【予習は】非正規22万人を正社員化へ★8【SPI2-H】

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「みんなの党・渡辺代表に企業献金5億円」(きっこのブログ)

企業・団体献金を「政治腐敗の元凶」と指摘し「全面禁止」を公約に掲げている「みんなの党」の
渡辺喜美代表が、6年間で5億4637万円もの巨額の企業・団体献金を受け取っていたことが分かった。
「みんなの党」は昨年の衆院選時のマニフェストに「政治家個人への企業・団体献金(政治腐敗の元凶)を
即時全面禁止する」と明記しているが、渡辺代表自身は「温故知新の会」「渡辺喜美後援会総連合会」
「渡辺美智雄政治経済研究会」などを始めとした6つ政治団体を献金の窓口として利用し、長期間に
渡って企業・団体献金を自分へ迂回させていたのだ。また渡辺代表が献金を受け取っていた企業の
中には、 公共事業を受注している企業も含まれており、9300万円もの巨額の献金を受け取っていた
ことも分かった。さらには「天下りの全面禁止」を訴えている渡辺代表が天下り先の企業からも献金を
受け取っていた。渡辺代表は昨年出版した自著『絶対の決断』の中で「(企業・団体献金の)禁止によって、
政治家と利権圧力団体との癒着関係を断ち切ることが、政党助成金導入時のそもそもの目標だった」と
明記しているが、渡辺代表自身は6年間で5億円を超える企業・団体献金を受け取りながら、9900万
円もの政党助成金も受け取っていたのである。「企業・団体献金の全面禁止」と「天下りの全面禁止」を
売りにしている「みんなの党」の代表が、天下り先の企業などから長期間に渡って巨額の献金を
受け取り続けていたとは、「政治とカネ」の問題に辟易としている有権者の目にはどのように映った
であろうか。(2010年6月3日)