【砂の浮いた道路】松田聖子vol26【夏に続く道】
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真夏の果実:
京都祗園ピンサロの夜遊びから大阪の自宅に帰還しました!
全く治外法権といった感じのそのエリアには、クオリティの高い女性がたくさんいて、だいたい何でもし放題
接触厳禁、距離を置いて話すだけのキャバクラと大して変わらない金額で……
結婚とキャバクラは男が犠牲になり女がトクするビジネス、ピンサロとAVは女が犠牲になり男がトクするビジネス…といういつかの説は正しいと、改めて確信出来ました
先行世代が若者の生(性)を搾取する構造批判は、甘受せざるを得ません……
一方、世界的に見ても日本の女は売春婦的素質に満ちているのではないか?というボクの新しい説も……
芸者街(花街)と遊郭街(色街)は異なります
姉妹で身売りの場合、芸事を身につけるには遅いといった理由から、姉は色街(来た客とは必ずセックスする遊女)、
妹は花街(全く身を売らないか、大金を出した特定の旦那にしか身を売らない芸者)に売られることもよくあったそうです
映画SAYURIでも描かれてますね
妹は高級感ある華やかな芸者屋、姉は貧乏くさい暗い売春宿に……
しかし来た客と全員直ちにセックスするなんて!とか思いますが、考えてみれば今のピンサロもそうですよね!
祗園は昔から有名な花街ですが、京都の場合、色街は違うところにありました。
西本願寺近くの島原というところです。一度足を踏み入れてみたことがありますが、
売春防止法以降、売春宿は全くなくなり、現在はフーゾクも一切見当たらない、風紀が維持された全く普通の住宅街になっています
…けど、昔の色街をしのび、売られてきた遊女たちのことを思い出しながら、
(この「思い出す」というのは歴史を思い出すという小林秀雄の用法)
旧島原を秋に散策するのもおつなものです