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このスレ見てて昔の事思い出したんだけど。
年末年始の繁忙期の時担当がコーヒーをおごってくれた。
初めての事だったので不思議に思ってたら、そこの地域には沢山ある名字の、
しかも番地のない1枚の年賀状を出し、該当者が見当たらないので探して欲しいという。
見てみると女性の名前だったのでまず間違いなく世帯主ではないため、
名簿で家族1人1人探してまわらなければならなかった。
最後まで見てみたけど担当が分からなかっただけにやっぱり見付からなかった。
ただ1文字違いの男性の名前はあったけど確証が持てない。その時班長が帰ってきて担当が、
「(その名前)は(1字違いの男性の家の番地)ですか?」と聞いたら班長は「そこ。」と即答した。
こうして差出人が番地を書かなかった挙げ句、名前を間違えるという迷惑極まりない年賀状の
俺の余りにも苦労と根性を要した正しい宛先探しは、恐るべしとも言える班長の頭の中の
蓄積された膨大なデータベースによりあっさりと判明したのであった。