★安物買いの銭失い、目先の損得に囚われ労災多発★
銀パレ 116,389台(H23.10時点の現存数)
黄パレ 64,978台(H23.10時点の現存数)
鉄製III型 35,000台(H24.3配備数)
鉄製III型改良型 10,000台(H24.10配備数)
鉄製IV型 20,000台(H25.3配備数)
黄パレの調達公告はH19.11に34600台(1600台+33000台)の調達として
初めて登場していることから、H19.10の民営化を意識してコストを
抑えようとしたことがうかがえる。
パレットは、基本的な商売道具であり使用年数を決めずに使い続ける
ものであるから、高くても銀パレを調達すればいいものを、
銀パレ約10万円/台、黄パレ約2万円/台であり、5分の1に抑えられると
いう本社の目先の損得で考えた結果が労災の多発であった。
種類を増やせばそれだけ複雑になり、
このパレットは同種のパレットと連結できる/できない、
宛先の局舎事情によって高さが2mあるパレットは送れる/送れない、
高さが2mあるパレットはこのトラックに載せられる/載せられない、
など複雑になればなるほど臨機応変に対応できない人が出てくる。
種類により取扱い方が異なることから、適応力のない人による労災発生の原因ともなる。
黄パレ、鉄製III型、鉄製III型改良型、鉄製IV型の合計台数約13万台と
同数の銀パレを新たに調達しても130億円である。
本社はDOSSに1000億円も出せるのに、パレットには130億円すら
出せないと言うのだ。