コドモのコドモ

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66名前書いたら負けかなと思っている。
出産シーンは「14才の母」のように妊婦の苦しみも「コドモのコドモ」は見せていない。6人の小学校5年生の子供たちの手で能代市の冬でマイナス
10度C以下の極寒の地域の能代市では春菜は出産では凍死してしまう。暖房器具もない。古い小屋の中での出産。季節も一番危険な冬である。産婦人科
医達は出産だけでなく中絶手術の危険性も「14才の母」のほうが「鮮明に描かれている」と言う。中絶するのは高校生で秋美の同級生の朋子だ。朋子
は中絶の道をあっさりと選び「14才の母」のように「産むか産まないか」の葛藤もない。これは後で春菜の出産のインパクトを上げるための演出とし
か思えない。しかも朋子は中絶手術後はストーリーから姿を消している。友人、朋子の中絶に12万円もお金貸す秋美もおかしいが、これはありうるこ
とだ。がこの中絶費まで出して秋美と朋子の友情がどのように変化するのかは描かれていない。中絶が終わると朋子は役目を終えたように姿を消してい
る。朋子の中絶を通して、いくらか出産の危険リスクは出ているが「14才の母」のような具体性がない。5年生の出産は帝王切開でも、かなり危険な
「14才の母」以上に厳しい出産になるのが本当だ。春菜は子供たちの手だけで普通に安産してしまい子供だけでしばらく赤ちゃんは子育てされる世界
でもレアケースがないケースを映画化している。多くの設定の無理は非難が多く出てもSFの世界になり現実性がなく弁解しても逃れられない。漫画で止
めていればいいが映画化したので急激に「14才の母」を超える大問題に発展したが話はSFとなり討論にもならない。保護者からも気付かれずに出産。
クラスのものが登板を決めて子育てを行うことは現実的には無理である。現実なら保護者も反対するだろう。すぐに赤ちゃんは保護施設に入れられるだ
ろう。当番コドモが不潔な場合は感染症で赤ちゃんを殺す怖れがある。季節は冬。しかも小屋の中で小学生の子供達だけの子育て。設定の無理に呆れて
、ものが言えない。「出産は女の出陣」と「14才の母」ではきちんと厳しく描かれており、中絶の説明も中絶の危険リスクもあることも、きちんと知
らせた