郵政公社化・民営化問題統合スレッド

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郵政三事業の収入は、財投を通じて採算の取れない公共事業にまわされて焦げ付いている。その焦付きを緩和するために税金が投入されているのはすでに知られるとおり。ここでも何回も論議されてきた。
重要なのは、そういったシステムが、まったく表ざたにならないという仕組みであろう。
民間であれば、億単位の税金が投入されることになれば、マスコミ沙汰になり大騒ぎだが、郵政にはそれがない。
国民に見えるか見えないか、国民が知ることができるかできないか、の問題であり、どのみち民間にも税金が投入されているか国営でもいいという問題ではない。

また、組織やシステムの改革さえ行われれば国営でいい、という意見もあるが。
すでに郵政には自浄作用がない、という現実を無視してはいけない。
郵政事業新生ビジョンでは、ユニバーサルサービスのお題目ばかりとなえていて、組織やシステムの無駄、自主運用の基準や責任、天下りや外郭団体の寄生商品などについて意図的に触れられていないふしが多く見受けられる。
公社化も間近だと言うのに、まだ臭い物には蓋的なお役所ペーパーを作成している。これが現実である。
自浄作用や公社化後の運営に対して疑問符がつかざるをえない。

たしかに、民間にもさまざまな問題点があるだろうが、だからといって民間を否定するわけにはいくまい?