郵政関連の新聞投稿

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河北新報 平成15年1月30日 10ページ くらし男から女から
ゆうパックのノルマ厳しい

郵便局員の夫がまた「ゆうパック」のパンフレットを持ってきました。配達担当の
局員に春分の日、こどもの日など季節の行事のたび、ゆうパックの注文を取るという
ノルマが毎月のように課せられています。

配達が忙しく残業をしていますので、お客様に勧めることができず、ノルマ達成のため、
自分で自分に、あるいは親せきや友人にゆうパックを送ったり、いくらかは親や親せきに
無理を言って注文を頼み込んだりしています。年賀状、その他のはがきも販売枚数に
達しないと、売れ残りの一部を買わされます。このようなことに年間五十万円近くの
出費を強いられています。毎日サービス残業をし、体調を崩す局員もいるそうです。
その上、こんな負担までしなければならないのでしょうか。

ゆうパックは自信を持ってお勧めできるものが少ないのです。「改良を」と意見しても
聞き入れてもらえないそうです。納得できないものを、なぜ、誰のために、こんなに
買い取らなければならないのでしょう。公社になったらどうなるのか不安でたまりません。
総務省も、このような指導をしているのでしょうか。(宮城県 M・M 女)