テキストサイト10大事件(2003年版)
1位 ネゲット事件
「しのっぺわっしょい掲示板」なる裏掲示板が晒され、そこで
特定サイト名をあげて罵倒をしていた松本(リンダ)、しの
(ナック)、茉莉(アセチルコリン)の3人のサイトが相次いで
閉鎖。
同時にネゲットスレでは祭が勃発し、テキストサイトのネゲット
事情が一気に告発され、顔写真が晒されまくる。
闊歩、ネムリヤ、ベリーペコリー、ドラゴンタブレットといった
大手〜中堅サイトが不快感を示し相次いで閉鎖。九十九式も半休止
状態に。テキストサイトの裏事情が垣間見えた事件であった。
2位 1・17事件
「無情な日常」のマサ氏が、「無題」マサムネ氏の斬鉄剣批判に対し、
「人としてどうかと思う」と非難(文中リンクつき)。すかさず
反撃したマサムネ氏に対し、日本には表現の自由があるので、法律的
には問題ない、東京に出てきてオフラインで話そうなどと発言。同時に
ヲチャーが無情掲示板になだれ込み、マサ氏はパニック状態に。
その後正式に謝罪を行い、騒動は収束へ。一連の騒動は1・17事件
として人々の記憶に留まることになる。
3位 脳死ブーム
1・17事件の後、大手サイトに喧嘩を売り、リアクションアクセスを
稼いで有名になるという手法が定着。創始者の鯛氏を中心に脳死レンジャー
なる部隊が結成され、頭が悪いことをアイデンティティとするサイトが
急増。脳死スレッドは一年間で21スレッド目を数え、テキスレに迫らん
としている。
「現在のテキストサイトの中心は脳死」
という言葉が叫ばれるほどのブームを誇り、今尚継続中である。
4位 テキストサイト系テキストサイトブーム
テキストサイトについて語るテキストサイト系テキストサイトが流行。
はてなアンテナ登録数1位を誇る「ダークマター」をはじめ、
「YUMEGIWA LAST BOY」、「テキストサイクル」
など、ジャンルとしての隆盛を誇った。だが、後者二つは既に休止を表明
しており、ダークマターも現在休止中。
ジャンルとして定着するかどうかは今後に期待したい。
なお、「アルヲの独り言」が創始と思われる。
5位 「青環法」上程見送り
ウェブサイトへの検閲目的で立案されたと言われる「青少年有害社会環境
対策基本法」が上程見送りとなった。
鳥山氏の「ROSF」、マサムネ氏の「無題」らがその危険性を告発、
テキストサイト全体に騒動は発展し、2ちゃんねるをはじめ、ウェブ全体
に飛び火。ネットを中心とした抗議活動に発展し、上程は見送りになった。
インターネットの凄まじいパワーを感じた騒動であった。
6位 「テキストサイト大全」発売
テキストサイトを扱った初の本格的な書籍、「テキストサイト大全」(釜本
雪生、くぼうちのぶゆき著)が発売。
「侍魂」、「ちゆ12歳」の管理人に対するインタビューや、「猫を起こさないように」、
「エレメンタルノート」など、ほとんど馴れ合いの舞台に姿を現さない管理人
の貴重な声も収録されている。売れ行きはまずまず。釜本氏によると、第2弾
の企画もあるとのこと。
7位 仁騒動
「LINE ON」のササキ氏がサイト上で「塾憂」のヒカル氏を批判。
それに対し、「塾憂」愛読者であった「仁さんの徒然草」管理人、仁氏
が「塾憂」掲示板でササキ氏を批判。サイト上でササキ氏との批判のやり
とりを開始し、その騒動はウォッチサイトの「ダークマター」批判にまで
発展。
大好きだった「女帝」のさやか氏がヒカル氏に対して怒っているとわかると
すかさずヒカル批判に回ったりと、首尾一貫のなさ、頭の悪さなどから、
脳腐(脳死以下)の称号が授与された。
8位 WE復活
サイト批評サイトの「WE」が夏季限定で復活。8月のこの界隈の話題は
「WE」一色となる。
管理人のまよ氏は、100サイトの批評を行う傍ら、「無情な日常」、
「2ヘッドドラゴン」、「白紙の絵本」などへの言及を行い、ヲチャーを
沸かせた。
なお、最後の批評で犬猿の仲とされていた「ケルベロス」獄氏とまよ氏が
事実上の和解を果たした。
9位 マサムネ氏レイプ未遂事件
マサムネ氏レイプ未遂事件
上京大規模オフを開いたマサムネ氏が、オフの最中レイプ未遂を行っていた
ことが、元友人のけむろ氏の内部告発により発覚。オフの最中に某女性を
ホテルに連れ込もうとして失敗、というところまでは公開されているが、
そこから先に何があったかは謎。
なお、マサムネ氏はいまだ沈黙を守っており、サイト「無題」も他サイト
言及を自粛、掲示板、チャットを閉鎖して細々と運営している。
10位 「Style less」パクリ騒動
「Style less」管理人ぴかいち氏が、リスペクトしていたサイト、
AMの文章をほとんど転載といってもおかしくないほどにコピペし、自作
として発表。非難が集まるも、あくまで「パクっていない」と罪状を認めず、
サイトは閉鎖。
その後、親分格である「無情な日常」のマサ氏とともに、2ちゃんねるに
降臨。ふてぶてしい態度からヲチャーの反感を買う。なお、マサ氏は
「お前らがクズじゃないんなら秋葉原に来い」と2ちゃんねらーを挑発。
更に評判を落とす。
11位 このテキストサイトがすごい! 3ヶ月で閉鎖
12位 はてなアンテナ大流行
13位 侍魂1億ヒット
14位 テキストサイト麻雀最強位開催
15位 かまくらデリ
16位 奇啓示・節足動物園による文章論争
17位 斬鉄剣・アシカ論争
18位 ろじっくぱらだいす、Web投げ銭開始
19位 テキコン、雑文祭などが人気
20位 ちゆ12歳にブラクラ