【東京】服部メロディー【ブギウギ】

「東京ブギウギ」「夜のプラットホーム」「一杯のコーヒーから」「別れのブルース」
優雅で気品に満ち、大胆な服部メロディーについて語り合いましょう。

服部メロディの最高傑作が「青い山脈」（藤山一郎・奈良光枝）
この弾むような旋律には心が癒されます。
個人的な服部メロディのベスト５
１．青い山脈
２．東京ブギウギ
３．蘇州夜曲
４．銀座カンカン娘
５．雨のブルース

由紀さおりの「君の名はさくら」こそ隠れた名曲。
先頃CD化実現。

>>2
私が聞いた初めての服部メロディーは「青い山脈」でした。

服部良一と言えば、やはり淡谷のり子でしょう。古賀メロディー全盛の頃、あまりにもモダン過ぎてヒットがなかった服部の曲調を淡谷は気に入り、服部作曲の「別れのブルース」を歌い、大ヒット。「山寺の和尚さん」とともに、服部をスターダムにした初期の作品。

村雨まさをというペンネームでたまに作詞もしてますね。
妹が歌手の服部富子。笠置シヅ子の師匠。
語ることがたくさんありますね。
高峰三枝子の歌った「湖畔の宿」もこの人の作曲。

村雨まさをのペンネームで「買物ブギ」を作詞してます。「湖畔の宿」の同系曲、小夜福子が歌った「小雨の丘」も服部作品。

村雨まさをとは妹・服部富子の友人である村雨まきこをもじって
村雨まきをにしようとしたのが、誤植でまさをになったそうです。

↑もじって誤植がペンネームとは、さすが関西の方ですね。洒落がきく。

「一杯のコーヒーから」はもともと「一杯のビールから」という
タイトルにするつもりだったのに、作詞家・藤浦洸が勝手に
「一杯のコーヒーから」に変えてしまったそうです。
結果としては大成功でこの歌は大ヒットしましたが、
音符数と文字数が微妙に合ってなく『一杯のコーヒから』と歌っています。

藤浦洸は酒が飲めないので「一杯のコーヒーから」としたようです。

>>11
服部良一はビールが大好きだったみたいですね。
所で、ミス・コロムビアのジャズっていうのも珍しいですよね。

ミス・コロムビアはそもそもクラシック畑でしたから、ジャズはピンと来ないです。

>>5
淡谷のり子の古賀作品といえば「私此頃憂鬱よ」「佳人よ何処へ」「来る来るサーカス」
などですね。「佳人よ何処へ」は原阿佐緒の作詞。
服部良一との出会いは運命的でしたね。同じ1907年生まれですし。

笠置シヅ子との出会いも両方にとって大きなものでしたよね。

子供や孫も音楽家ですよね？

>>16
作曲活動なんかをしていると思います。

「胸の振子」
戦後の服部メロディーの中では落ちついた感じのいい曲です。(歌唱：霧島昇)

笠置シヅ子の「芸者ブギ」って知ってる方います？

戦中に上海で姚敏という作曲家に和声を教えたのが縁で、
姚敏が戦後香港に移ってから、服部も香港で何作か映画音楽を手がけている。
香港での名前は夏徳齢（ハードッレン）。ハットリを広東語音であてたもの。
同時期に香港でも活躍していた李香蘭こと山口淑子が葛蘭（グレース・チャン）という新人歌手兼女優を服部に紹介、
服部は何作か彼女の映画音楽を手がけた。
笠置シヅ子の「ジャジャムボ」を「説不出的快活」として歌わせたり、ビゼーの「ハバネラ」を
マンボ、ルンバ、ブギウギなどのリズムを取り入れて歌わせたりしている。
中でも「尋夢曲」というタイトルで彼女に歌わせた「胸の振り子」はとても素晴らしい。

薔薇のルムバ、花の素顔、想い出の白蘭、ビロードの月、私の鶯。
歌もいいが、アレンジも素晴らしい。
「花の素顔」のトランペット、サキソフォン、ピアノ。「ビロードの月」のクラリネットとピアノ。いずれも絶妙。

あ、忘れてた。「夢去りぬ」クラリネットの音がしびれる良さ。

>>18
霧島さんは何気に服部メロディーの中で特に名曲とされる
ものに携わってますよね。
「蘇州夜曲」「一杯のコーヒーから」「夢去りぬ」「胸の振子」など。
服部作品ではないけど「リンゴの唄」も歌ってるし、その割りには
不当に評価が低い歌手の一人だと思います。

