あれはいつだっただろうか?だいぶ前の事だ、俺は仕事を終え上機嫌で家路を急いでいた
するととてもかわいい「どちらかと思えば美人」ネコちゃんがいてネコ好きな俺は笑顔でネコちゃんに
「かわいいね〜♪」とつぶやきながら歩いていた
よそ見していた・・・
するとドン!と言う音とともにものすごい衝撃が・・・
はねられた・・・
一瞬なにがおこったのか分からなかったがすぐ状況が理解できた
車は猛スピードで逃げていった、と同時に痛みが襲い掛かってきたと思ったら
意識が薄れてきた
その時だ!さっきのかわいいネコちゃんがこちらの方に走ってきたかと思うと
「大丈夫ですか?!」と話しかけてきた
俺はやせ我慢しつつも「大丈夫w大丈夫・・」と返した
そのネコちゃんは「立てますか?背中を貸しますから遠慮しないで!」と言ってきた
俺は「じゃあお言葉に甘えて」とネコちゃんの小さな背中に身を任せた
俺はネコちゃんにおぶされながらいつのまにか気絶していた
そして目が覚めると見知らぬ家だった、すると前掛けしたネコちゃんが
「あ!気が付きましたね、2、3日ずっと寝てましたよ」と言ってきた
俺は「ここは?」と言うと「私の家です」との返事が、
そして差し出されたお粥がとてもおいしく腹のそこから温まる感じだった
人生で一番美味かった、ネコちゃんの名前はミーちゃんと言う名前らしい
そして数日間俺はその家にお世話になった、とても楽しいひと時だった
しかしいつまでもこんな事しているわけもいかない、俺とミーはとても深い関係になっていた・・・
人間とネコは決して結ばれてはいけない・・・
俺は意を決して帰ることを伝えた、するとミーは「いや!・・・あなたと分かれるなんて絶対いや・・・」
俺とミイは3時間は語りあった、俺とミイは疲れきってとりあえず眠る事にした
俺は考えた、ミーが寝てる間に家を出ようと・・・
まだ暗い時間に俺は目が覚めた・・そして「さよなら」と書いた手紙をテーブルの上に置いた
ミイの眠る顔を見て黙って外に飛び出した
この数日は幸せすぎた・・・しかし人間とネコが結ばれてはいけないんだ・・・
冷たい風に吹かれながら夜明けの街を一人歩いた、悪いのは僕のほうさ君じゃない・・・
と岡田美里が申しております
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昔の名無しで出ています:2006/10/06(金) 23:20:32 ID:CPlFKWtj
久々に心温まるスレですね
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昔の名無しで出ています:2006/10/06(金) 23:29:05 ID:y7auM6kG
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昔の名無しで出ています:2006/10/06(金) 23:31:39 ID:y7auM6kG
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昔の名無しで出ています: