俺も素っ裸になるよ!
田島君と練習 ※あらすじ 田島は三橋をベッドの上に押し倒した。※
「続き、しよ」
返事なんか待たずに口ふさいだ。
「んんんー!んんっ!」
歯が当たりまくっていてえ。
まだ頭クラクラしてるはずなのに、三橋がめちゃくちゃに腕を振り回す。
そっか。こいつ見かけによらずタフだったっけ。
首振って逃げようとするのを頭押さえつけて、半分意地になってキスした。
自分でも何やってんだかもうわけわかんねー。
舌で舐め回したり甘噛みしたりしてたら三橋の唇が段々グミみたいにやわらかくなってきた。
唾液でぬるぬるしてて、なんか甘い味がする。
味は気のせーかな。
どっちでもいいや。すっげーうまい。
キスしながらシャツ捲りあげて左手で撫で上げる。
ガリガリじゃないけど、薄い肉。
なぞると骨の場所がわかる。
骨の上ってぞくぞくして気持ちいんだよね。関節とかさ。
三橋は知ってんのかな?
オレもあんまやったことないけど、三橋ってまだしたことなさそう。
だから”練習”なんてありえねー誘い方できたんだけど。
三橋の息が荒くなってきた。
感じてんのか暴れたせいかわかんねーけど。
「たっ、じ、まくん」
「どした?」