【逆ギレ】脚本家・青柳祐美子 その3【自作自演】

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>>358
朝ドラではないけど、BK制作の月9ドラマで「生存」(全4話)というのがあった。
1・2話が青柳で、3・4話が別の方だった。
表向きの交代理由は、青柳の父親が亡くなって脚本どころじゃなくなったこと。
裏の理由として、演出が頭を抱えてしまい、3・4話の担当者に、
青柳分も書き換えさせたという噂が。

このドラマは、全然むかつくことなく見れる作品だった。(むしろ、好印象)
やっぱ、全編、同一脚本家が書いた雰囲気がした。
真相は如何に? (私は知りません。スマソ)

関連スレ
★4話完結:福本伸行+かわぐちかいじ『生存』
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1013004886/
>358
BS漫画夜話のことじゃない?

>374
3,4話担当の人にリライトされた可能性が高い。
>>374
山羊日記より

■2001/10/18 (木) 仕事の責任

 最近、ある脚本を書いていてぶちあたった問題。
某局の四回連続ものを書いていたのだが、主人公が突然変わった。
ある原作を元にしていたのだが、原作者の変更箇所での承諾、
そして大物キャストがつかまってしまったというのが、理由。
原作は五十代のエリートサラリーマンが余命半年の癌にかかり、
自殺をしようとしたときに、十四年間失踪していた娘の遺体があがり、
犯人をあげるべく奮闘するとうプロットなのだが、
それに父とうまくいっていない女刑事を主人公にして、
二人の擬似親子という関係、捜査を通して、お互いが、
お互いの父や娘を理解していくというものにしましょう、
ということで始まったのだが、上にあげた理由から、二人主役、
最終的には男が主役ということになってしまった。
私には、その年齢の男の気持ちが分かると言ったら、ウソになる。
自分が、四十、五十になったら、というのは、その年代の友達も多いので、
少しは分かるし、想像できると思うのだが。。。。
監督が直してきたものを見て、確信してしまった。私がやるべき仕事ではないと。
二十代の頃は、自分がなにが書けるのか分からなかったので、
それこそホラーやミステリーなどにも手をだしたが、結局うまくいかなかった。
つづき

そして、今、七年脚本家をやってみて、ようやく、自分が本当に売りたいものが
見つかった気がする。よって、その仕事はごめんなさい、しようとしたのだが、
プロデユーサーは寝耳に水状態。どうひきとめられても、やっぱり、自分には
ウソはつけないし、それは私の能力の限界というよりは、能力の方向性だと思う。
もちろん、一旦引き受けた以上という責任もあるが、それよりなにより、クリエー
ターとして、一番の仕事の責任のとり方は、言い訳をせずに、自分もまわりも納
得する結果をだすことだと思っている。そして、今、私は、やっぱりとりあえずやり
ました、というようなものだけは作りたくないのである。それはわがままにとられて
しまうかもしれないけれど、私は不器用な人間なので、器用にふるまうことに疑
問を感じるのだ。しかし、現実は、これからどうなるのかな・・・・?という状態です。
『生存』が放映されたのは2002年2月11日から4週にわたって。
青山羊の父上が亡くなったのは日記によれば2001年9月。
そして上の日記が書かれたのは2001年10月18日。
どうやら父上の死と『生存』の途中降板は直接の関係はなさそうです。
>>374
サンクス、マトリックス。(今、自分マトリックスモードなので浮かれ気分スマソ)

教えて貰ったスレ、読んできました。ドラマ見てなかったのが残念。
面白かったのでレスをちょっとだけ引用。

180
> 青柳さんの脚本は今回までなんですよね?もう一方の駄作のプリティガールの無茶ぶりが
> なく、いい感じ。同じ脚本家の作品とは思えないよ

222
> 一つだけ教えてあげよう。
> 青柳祐美子は冠だけで1話2話とも森脇京子が書きなおしています。
> という事は4話全部の脚本が実質的には森脇京子です。
> 演出の大森が頭を抱えて森脇京子に書き直しを命じたのが真実です。

225
> それが本当なら、わたしのなかで青柳は終わったな…

そっか、一年前に終わってたのかー。

>>376-378
おっと、日記があったのね。
それでもなお、NHKから依頼が来たって事は、やっぱ期待はされてたんですかね。
『生存』の途中降板と現在の『こころ』に共通して言えるのは、
山羊には親子の機微を書くのは無理ってことかな?