阿部「三橋!俺はおめぇの兄貴だーーーー!!!」

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333抜いたら負けかなと思っている
※しばらくしたらばのつもりだったけど迷い中

変態紳士

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9903/1190183759/245 からハッテン


前半略。
俺は下校途中の三橋を尾行することに成功した。
学習能力のない三橋が二度も同じ質問をしたという事は誰かに入れ知恵された可能性が高い。
前回の誘拐時にこっそり盗聴器も仕掛けておいた。
部活後の駐輪場で、三橋はタレ目のくせに目つきの悪い男となにやら二人きりで話し始めた。
盗聴器スイッチオン!

「あ、阿部君、あの」
「お前また攫われたってんじゃねえだろうな」
「うあ、ご、ごめんなさいいぃいいいい」
阿部とはバッテリーを組んでいる筈だがあまり対等な関係ではないらしい。
よし、これなら隙はある。
阿部はニヤリと笑うと、三橋に命令した。
「お前、ケツ見せろ」
「……え?」
「ケツ見せろって言ってんだよ!」

阿部が駐輪場の柱を蹴りつけると、三橋は腕で頭と膝を抱え込んで更に震えだした。
「ホラ早く見せろよ!」
「な…なんで……?」
「ケツの穴切れてたら注射しなきゃなんねえだろ!」
「うぅ……!」
三橋がぼろぼろと涙をこぼしながら、顔を真っ赤にして叫ぶ。
「阿部君の注射はっ!イヤだああぁああああああああ!!」
「!!!」
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!

「当分捕まる可能性はないな…」
満足した俺は盗聴器のスイッチをオフにすると町の雑踏の中へ消えた。