またマスコミに出ちゃったぞ。Y

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在庫イパーイ

「高松塚」の再来遠く…キトラ古墳切手が大量売れ残り
昨秋、全国発売されたキトラ古墳(奈良県明日香村)の記念切手が、大量に売れ残ったまま販売を終了した。
 約30年前、同じ極彩色壁画でブームとなった高松塚古墳の記念切手に比べ、売れ行きは20分の1という。
電子メールの普及などで切手需要も減ったり、調査時期がずれ込んだりして、人気は今ひとつ盛り上がらない。
7万枚を買い取った明日香村は1万数千枚の在庫を抱え、「2匹目のドジョウ」のもくろみがはずれた、とがっ
くりしている。
記念切手は、キトラ古墳に描かれた朱雀(すざく)と白虎(びゃっこ)を図柄に採用、文化財保護活動に充てる
寄付金10円を加え、郵政公社が額面90円で計2000万枚を発行。当初の調査開始期に合わせ、昨年10月
15日から1か月間全国の郵便局で10枚組みのシートなどで販売した。
明日香村も、観光客や考古学ファンらに販売するため、7万枚を購入し、飛鳥保存財団と村観光開発公社の窓口
で販売してきた。
ところが、調査が始まったのは今年1月。販売期間中、全国で売れたのは3割の約600万枚。各地の売れ残り
は廃棄処分にされ、村では、窓口で細々と販売を続けている。
1973年発行の高松塚の切手は「飛鳥美人」などのデザインで、追加発行も含め1億2000万枚を完売し、
寄付金6億7000万円を稼ぎ出した。キトラの寄付金は6000万円に過ぎない。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040426i406.htm