ローゼンメイデンの蒼星石の可愛さは異常

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26抜いたら負けかなと思っている
蒼星石と薪取りに行った/(^o^)\

俺「うー冬の山は寒いよ蒼星石は薄着で寒くないの?」
蒼「僕は人形だから暑さと寒さは関係ないよ、それよりマスターの方が寒いんじゃないのかい?」

俺「こ、このくらいの寒さは大丈夫だよ昔から風の子って言われてるくらい寒さには強かっ…ハ…クシャン!」
蒼「マスター本当は寒いんじゃないの?だったら僕の羽織を貸してあげるよ、少しはましになると思うから」

俺「あ、ありがとうでも…」
鼻水を垂らした俺に何も言わずそっと羽織をかけてくれたなぁ…心まで暖かくなったよ

それから目的の場所につくと

蒼「マスターもうお昼だよ僕が朝作ったお弁当食べようよ」
俺「ん…んあ?そうだねちょうどお腹も減ったし…」
そういえば蒼星石が家に来てから初めて手料理を作ってもらったな
いつもスーパーやコンビニでかった惣菜ばっかりだったし

蒼「今日はマスターの好きなハンバーグだよ冷めちゃったけど大丈夫かなぁ…」
俺「だ、大丈夫だよ蒼星石の作ったものなら何でも美味しいよ…きっと」
不安げに風呂敷に包まれた弁当箱を開けると、おにぎりやおかずもぎっしり詰まっていたんだよ

俺「それじゃいただきます」
蒼「マスターの口に合うと良いけど…」

俺「う…これは……うまい!」
そう言うと空腹のせいか一心不乱に手作り弁当をたいらげてしまったよ
後で分かった事だけど今日のためにこっそり練習していたみたいだよ

蒼「そろそろ食後の休憩も終わったし木を切りに行こうか?」
俺「そうだね…まだ蒼星石の手作り弁当の事でいっぱいだよ」
蒼「これからは毎日僕が食事を作ってあげるから大丈夫だよ」
俺「あ…ありがとう!でも半分は僕が作るよ」
蒼「ありがとうマスター少し不安だけどねw」
ちょっぴりおちゃめな蒼星石にときめいちゃったなぁ/(^o^)\

それから木を切ろうとした矢先
俺「あ…いけない枝切りバサミ家に置いてきちゃったよ…」
こんな時に最悪のポカをやってしまった
俺「家まで取りに戻るから先に作業しててくれないかなぁ?」
蒼「でも家まで帰ると戻ってくる頃には日が暮れてるよ」
俺「あー…」
しまった最悪だもう一度明日出直すしかない…と思ったけど
蒼「マスター僕がマスターの分も木を切れば良いんでしょ?」
俺「そんな事できるの…?」
蒼「僕はこう見えても一人前の庭師だよ見てて」
そういうと鋏を使って見事なさばきで枝を切っていったよ
2時間くらいしたら二人で抱えきれないくらいの山ができてたなぁ

蒼「ふふ…どうだい僕が本気になればこれくらいできるんだよ」
俺「凄いや蒼星石!それじゃ今日はもうこれで帰ろう」
と言った時背中が軽い事に気付いたんだよ…もしや
薪を担いでいく籠を忘れちゃったんだよ

蒼「マスター…」
これで結局また明日来るはめになってしまった…
でも薪を切った後汗もかかず凛々しく株に座ってた蒼星石はかわいかったなぁ…【つづく?】
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