経済的見地で見ると、当時は空虚なバブルに沸いて、本来以上に給料をもらっていた
大人が多かったのだろうね。
今の経済学者が言うように、それは良くないことだったのかもしれない。
でも、当時のバブル景気で、一番素晴らしかったと思うのは、金持ちも貧乏人も、
みんな益の分配を受けていたことだと思う。それだけは、バブルで良かったことだと思う。
多くの人が幸せになれた時代だよね。
もちろん不幸な人がいなかったわけではないだろうけど、取り残される人は少なかった。
対して、昨今の「数値だけ好景気」では、ほんの一部の勝ち組が大量の益を持っていって、
多くの人間に分配されない状況だよね。
経済学的に見ればこれが正しい姿なのかもしれないけど、やっぱり、バブル期のような、
みんなが幸せになるほうが個人的には嬉しかったな。
自分も友達も幸せで、みんなで遊べた時代は本当に素敵だった。
漏れは別に社会主義者じゃないのだけど。