■enpituエンピツ4■

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403ワカメ ◆RnJikmtlQk
酒鬼薔薇は、昨年11月衆院選の日にすでに仮出所済みです。
本日の産経新聞をみてみると、酒鬼薔薇の父親の手記が
全文掲載されいますが、父親が酒鬼薔薇との面会などの
記録をつけているのが、昨年の10月までなんですね。
3月に出所ならば、その準備やらどこに住むかやらで、
両親はもっと頻繁に酒鬼薔薇とコンタクトを取る筈なのに、
10月で記録が終わっている。
つまり、11月には出所していたということです。
しかし、なぜこの時期の発表なのか?
それは、仮出所させてすぐに何かが起こってもまずい。
法務省の判断が不味かったということになるので、
世間に黙ってある程度様子を見ていたということ。
3ヶ月様子を見て、「この状態なら少なくとも数年は大丈夫」
という判断が出来たから、3月10日発表となったのだろう。
また、公式発表のための両親の手記の作成に3ヶ月以上
かかったということもあるでしょう。
「仮出所するなら、両親の手記も書いたほうがいいのでは」
という判断が、11月以降になって確定し、そこから作業に入った。
基本的に、両親の生の「生の原稿」でないといけないが、
そのままでは使えない。
出来るだけ、遺族の感情に配慮しながらも、一般に対しては
仮出所が正当に受け取ってもらえるような内容に仕上げる
ために何度も何度も書き直しをして、各方面との調整をした上で
仮出所の発表に至った。