>>18 22
「サム・サンデー・モーニング」をお忘れではありませんか。
こんな歌を、素朴に歌える歌手が、今は実はいないんだよね。氷川きよしが歌うと、かしこまって歌うだろうし、他の大抵の男性歌手は、自分の思い入れだけで歌ってしまいそう。
歌の内容からして、さらっと歌うべきなんだけど、現代の歌手はおしなべてそれができない。

たけしの誰でもピカソ「世界で活躍する服部良一の孫たち！」 　(仮題)即興作曲にたけし感動!?▽音楽一家の秘話ほか　服部隆之　服部有吉ほか

「青い山脈」の旋律が電車の中で思い浮かんだのは有名！

戦前のコロムビア・オーケストラが、他社のオーケストラよりも格段に良い音出してたのは
服部氏や仁木氏の譜面で鍛えられた成果なんだろうな。

26 服部良一や仁木他喜雄もそうですが、コロムビアの名アレンジャー奥山貞吉の功績は大きいです。現在の歌謡曲のアレンジの礎を築いたのは奥山です。ちなみに、仁木はジャズ系のアレンジが得意でした。

>>23
なるほどね〜

蘇州夜曲は放送禁止なのかな

「蘇州夜曲」はたくさんの歌手がカバーしてますね。
それと本当は渡辺はま子・霧島昇とのデュエットなのに渡辺はま子が一人で歌ったイメージが強い。

オリジナルは勿論いいが、
石川さゆりの蘇州夜曲　優しい香りがする
美空ひばりの青い山脈　感動した素直な歌い方いいな〜

今日カラオケで「蘇州夜曲」歌ったら、『鳥の唄』が『恋の唄』になってた。

ｼｬｼｬﾘﾂｼｬﾝｼｬﾝ!!

克久は例の事件で受けた精神的ダメージを一生払拭できないだろうね

今、１９８０年のレコード大賞観てるけど
開会宣言やってる

蘇州夜曲の中国語バージョンありますか？

最近　笠置シズ子のCDを聞いて、
「50年以上も昔に　こんなぶっとんだＰＯＰＳがあったんだ」と驚きました。

服部先生の曲は、戦前〜戦後〜現在の日本大衆音楽（POPS）シーンの中では、
異色なのでしょうか？

８１年ぐらいに日経新聞の「私の履歴書」を担当してたな。
興味があるようなら図書館でご覧あれ。

>>38
ありがとうございます。
今度図書館で読んでみます。

駆け出しの頃に古賀政男の「酒は涙か溜息か」を文字った「酒よ涙よ溜息よ」なんて歌も会社命令で作曲したらしい。
結構屈辱的だったようだ。
せめてもの抵抗でハワイアン調にしたみたい。

>40服部の駆け出し時代は古賀政男が全盛で、ヒットに恵まれなかったね。で、古賀がテイチクに移籍して数年たってから売れ出した。ちなみに、古関裕而も古賀の移籍後ヒットを出し始めた。

>>36 戦前にすでにありました。他の外国語バージョンはあるかな？

>>36
>>42
山口淑子（李香蘭）のアルバムにあるよ

小川静江の「さようなら」好きだ。

青い山脈が北朝鮮で歌われているようですが、アジアで知られているのでしょうか？

知ってる人は知ってるし知らない人は知らない。

ａｇｅてみます。

弘田三枝子の｢きっとね｣('64年)もなかなかのポップスで良い。
ＣＤ化されてないのが残念。

>>2
私のベスト５

ビロードの月
小鳥売りの歌
夢去りぬ
バラのルムバ
花の素顔

>43
蘇州夜曲の中国語バージョンはありますが、李香蘭は日本語だけで
歌っており、中国語で歌っているのは、日本では胡美芳だけです。

満洲娘を歌った服部富子さんは、服部良一さんの妹だそうですね。
映画「支那の夜」にも李香蘭の恋敵役で出演してます。
この方は、戦後も日本歌謡界で活躍されたのでしょうか？

懐かしの歌声には何度も出演してる。

>52
そう言えば、観たことあります。
お兄さんにそっくりでしたね。
今もお元気なのでしょうか？

>>53
８１年に亡くなってる

古い暮しの手帳に回想録のようなものを連載していて面白い
あれ単行本化してくれないかな

著書や私の履歴書で服部富子のことが書かれているが、
シスコンの気があったようだ。

http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloj/1149769804/1-100

戦前〜戦後〜70年代までの流行歌〜歌謡曲や
日本に伝わり日本人に愛されたシャンソンや
チャイナメロディーに造詣が深い歌手の斎藤裕さん！
時には胡麗華として妖艶な女装の貴婦人として
時にはタキシードを着こなす凜々しい紳士として
古き良き女性歌手の存在と持ち歌を現代に語り歌い継ぐ
希望の星！斎藤裕さんについて語り合いましょう。

