じゃあ埋め投下するか。
性拳アチョー〜カンフーマスター〜
俺は痴漢者トーマス。加藤鷹の最後の弟子といわれる性的拳法の達人だ。
俺にはミハシルビアという愛人がいるのだが、
ある時、俺とウマの合わないカンフー野郎のミスター・オレックスに拉致されてしまった。
オレックスはその筋で鳴らしたHENTAIだ。今頃どんなことをされているか心配でしょうがねえ!
ミハシルビアを助けるべく、俺は単身、オレックスのアジトへ乗り込んだのだった。
その1 棒術使い篇
アジトは五階建てのビルだ。入り口を固める護衛どもを蹴散らし、俺はビルに踊りこんだ。
「ふっ、よく来たな。トーマス」
そこには、巨大な綿棒を構えた男が待っていた。
オレックスの配下の一人、綿棒使いだ。
「ミハシルビアを返してもらいにきた。そこをどきな」
「慌てるHENTAIは貰いが少ないというぜ……。まぁこれを見るがいい」
綿棒使いが指を鳴らすと、壁の一面がスクリーンと化し、映像が流れ始めた。
『ふっふっふ、ミハシルビア。俺の綿棒がお前のかわいい尻穴へ入っていくぞ、そりゃそりゃ』
『い、イヤだぁ! やめてぇー!』
そこにはなんと、綿棒使いによって綿棒で性的に陵辱されるミハシルビアの姿があった!
拘束されて身動きの取れないミハシルビアは、スリットの深いチャイナドレスを捲り上げられ、
足を割られて俺しか知らなかったはずの桃色のアヌスを目一杯晒されていた。
『さて、ずっぽし入ったところで問題です。
綿棒の全長はインチで表されますが、1インチは何センチでしょうか』
『お、お尻がいっぱいで、何も考えられないよぉ……』
『正解は0.00254メートルです。アメリカ発祥の商品なので今でもインチが使われているんですねえ。
……ふふふ、仕方のない奴だ。そろそろ綿棒ではなく俺の肉棒をくれてやろうか』
思わず喉を鳴らして見入っている俺の目の前で映像は唐突に消えた。一部地域か!
俺は我に返って拳を握り締めた。
「貴様ァ、俺のミハシルビアになんてことを! 今度このプレイを参考にさせてもらう」
「ふっ、お前に”今度”があるかな、トーマス……俺の綿棒で尿道を突かれて死ぬがいい!」
ハイヤァー! と気合一閃、綿棒使いが踊りかかってきた。
(中略)
「ば、ばかな。オレックス四天王と呼ばれた俺様が……ゴフッ」
吐血して大地に沈む綿棒使いの最期を見届け、俺は二階へ駆け上がった。