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読売新聞 14年12月20日 気流
「年賀はがき」をなぜ買い取るの 主婦 匿名 37(宮城県)
先日、郵便局員の夫が、新年用の年賀はがきを数百枚も
持ち帰りました。郵便局の販売枚数が目標に達していなかっ
たため、売れ残りの一部を買わされたとのことでした。
友人に電話して買い取ってもらえないか聞いてみましたが、
すべて断られました。結局、数万円の出費となりました。
年賀はがきが追加発行されたという新聞記事を読んだばか
りですが、なぜこのようなことになるのか理解できません。「ゆ
うパック」の取り扱いでも同じ事がいえます。
シーズンになると、配達担当の郵便局員には、ゆうパックの
注文をとるというノルマが課されます。でも、配達が忙しくて、
お客様にお勧めする時間がないのが実情のようです。この結
果、ノルマは達成できず、自分で親せきや知人にゆうパックを
送って「穴埋め」している状態です。
こうしたことへの家計からの「出費」は年間二十万円近くにな
ります。総務省には、一線の郵便局員がしわ寄せを受けるよう
なことがないようにしてほしいと思います。