「TVヲチャー」2月号特集記事より抜粋
【受信戦隊デムパマン】
幾度と無く自らの不手際でピンチに立とうとも、努力や修行はもちろん、
反省すらせずに「秘密組織プロコティ」に散々敗北し続ける、という
今までに無い 斬新な展開で放映されていた
「受信戦隊デムパマン」だったが、この春にわずか2クールで打ち切りが決定した。
一部のコアな視聴者を虜にしたものの、番組側が獲得したかった一般視聴者層の
支持が得られなかったためということだ。
番組が一番盛り上がったのはやはり、
第17話 「バリアー消失!?丸裸のデムパロボ-1」
での自らの操作ミスでコントロール不能に陥ったデムパロボ-1を
プロコティが解析、能力を高めたプロコティロボ-1.5建造に至る話だろう。
敵側の結束力の高さを時間たっぷりに見せた話は秀逸である。
(その後のプロコティの飽きの早さを見るのも番組を楽しむポイントだろう)
他にも、第18話 「デムパ基地発見される!デムパマン最大の危機!!」
デムパマンの秘密基地が(やはり自らの不手際で)発見されデムパマンの力が
プロコティに全て把握されてしまう、正に絶体絶命、
言い逃れの出来ない緊迫感高まる回でこちらも人気が高い。
特に捕われの身と信じられていた同志アメゾーが伝説のデムパマンだったことを知り
プロコティ内部にも動揺が走るシーンは屈指の出来である。
さて、打ち切りが決まったとはいえ、まだまだお楽しみはこれからといえる。
期間が短くなった分、スピーディな展開に目を話せないこと請け合いである。
第21話 「ゲンとエビ、死を賭けた大発光アタック!」
エビのバックアップを受け、ゲンが単身、孤高の戦いを挑む!
そして、ゲンは使えば命はないと言われる奥義「リミッターカット大発光」を!
(雑誌掲載時には放映済)
第22話 「死地からの生還。イオタとナツキ」
姿は見えていても何故か音信不通だったイオタとナツキ。
ゲンとエビが消息不明となった今、頼れるのは若き力だ!
(今週放映予定)
第23話 「さらば\(^o^)/西長官、悲しみの決断」
西長官の懐刀として番組中盤から登場した基地防衛担当の\(^o^)/。
デムパマンの大半が倒れた今、西長官が\(^o^)/へ下す最後の命令とは!?
第24話 「ロンリーウルフ、ネンキンブラックの選択」
リーダーでありながら忘れられた存在、ネンキン。
その重い口が開く時がきた。…どうせ、同じセリフの繰り返しだが。
第25話 「よみがえれデムパマン!!レインボーアメゾーの前で発光せよ!」
全てのデムパマンは倒れたのか…?…いや、伝説のデムパマンがその封印を解き変身する!
よみがえれ!デムパマン!!伝説の戦士の前に集結せよ!放て!同時デムパ攻撃!
最終話 「大完成!超最終秘密ロボットVALEX発進!!プロコティのアジトヘ突撃せよ!」
今までにない能力をうたいつつ、姿を現すことの無かったVALEX。
その力がついに明らかになる!むかうはプロコティのアジト!…たどりつけるのか!?
(番組改編時期につき放映時期未定)
なお、後番組には自主制作ながら圧倒的なクオリティで支持されていた
プロダクション2chが初めて商業作品に挑むことで話題の
「課金ライダーひろゅ騎」が放映される予定である。
少しずつ伝え聞こえてくる情報に現状のファンは半信半疑とはいえ、
こちらの方がより一層楽しみといえよう。