このスレも斎藤裕さんが立ち上げたのじゃないですか？

ＢＳでカサギシズコをモデルにした舞台を放送してた

服部良一にも詳しい謎の中国人歌手・胡麗華の写真です。

http://www.ne.jp/asahi/lily/teresa/0826/yeying.htm

正体は２チャンネルの女王様、齋藤裕さまなのです。

>60
斎藤裕さんにより見えなくさせられています。

それで、Yahooでジュディの中国語と検索すれば、一番目に出、
自称・美形の斎藤裕さんの顔が拝見できます。

それにしても、男の自分をジュディと呼ばせている斎藤裕さんは
どうかと思います。男性なら男性名でアピールしていただきたい
ものです。
それよりも、ジュディ・オングさんが一番の迷惑です。

>60
もし見えない場合、
ヤフーで上海夜鶯ファーストライブと検索したら、トップに出ます。
麗しき中国服姿の斎藤裕さんが見えますよ。
本当にジュディオングも驚くほどの美人です。
自分をジュディと呼ばせている理由がわかりますよ。

>>51
戦後、テイチクから一時コロムビアへ移籍され、「愛の小函」が中ヒット。
その後、ビクターへ移って１９５０年に「霧のサンフランシスコ」が中ヒット
しています。いずれも服部作品。服部さんはビクターにも結構作品を残されています。
服部富子さんは、小夜福子という宝塚出の女優が１９４０年に歌った
「小雨の丘」が好きで、懐メロ番組ではこれをよく歌っていました。

>63
「小雨の丘」は高峰三枝子もアルバムで、テレビで歌っていました。

服部富子は、「満洲娘」の他に「北京娘」も歌ったような気がします。
「北京娘」以前、聴いたような気がします。

7月9日(日）9:00〜9:30 テレビ朝日

題名のない音楽会21

日本ポップス界の父、服部良一さんの代表作をシンフォニックなサウンドで紹介する。
幅広いジャンルにわたって多くの作品を残した服部さんは、中国をこよなく愛したという。
「蘇州夜曲」など、中国ゆかりの名曲をオーケストラと中国伝統楽器の競演で送るほか、
服部さんがたどった人生を振り返りながら日本音楽界への功績をたたえる。
指揮は孫の服部隆之。

齋藤　裕（Ｖo)&岩崎　万理子（Pf) ライブ　in マルディグラ
　〜スタンダード・ポピュラーナンバーからシャンソンまで〜

日時：２００５年８月１７日（水）19：00〜（２ステージ）
場所：自由が丘「マルディグラ」　ライブチャージ　￥1,890
曲目：ラ・ヴィアン・ローズ/Eternally/アコーディオン弾き/暗い日曜日　他

高峰三枝子といえば石橋正次や吉永小百合の母役として有名

余談だけど、克久もそこそこいい曲書いてる
パクり入ってるっぽいけど（笑）

斎藤裕さんは、ジュディ・オングのファンサイトを開いていますが、
2チャンネルでいろいろ目を覆いたくなるような私生活が暴かれ、
皆から、ジュディ・オングさんに対する悪影響が心配され、
ファンサイトを閉じるように言われているのですが、自分の顔写真が
載っているサイトは次々に閉じているものの、ジュディ・オングさんの
ファンサイトは一向に閉じようとしないのです。

また、彼はコロムビアとソニーから出たジュディ・オングさんのＣＤの
解説を書いているのですが、両社は調べもしないで彼を解説者に採用した
のは失敗だったと思っています。

ジュディ・オングさんの他に、淡谷のり子さんも名前を語られています。
淡谷さんは亡くなっていますが、ジュディ・オングさんは、今後の活動に
迷惑が掛からないかと心配しております。

　

アーバンな旋律が得意なんだね、この人。

一杯のー珈琲からー

中野忠晴「バンジョーで唄えば」もいいよ。昭和１３年録音、フォスターの
「草競馬」「スワニー河」のメロディを巧みに間奏に取り入れている。
ジャズギターの名手、角田孝のバンジョーもお見事！

ビクター時代の名曲も忘れちゃいやヨ
東京の屋根の下（灰田勝彦）三味線ブギ（市丸）白樺の小径（淡谷のり子）など

>>75
白樺の小径は佐々木俊一では？

親子３代作曲家だって
すごいねー