113 :〒□□□-□□□□ :03/05/29 08:59 ID:kG+FCfm2
6月18日〜20日、東京新宿厚生年金会館で、全逓第57回定期全国大会が
開催される。
郵政公社発足後初めての大会という以上に、今大会は長年の懸案事項である
組織統合問題がクローズアップされ内外の注目を集めている。
本部は議案書を含め、公式コメントを発表していないが、すでに今秋、
「日本郵政公社労働組合」として新労組が正式発足することが既成事実
としてささやかれている。
昨年の大会では、直前に全郵政との合併の動きが報道され、全郵政本部が
「全逓との合併はありえない」と抗議声明を発表した経過もあるが、
公社発足という大きな情勢変化を受け、統合への水面下の動きが急速に
高まってきた。
もとより、この旗振り役を努めるのは公社に他ならない。
5月21日、発表された「郵政公社アクションプラン」(2年間の具体的行動
計画)では、「全社的な組織改革」の項で、「公社の基盤となる労使関係の
確立」をあげ、「良い公社を創造するとの共通理念の下に健全な労使関係の
推進」をはっきりと打ち出し、新労組発足が公社の組織改革の重要な柱
となることを示唆している。
公社のこの並々ならぬ決意には、さしもの全郵政も組織決断に応じざるを
得なかった。
もちろん、役員ポスト(天下りも含めて)、財政(会館、闘争資金等)、
組織(地方本部、支部組織)、共済(互助会・弘済会・郵政共済・組合共済
統合)、綱領・理念(全逓の謝罪も)等、高いハードルはいくつもあるが、
「公社あっての労働組合」その中期目標必達のためには、両者は意地を捨て
妥協し、組織解散―組織統合へ大綱合意したのだ。
公社の忠犬として労働者を切り捨てる一大御用組合の誕生である。
こうした情勢の下、迎える最後の定期大会、4・28免職者3人も
代議員選挙に立候補し、4・28を含めた運動の清算を許さないと訴えている。
・・・・4・28ネット機関紙「4・28から」5月22日号より
http://money.2ch.net/test/read.cgi/nenga/1011354673/113
637 :
〒□□□-□□□□:03/05/29 09:49 ID:kG+FCfm2
全逓全国大会が、6月18日から3日間の日程で開催される。
「4・28連絡会」は、全逓本部の反処分闘争終結を許さず、
4・28処分と職場課題を闘う現場労働者と共に、この全国大会への闘いを
取り組む。
全都、全国の全逓労働者、郵政労働者、地域、争議を闘う皆さんの結集を
訴えます。
昨年の水戸大会、本部は「運動」「事業」「ライフスタイル」の3つの
リフレッシュ宣言を行った。何のことはない、当局の意に沿った組合に
リフレッシュするということだ。
今大会の議案書は、まだ手元にないが、労働組合は労働者のために
あるのではなく、当局や事業のためにあるというのが本部の基本的な
スタンスである限り、出てくる中身もそれに沿ったものであることは
言を待たない。
4月、全逓本部は、職場討議資料として「給与制度改革の骨格の
提示内容」を職場におろした。全国大会において、これにかかわる
交渉経過、到達点等について付属議案として提起するとしている。
昨秋出された、人事制度改革案=改悪案を本部は「我々の提言に
沿ったもの」と言い放っている。
人事制度、給与制度等の全面改悪攻撃、今回の討議資料は給与制度改悪の
具体化に向けられたものだ。
この様なことを一切合財うけいれて、当局と一体となって、現場労働者に
犠牲を強いている中央本部は「公社時代に相応しい魅力あふれる運動を
目指して」などと言っている。
何が魅力あふれる運動をだ。今の職場の現状を見てみろ。
現場労働者の実情はどうなっているのだ。
もう我慢の限界に達しているのだ。
・・・・・4・28連絡会機関紙「4・28通信」5・21号より抜粋
全逓第57回定期全国大会
チャレンジアップ2003
第1号議案
2003年度運動方針(案)
第1号議案 付属方針1
公社時代における郵政労働運動の構築と組織・財政の改革について(案)
639 :
〒□□□-□□□□:03/05/29 14:57 ID:V4XiT7E9
>「日本郵政公社労働組合」
ニューユニオンの新名称?
