EP5:【ハッピーエンドは】天才プランナー天ぷら【失われた】
ルアン「このクソガキめが! 私を出した事を後悔するぞ!」
レイル「…言いたい事はそれだけか?」
レイル「せめて死ぬ前に、一度くらい自分の行いに対する
謝罪の言葉でも吐いたらどうだ?」
ルアン「…調子に乗るなよ、負け犬が。」
ルアン「戦時においては力が全て。」
ルアン「力こそが唯一にして絶対のルール。」
ルアン「力あるものは神として君臨する。」
ルアン「そこに善も悪もない。」
ルアン「君臨せしものの行いは絶対なのだ!」
ルアン「故に私の行いは疑いもなく容認される!」
ルアン「貴様ら虫ケラどもは大人しく私の与える運命に
従っていればいいのだ!」
ウェイン「ルアン! 貴様という奴は…!」
レイル「よもやそこまで愚昧だったとはな…。」
レイル「もう結構だ。」
レイル「これより貴様を処刑する。」
115 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:04/04/14 00:41 ID:BPD9ZE2N
ルアン「ぐっ! 放せ!」
レイル「ふん。この手でシスティーナを殺めたのか…。」
レイル「こんな手は俺が引きちぎってやるよ。」
ルアン「ギャアァァァァァッ!!!!」
レイル「そしてこの足でシスティーナを踏み付けた…。」
レイル「こんな足は俺が引きちぎってやるよ。」
ルアン「グギャアァァァァァッ!!!!」
レイル「…気に入らない顔だな。」
レイル「顔の皮でも剥がしてみるか。」
ルアン「アアアアアァァァァァッ!!!!」
レイル「何だ、ますます醜くなったな。」
レイル「それじゃあ目玉でもえぐり取ってみるか。」
ルアン「ア…ア…アァァァ…ァッ!!!!」
レイル「これで少しは見やすい顔になった。」
レイル「それにしても貴様は随分と腹黒いようだな。」
レイル「試しに貴様の腹の中でも見てみるか。」
ルアン「…………………!!!!」
レイル「邪魔だから全部かき出すか。」
ルアン「………………。」
レイル「何だ、もう死んだのか。」
レイル「システィーナが味わった苦しみはこんなものでは
ないというのに…。」
レイル「どこまでも腐った野郎だ。」
レイル「もういい。この世から永久に消えろ。」
116 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:04/04/14 00:42 ID:BPD9ZE2N
レイル「…嘘だ…。」
レイル「なあシスティーナ。何かの冗談だろ?」
レイル「そうなんだろ?」
レイル「また俺を驚かそうとして…。」
レイル「ご丁寧に、こんな泥塗れの血塗れに…。」
レイル「お前のイタズラ、結構手が込んでたもんな…。」
ルアン「死体に向かって何をほざいている?」
レイル「…シタイ…?」
ルアン「そう。その小娘は私が殺した。」
ルアン「もっとも、その前に少しばかりの悦楽の時を
過ごさせてもらったがな。」
ルアン「美味だったぞ。その小娘の肉体は。」
ルアン「あの慟哭、あの悲鳴、あの喘ぎ声…!」
ルアン「貴様にも聞かせてやりたかったぞ…!」
レイル「…嘘だ…。」
レイル「なあシスティーナ?」
ルアン「ふん。聞き分けの無いガキよ。」
ルアン「ならば私が言い聞かせてくれる。」
117 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:04/04/14 00:42 ID:BPD9ZE2N
ルアン「小娘は死んだ!」
ルアン「それは死体だ!」
ルアン「見ざる! 言わざる! 聞かざる!」
ルアン「ただの肉の塊!」
ルアン「使い古しの生ゴミだ!」
ルアン「ヒャーーーッハハハハハッ!!!!」
レイル「…システィーナが、死んだ…。」
レイル「…システィーナは、もういない…。」
レイル「もう二度と話せない…。」
レイル「もう二度と笑顔も見られない…。」
レイル「そんなの、いやだ…。」
いやだァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!
ルアン「どうだ、憎いか?」
ルアン「だが諦める事だな。」
ルアン「この世は力あるもののために存在する。」
ルアン「貴様ら弱者は、私のような強者の糧となるため
この世にあるのだ!」
ルアン「貴様がどれほどに理不尽だと思った所で、所詮は
これが運命なのだ!」
ルアン「弱者に生まれた事を心の底から呪うがいい!」
ルアン「ヒャーーーッハハハハハッ!!!!」
118 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:04/04/14 00:43 ID:BPD9ZE2N
フォルナ「いや…! 来ないで!」
ルアン「そうだ…。もっと泣き叫べ!」
ルアン「その慟哭と悲鳴が、これから始まる悦楽の時を、
まさに至高のものにするのだからな…!」
フォルナ「お願い…! 助けてェ!」
ルアン「往生際の悪い事だ。」
ルアン「古今東西、戦時において捕らえられた婦女子の運命は
雄の性の慰みものと決まっている。」
ルアン「いい加減に覚悟を決めてもらおうか。」
フォルナ「助けて…! ウェイン…!」
フォルナ「助けてェェェッ!!」
ルアン「さあ、せいぜい楽しませてくれ…。」
フォルナ「いやァァァァァァァァァァァァッ!!!!」