だっ、だめ古泉君! こんな所で…キョンにばれちゃう!

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159番組の途中ですが名無しです
昼休み、僕はSOS団の部室にいました。
ドアがノックされます。
「……失礼します」
入ってきたのは朝比奈さんでした。
「やあ、待っていましたよ、朝比奈さん」
「あの………古泉君、今日も、その……や、やるんですか?」
「やります」
僕は爽やか笑顔で答えました。
「じゃあ、着替えてくれますか」
「はい………」
朝比奈さんは、覚束ない手つきでメイド衣装を手に取ります。
僕は椅子に腰かけ、足を組んでその姿を見守ります。
しかし、朝比奈さんはなかなか着替えようとはしません。
「は、恥ずかしいです古泉君。着替えるところは、その……」
「何をいっているのですか? 今さら恥ずかしがることもないでしょう」
朝比奈さんは涙目で頷くと、制服のボタンを外し始めました。
大きな胸を包んだ下着が露わになります。
僕は微笑みました。
「朝比奈さん、またおっぱいが大きくなったようですね。僕がいつも揉んでいるせいでしょうか」
「らめ、言わないで……」
そしてスカートに手をかけ、一度下着姿になった後、メイド衣装を着込みました。
「素晴らしい。僕が持ってきたその衣装、良くお似合いですよ」
「…………」
「笑ってしまいますよね。キョンさんは知らないのですよ、この部屋にあるコスプレ衣装は、みんな僕が用意したものだって。
涼宮さんが見繕ったのだと、本気で信じているんです。さあ、朝比奈さん」
「は、はい」
僕は朝比奈さんの肩に手をかけました。