朝日新聞投稿欄
「東京の休日」させたかった
会社社長 志村 淳(山梨県大月市 56歳)
金総書記の長男・正男氏とみられる人物の「お忍び旅行」は失敗に
終わりました。思わずヘプバーンの「ローマの休日」と重ね合わせて
しまいました。
もし私が正男氏だったなら、まず渋谷界隈のカリスマ美容室へ飛び込み、
今流行の(?)小泉首相のモップヘアにウキウキ。ソフトクリームを
食べながら浅草に行き、自由な幸せに願をかける。時がたつのも
夢のうち。最後の日には家族みんなでディズニーランドへ。
数々の思い出写真を、誰かがそっと手渡してくれるに違いない。
貴重な日本の思い出が心に刻まれ、いつかミサイルのいらない豊かな
国になりたいと、次代、次々代の北朝鮮を担う親子2人はきっと
思うだろう。そしてそれは、全て日本政府の計らいで、極秘だった_。
もしこのような形で機密費が使われるなら、いくら使っても
領収書は要らないと、国民は納得するでしょう。小泉首相、田中外相、
政治家の皆さん、思いやりで人の心を動かしてください。
隣国の人の心までも。
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