック出版殿に対して送付しました質問に対する米田淳一殿
からのコメントを確かに受領いたしました。
いただきましたコメントの内容に関しましては、残念ながら当方のお願いしま
した、「『時空断裂! 蒼空燃ゆ』121ページ下段より122ページ上段にか
けて掲載されておりますサブマシンガンFN P90に関する記述を行うにあたっ
て同書籍の著者であります米田淳一殿が使用されました参考文献、資料」につ
きまして、その名称を具体的に開示いただけるものではございませんでした。
そのため、同コメントに含まれる情報では、「『時空断裂! 蒼空燃ゆ』の作品
中になぜ、Web上で公開されている文書と同一内容と認識することが可能な記
述が存在するのか、という疑問に対して、同書の購読者として納得できる説明
を得る」という本質問の目的を果たせない状況であります。
【次発言に続く】
【承前】
しかしながら、米田殿より
> 貴殿のお望みに添う答えになっていないかも知れませんが、参考文献の件について
>お話しできることはこれ以上ございません。
というお言葉をいただいており、本件に関しまして、これ以上追加の質問を行う
ことは差し控えさせていただきます。
なお、いただきましたコメントにつきましては、先週お伝えいたしましたとおり
WILDERNESSサイト管理者でありますKOU2殿より提供いただきました本件事実関係
に関する情報と併せて引用、公開させていただきます。
ただし、引用に当たりましては、米田殿よりいただきましたコメントのうち、当
方からの質問事項への回答にあたります、1行目から35行目まで、すなわち
コメント冒頭より、
> 貴殿のお望みに添う答えになっていないかも知れませんが、参考文献の件について
>お話しできることはこれ以上ございません。
までとさせていただきます。
もしも米田殿の見解表明のため、コメント全文の引用が必要な場合にはご一報くだ
さい。
追って対応させていただきます。
【以下、上記の米田殿からのメール後半部分に対するコメントにつき省略させていただきます】
【以上メール本文】
以上です。
長文の連続投稿失礼いたしました。
当方としては、上記メールにも書きましたが、現時点で本件への疑問を解消す
るに至っておらず、いささか不本意ではありますが、これ以上の調査、検討は
困難と考えております。
従いまして当方としましては、本件の調査はこれをもってひとつの区切りとし
たいと考えております。
これまで、さまざまなサジェスチョン、ご見解をいただき、大変勉強になりま
した。
どうもありがとうございます。>みなさま