【タカス】貴様ら!俺の妄想を聞いてみませんか?【ホシノ】
「ゴング格闘技」最新号 高須基仁インタビュー
「ゴング格闘技」最新号高須基仁インタビュー
●格闘技の一番のポイントは金が無ければ首を取られる。
●高須氏は猪木祭りに関わった時は生きた心地がしなかという。川又氏が逃げたことに
よって高須氏は闇社会の最前線に推し出されてしまった。
●高須氏の例の「ふざけるなK-1、PRIDE!」というイベントは百瀬氏は全然関係が無い。
●「サイゾー」の榊原代表と川又氏の対談をセッティングしたのは高須氏だった。
●猪木祭りがダメになった一番の原因は日本テレビの宮本修司プロデューサーだ!
エリートサラリーマンだった宮本の功名心と、産経新聞社長の甥っ子であるフジテレビ
清原プロデューサーに対するコンプレックス、この2つが成した業だと思う。
●川又氏は世間では金に転んだと言われているが、俺(高須)から言わせれば成り上が
りたかったから。
●川又氏は去年8月6日に吉田、ミルコを2大看板にしてDNAというイベントをやろうと
したが、その企画書を作ったのは猪木事務所の人間と現在ミルコの代理人マネージャー
を務める今井だった。
●高須氏はDNAのスポンサー探しをやった。スポンサーの第一候補はおもちゃのタカラ、
第二候補が「ぴあ」だった。前途金で約3億5千万円集まった。その時に川又が「南スタ
ンドを中心とした前から10列を子供たちでいっぱいにしましょう。」と美しいことを言っ
た。何故川又の発言が美しいかというと、それまで格闘技興行は前から10列というのは黒
社会の人たちばかりだったから。(笑)で、川又は続けて自分もそっち側の人間であるこ
とはさて置いて「そこには高須さんもいないようにしましょう。」と言ったという。
●ところがスポンサーにDNA母体をチェックされて、高須氏が資本的には噛まない(噛めな
い)ということが明らかになった段階でスポンサーは降りて8月はなくなった。
●スポンサーが降りたことによって8月6日のDNAが中止になったことを知らないPRIDEは
「頼むからやらないでくれ。その代わり大晦日は一緒にやるから。」という感じで川又氏
にストップをかけた。そこで川又氏は何も知らないPRIDEにDNAを駆け引きに使った。
川又氏は猪木は金で動くから名前を使おうということにして、石井元館長が留置所に入っ
ている間に全部格闘技界を引っくり返そうとした。
●石井さん(石井元館長)が仮釈で出てきた時に川又氏とサシで会ったことがもあるけど、
もう殴り合いだった。8月までは川又氏は完璧だった。だが、それからは色々と闇社会の問
題が起きて・・・・。
●大晦日は榊原代表と川又氏がたまアリで5万人を集めて、ミルコ、吉田、ヒョ-ドル、猪木
さんが来るという完璧な仕切りになるはずだった。それで石井館長も黙り、今年8月に榊原、
川又、石井でDynamite!という美しい流れにもっていこうとしたが、川又氏が日テレの金に
目がくらんで動いてしまった。
●川又氏の間違いはミルコを押さえ切れなかったこと。
●ミルコはノゲイラ戦で負けた時、試合後のドーピングチェックで地下通路で泣きながらシ
ョンベンを取った。
●高須氏は誌面に書けない物騒な理由で「猪木祭り」会場に行けなかった。
●1月3日に高須氏が東スポのパーティに行ったら、もう川又氏は逃げてるという情報が流れ
ていて、300人ぐらいに「川又、いないんだって?」と聞かれた。高須氏は東スポパーティ会
場で谷川貞治K-1代表に「高須さん、ボブ・サップの写真集の金払ってくれ」って急に言われ
た。でも、川又氏はサップ写真集のK-1へ渡す金は川又氏に払っていた。(笑)サップ写真集
のお金はいまだにK-1に未払いという噂である。
●5日に高須氏のモッツ出版が始まったらもう大変だった。内外タイムスに1月中旬に川又氏
が金を持って逃げたことを1面で報道された時に、初めて川又氏から「許せない!(内外を)
訴えてやる!」という電話が入った。でも2月10日にラスベガスから電話が入ったのは最後で、
それから半年は1回も川又氏からの連絡はない。
●高須氏はミルコの写真集を出す予定だった。今井氏とも話したが、K-1の一部がサップ写真
集の未払いの件で高須氏を嫌っている。高須氏は「サップ写真集の問題は俺は関係ないんだよ。
契約当事者じゃないんだから。」と言う。
●高須氏が出したサップ写真集は予想以上に売れず、返品9割だった。「俺の人生で最も売れ
なかったよ(笑)。」と高須氏。
●高須氏の息子は9月22日に創刊される格闘技雑誌「格闘伝説」の編集長になる。
●高須氏がロシアから連れてきた格闘家カラヤク・ルスラン(21歳)は、現在高須氏が「ナイ
タイ」と組んで作る「格伝ジム」というところに入れる。その「格伝ジム」はモンゴル、ロシ
アの選手だけを集めたジムで、ルスランは全日本キックの金田(敏男)とスパーリングをやら
せたら皆ぶっ飛んだという。全日本キック後楽園大会でルスランに服を脱がせて乱入させよう
としたが、金田さんから「それは勘弁してくれ」と止められた。
●高須氏がプロレス・格闘技界と接点ができた切っ掛けは猪木さんとの付き合い。
●高須氏は百瀬さんがPRIDEと組んだ頃は、故森下(直人)社長とメチャクチャ仲がよかった。
榊原現社長は妙に鋭い感じがしてあんまり好きではなかったけど、森下氏とはしょっちゅう会
っていた。
●百瀬にとってPRIDEは自分が有名になるための道具だった。
●吉田豪の「朝青龍が相撲を辞めてプロ格闘技に転向する」という噂があるという話に高須氏
は「『●●●●』(柔道家らしい)はK-1だよね。」という話をする。高須情報によると石井
元館長は柔道家らしき人に会って一応はサインしたそうだ。大晦日のDynamiteの目玉はこの柔
道家である。
●格闘技ジムと新格闘技組織の運営を始める高須氏だが、K-1ともPRIDEとも両方友好的にやっ
ていきたいそうだ。