2004年4月からの改正内容(2003年10月現在の案)
会計年度の変更による2004年4月1日からの導入に向け準備中
スキル認定は2004年1月以降、自己評価→一次評価→二次評価
と流れ、3月にスキル認定を基にした「雇用条件変更通知」が出される
一次評価者として主任以上の役職者を局情に応じて指定
二次評価者は管理者、最終評価者(所属長)を経てランクアップ
以後の評価は年2回(2月及び8月に実施される)
○職務加算額(職務困難度合いと募集環境を考慮して設定)
郵便関係課
内務窓口 0〜30円
内務計画 0〜30円
内務その他(窓口・計画以外) 0円
外務配達 130円(特地,甲地)/80円(乙地,丙地)
外務通集配/混合 130〜230円(特地,甲地)/80〜180円(乙地,丙地)
外務集荷 130〜230円(特地,甲地)/80〜180円(乙地,丙地)
無集配特定局窓口 0〜200円(特地,甲地)/0〜100円(乙地,丙地)
<内務>東京支社管内の千代田区、中央区、港区の郵便局並びに地域区分局の内、
この職務加算額により雇用確保が著しく困難な場合は「0〜50円」
3以上の局所に併任されていて1日4時間以上かつ1週間平均4日
勤務する場合は基本給1割増(無集配特定局窓口)。
○基礎評価給(勤務する上で最低限のことができている場合)
+10円。できなかったら雇い止めの場合もある
○資格給(職務の広さとその習熟レベルを評価)
本社のスキル基準モデルに基づき、各郵便局ごとに非常勤職員に求める職務内容を
勘案したスキル基準を策定する。
郵便関係課<スキルレベル(職務+習熟度)>
内務窓口 最高180円 C(0+50円),B(60+50円),A(120+60円)
内務計画 最高180円 C(0+40円),B(50+60円),A(120+60円)
内務その他(窓口・計画以外) 最高140円 C(0+30円),B(40+40円),A(90+50円)
外務配達 最高180円 C(0+50円),B(60+50円),A(120+60円)
外務通集配/混合 最高550円 C(0+80円),B(140+110円),A(350+200円)
外務集荷 最高250円 C(0+60円),B(70+60円),A(180+70円)
無集配特定局窓口 最高220円 C(0+80円),B(110+70円),A(200+20円)
●賞与
○支給基準
評価期間の勤務日数60日以上
○賞与算出式
対象期間の1ヶ月平均支給額x0.3x加算率−減額基準(支給額調整)
加算率(出勤日数)
80日以上 110%
100日以上 120%
120日以上 130%
減額基準(支給額調整)
以下の不良実績があった場合、対象期間の1ヶ月平均支給額の50%に対する
それぞれの割合が賞与から減額される。
欠勤日数 1%
戒告回数 5%
減給件数 7%
停職件数 10%
欠勤日数とは休暇届を出さなかった無断欠勤と承認を得ないまま欠勤した場合
●手当関係<郵便関係課>
通勤費−支給する(現行どおり)
現金出納手当−廃止
郵便販売促進手当−郵便営業手当として支給
時間外割増賃金−1日8時間まで100/100(現行どおり)
−1日8時間越え,週40時間越え125/100(現行どおり)
−週休日の勤務135/100(現行どおり)
祝日割増賃金−35/100(現行どおり)
深夜割増賃金−30/100(所属長判断により50/100まで定めることが可能)
早朝夜間割増賃金−以下のように改正
支給対象時間は5:00〜7:00 又は20:00〜22:00 までの2時間を原則とし、
当該時間内において1時間以上勤務することを支給要件とする
支給方法については勤務1回につき一定額を支給する方法に変更する
勤務開始時刻
6:00 前の勤務480円
6:30 前の勤務290円
7:00 前の勤務190円
勤務終業時刻
20:00 以後の勤務190円