225 :
抜いたら負けかなと思っている:
ハゲデブ小太郎の病名と解説
///////////////////////////////////
※反社会性人格障害
病名からなんとなく想像できますね。
その通りで、犯罪者に多いとされるのがこの人格です。
人格障害の定義の中に「社会が悩む」というフレーズがありますが、まさにこの人格がそれです。
この人格の特徴は、良心の呵責を感じることなく、冷静に凶悪犯罪を行えることです。
一方、人の心理をよんで操作するのがうまく、魅力的さえあります。
この人格者は犯罪的な行動を繰り返すものの、良心に乏しいのでほとんど罪悪感を感じることはありません。
不安やうつ気分におそわれることもありません。
こういうことだから人を愛する能力を欠いていたり、人の気持ちが分かる優しさが足りません。
しかし、人の顔色をうかがいながら、戦略を立て、うそをついたり、だましたりする能力は抜群です。
つまり、人を操作する能力はあります。そのため、表面的には魅力的に見えたりします。
226 :
抜いたら負けかなと思っている:2005/11/13(日) 15:21:49 ID:IR2siAstP
それでは症例を見てみることにしましょう。
(症例)主訴 特になし
22歳、男性。
父親がアルコール依存症であり、たびたび言い争ったり激しいケンカを繰り返してきた。
小さな頃より、すぐにかんしゃくを起こしたり、幼い兄弟に暴力を振るうことが多かった。
保育園時代も乱暴な行動が問題となり、周囲に迷惑をかけていた。
小学校にはいると、行動に落ち着きがなく万引き、窃盗などで児童相談所の世話になることもあった。
中学にはいるとさらにエスカレートしていき、恐喝、万引き、窃盗を繰り返していた。
一見するとやさしそうに見えるが、目つきが鋭く用心深いような態度をとる。
その後、一年か二年おきに補導や逮捕され少年院にはいるようになる。
以上のようなのが反社会性人格障害の典型例です。
227 :
抜いたら負けかなと思っている:2005/11/13(日) 15:22:15 ID:IR2siAstP
反社会性人格障害はサイコパスであるという考えがあります。
サイコパスとは、犯罪を繰り返す人、快楽犯罪者などの意味で使われることが多いのですが、
考え方は反社会性人格障害と同じです。
サイコパスのコミュニケーションの取り方は、なんとなく奇妙で、「ずれている」感じがします。
しょっちゅう話題を変えたり、おかしな脇道へのそれ方をしたり、いきなり関連のない語句や文章を口にしたりします。
言葉遣いの他にも、表情のわざとらしさや笑っていても「目が笑っていない」感じがしたり、
落ち着きがなく暖かみがない雰囲気、なんとなく奇妙でずれた行動などが印象的です。
228 :
抜いたら負けかなと思っている:2005/11/13(日) 15:23:32 ID:IR2siAstP
反社会性人格障害の診断基準をあげておきます。
以下の8つのうち3つ以上あてはまり、18歳以上であり、行為障害が15歳以前に見られれば、
反社会性人格障害が疑われます。
法を守ると言うことができない。逮捕の原因となるような行動を繰り返す。
人をだます傾向がある。自分の利益や快楽のために嘘を使うことが多いです。
行動に衝動性が強く、自分の将来の計画が立てられない。
怒りっぽく、攻撃性である。
向こう見ずで、自分や他人の安全を考えない。
一貫して無責任である。仕事を続けられなかったり、借金を返済しなかったりします。
良心の呵責を感じない。人を傷つけても、いじめても、ものを盗んでも反省しません。そのため、繰り返します。
229 :
抜いたら負けかなと思っている:2005/11/13(日) 15:26:42 ID:IR2siAstP
>>228解説元コピペ訂正
反社会性人格障害の診断基準をあげておきます。
以下の7つのうち3つ以上あてはまり、18歳以上であり、行為障害が15歳以前に見られれば、
反社会性人格障害が疑われます。
●法を守ると言うことができない。逮捕の原因となるような行動を繰り返す。
●人をだます傾向がある。自分の利益や快楽のために嘘を使うことが多いです。
●行動に衝動性が強く、自分の将来の計画が立てられない。
●怒りっぽく、攻撃性である。
●向こう見ずで、自分や他人の安全を考えない。
●一貫して無責任である。仕事を続けられなかったり、借金を返済しなかったりします。
●良心の呵責を感じない。人を傷つけても、いじめても、ものを盗んでも反省しません。そのため、繰り返します。