640 :
〒□□□-□□□□:03/05/29 21:39 ID:PMNlblt7
これらの改革については、第57回大会において、「第1号議案 付属方針1」で
提起している検討課題を確認し、大会終了後ただちに具体的な検討を開始します。
641 :
〒□□□-□□□□:03/05/30 23:20 ID:iWbhVLH8
― 郵政の労働組合、労働運動についてどう思いますか。それから、全逓と
全郵政の旗開きの時に総裁が言われた、公社で働く人達の長期的なビジョンが
描けるような経営施策とはいったい何なのかということです。
労働組合は本当に郵政事業の将来のことについて考えている。
生田 そのことは当然です。もちろん、全逓、全郵政以外にも組合はあります。
そのことを前提にお話しをしますが、最初は全逓さんなどは古典的な労働組合
主義なのかなあーと思っていました。外にいたころですよ。昔は新聞で権利の
全逓などとすごい時代があったじゃないですか。そのころのイメージもあって、
外にいるころはこれは大変だぞと思ったこともありました。でもね、入って
みると目から鱗です。ものすごく、郵政事業の将来のことを真剣に考えていますね。
一昨年出している全逓と全郵政の政策提言を読んでみても、その先見性にぱ驚きました。
たいへん立派です。たとえば、経営者が経営陣として出している施策と両組織の提言を
比較しても、かなりの部分だぶっているということができます。全逓の石川委員長の
ところでは、何と公社ガバナンスの徹底とか、事業経営のあり方についてはその
人事制度の改革において能力、実績にもとづいた制度に改めていくべきだと言っています。
組織機構の改革は機能と権限の明確化と、経営資源の効率的、効果的配分、意思の決定の
迅速化までうたっています。これはもう経営側の発想ですよ。郵便事業については、
642 :
〒□□□-□□□□:03/05/30 23:21 ID:iWbhVLH8
新規サービスの開拓、民間企業との提携や戦力部門を担当する独立したサービス開発部門を
作ったらどうなのかといったことも言っています。また顧客の視点から発想する。
商品ではなくサービスを提供するのだと言っています。強みを生かした全く新しい
サービスを設計すると言っています。もう拍手したいくらいです。全郵政もすごいですよ。
負けていません。キャッチフレーズが郵政維新であり、郵便局改革宣言でしょ。
その意味で思想的には、もはや両方にそんなに差はありません,全郵政の方では特に
事業部にあっては、マーケット本部を設けて、お客様ニーズに合わせた商品開発と
事業推進を図るべしと言っています。さらに驚くべきは、新たな事業展開もふくめて
企業的経営手法を可能な限り導入したいとも言っています。また、中長期的経営計画の策定、
実行にあたっては、聖域なき改革の観点から現場職員の眼に明確にわかるように痛みを
わかちあう姿勢と実践が大事であるとも言っています。また全逓と同じですが能力、
実績を重視した人事制度の改革もうたっています。
http://homepage1.nifty.com/densobin/rondan/rndnse03.html
643 :
〒□□□-□□□□:03/06/01 18:59 ID:bRmXxAvC
全逓、全郵政の全国大会が6月18日からそれぞれ3日間開催されるのは事実です。
「日本郵政公社労働組合の旗揚げ秋にもしれない」という情報は聞いています。しかし、
合併があるかないかは、郵産労にはわかりません。どちらにしても、すべての組合員に
労働組合選択が問われることになります。もう一度、「労働組合とは何か」、どの組合が
本当に労働者の立場に立った方針を掲げ、運動しているのか真剣に考えるときだと思います。
詳しい情報があったら教えて下さい。
ttp://www.c-5.ne.jp/~usan11/glight2/glight.cgi
644 :
〒□□□-□□□□:03/06/01 20:10 ID:UcAninef
なぜ給料下がってるのに、組合費は下がらないの?
645 :
〒□□□-□□□□:03/06/01 20:32 ID:3ip8xFei
全逓第57回定期全国大会
チャレンジアップ2003
第1号議案
2003年度運動方針(案)
第1号議案 付属方針1
公社時代における郵政労働運動の構築と組織・財政の改革について(案)
3 新たなユニオンスタイルをめざして
(2)組合員の負担軽減とより質の高い組合員サービスをめざして
@大胆な組合費の見直しを検討します。
(2)単一組織の整合性と機能維持、組合費引き下げのメリットを還元
するため、財政一元化をはかり、全国統一した組合費の設定について検討します。