みよちゃん、どこにいるの。

私が中学生の頃、同じクラスにみよちゃんという女の子がいました。
みよちゃんは運動が苦手で、それをバカにして喜ぶクラスメイトが１２人もいました。
みよちゃんは１２人ものクラスメイトにいじめられていたのです。

ある日、学校の行事で遊園地へ遠足に行くことになりました。
そこには色々な乗り物があり、皆ワイワイ楽しんでいたのですが
みよちゃんは一人静かにベンチで座っていました。
しかしいじめっ子の一人がみよちゃんのお弁当を奪ってお化け屋敷の中に入ってしまいました。
お弁当はお化け屋敷の中間地点に置かれたらしく、一人で入るのが怖いみよちゃんは
ただただベンチで泣いていました。
お昼になっても、帰る時間になってもみよちゃんは泣いていました。
結局お弁当箱はお化け屋敷に残ったままでした。

その日からです。
みよちゃんが学校に来なくなったのは。
みよちゃんが来なくなってみんなは「良かった」「せいせいした」と言ったり
みよちゃんの机の上にふざけて花瓶を置いたりしていました。

そして、時が立ち１月のある日のことです。
なんと遠足のあの日、みよちゃんのお弁当を奪った男の子が死んでしまったのです。
花瓶が一つ置かれました。
そしてまた数日後の２月。
なんと、みよちゃんをいじめていたリーダー格の子が死んでしまいました。
花瓶が一つ増えました。
皆、これはみよちゃんの呪いだと恐れ、いろいろな噂が流れました。

しかし３月、なんとまたしてもいじめっ子のうちの一人が死にました。
花瓶が３つになりました。

学年が上がり、クラスも変わりましたが、
結局その学年でいじめっ子だった人が毎月死んでいき、
学校側も臨時休校などの措置をとりましたが連鎖は止まらず、１２月までに１１人が死にました。
そしてついに１２月が近づいてきました。
私は不安で仕方がありませんでした。
なぜなら、１２人のいじめっ子のうちの一人は、他でもなく「私」だったからです。


―11月30日の記憶。

時計の針が1秒1秒を刻むたびに私の心臓の鼓動は早く、大きくなった。
・・・11時・・・14時・・・19時・・・23時・・・

　　 ∩
　　〇〇
　(ω闇ω)
　｜〇●｜
　 ＼∇／＜お前はもう二度とニー速に来るな
　　o(;i;)o
　∫∬∬υ

で、死んだのが隣のダンナだったってワケ

「私」がみよちゃんってオチかな

左様か

二重人格とか！

まだかな

あっでも語ってるのが「私」だから死ぬはずないか

これで終わってたら「私」(語り手)が死んでるってわけでホラーとしてはありがちなパターンだよ

かわいい

53分
全ての物には時間が流れている。
54分
それは誰にも止めることは出来ない。
55分
それはこのみよちゃんの呪いにも言えることだった。
56分
これは誰にも止めることは出来ない。
57分
それはその者の運命という時、時間なのだから。
58分
59分
0時

必然的にその時は来た。
みよちゃんをいじめていた12人目は死亡した。
しかしそれは私では無かった。
それはみよちゃんを悩みに悩ませ死に追いやったみよちゃん自身だったのだ。

次の日、みよちゃんの死の知らせを聞いた私は、正直心の底から安心し、歓喜した。
帰宅後、体中から力が抜けベッドに倒れこんだ。
「やっと死んでくれたか。良かった、これでせいせいした。う・・ぐし、心臓が痛い痛い！痛い！み・よ・・ちゃん・・」

　　　∧/)∧ 　／　／
　　／　 　　＼　／
　＜／＼/＼|
　　ﾚ|| ･−･ﾉ　＜哀れな人間はどこまで行っても哀れだ。
　≦||｡|本| ||≧根拠もなく自分の中の偏見に縛られ、勝手に安堵し、不安する。
　　/ ∪★∪＼　フフ
　∠/∪∪∨＼|＼

―11月30日の記憶
時計の針が1秒1秒を刻むたびに私の心臓の鼓動は早く、大きくなった。
みよちゃん、ごめん　お願い、許して　いじめて、ごめん　本当に、本当にごめん　ごめんごめんごめん・・・


が抜けてたよ

みよちゃんはＤカップの淫乱巨乳。

死ね