【独立宣言】
ここら辺でビリー・ジョエル(以下BJ)専門の批評家として、独立する。
実際にネットの落書きがベストセラーになったりしているんだし、
だとしたら今までに私が紡ぎ出した珠玉の批評をまとめれば、成功は
確約されているはずだ。それが根拠だ。
各種放送局(NHK含む)、出版社、新聞社の方々、インタビューや
原稿の依頼はメールでしてください。
当分の間はここを中心に批評活動を展開するつもりだ。
以上だ。
【名作アンコール(その1):レノンの息遣い】
好評を博した、個人的な批評を以下にコピペする。
ニッポン人のBJ観を打破した3部作とファンの間では呼ばれている作品である。
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今日久しぶりに、A Room Of Our Ownの歌詞を再読した。
「レノンに通じるところがある」と批評されていたことを、ふと、思い出した。
Pushin', shovin' That's when lovin'
Starts to come apart at the seams Oh no, no, no, no
You've got the day shift I've got nights
We go wrong at times But we've got rights
なるほど、確かに、この部分にはレノンの息遣いを感じ取れる。
その批評を目にした時は、まだ、ガキだった。もちろん英語も理解できやしない。
そして、今は・・・・
あ、one, two, あ、one, two, three, four!
【名作アンコール(その2):BJポストモダン】
『ポゥスッマダンなビリージョゥル』
"A Modern Woman (1986)"について批評したい。
なんていぅかぁ、ベルトリッチ仕様にだってできる音楽を、
トイ・ピアノなんかも使ってかわいらしい感じにおさめてるんだけど、
それこそ一〇分の一秒単位で映画『ルースレスピープル』の画面に
よりそってみせる職人芸はさすが。
そもそも、発注された仕事とかが苦手で、
オリジナルな表現は完璧にこなすタイプの、
その意味ではまさにポストモダンなアーティストだからね、BJは。
BJ自伝、読み終わった人、他にいますか?
【名作アンコール(その3):せんだみつお&BJ】
以前に「Back In The U.S.S.R のビリー・ジョエル」は「せんだみつお」だ
という批評があった。言いえて妙だな、と思ったのもつかぬま、すぐに
悔しい という気持ちと 先を越された という気持ちとが半々になった。
そう、BJの駄作中の駄作『コンチェルト』の、これほど上手な批評は目に
したことが無かったからである。シャブ中兼中年ロックンローラー兼
元バンヘーレン(もう解散?)のデーブ・リー・ロスに
「BJ、全然声出てねーじゃん」と揶揄されていたが、日本人のファンが、
そんなもんに耳貸すわけがなかった。
「シャブ中、中年ロッカーにBJばかにされたかねーよ」っていうのが
正解であろう。だが、しかし、それから10数年を経て、上の「せんだみつお」
である。読者は下のページにアクセスされたい。
そして、そして、そして、ニッポン人のBJ観が変わってしまったのだ、
哀愁漂う大都会ニューヨークを代表するニューヨーカーではなくなって
しまったのだという事実をしかと認識されたい。さ、どぅぞ。
ttp://senda78.kt.fc2.com/
【どうして独立するのか?】
ここで、一般大衆層からは、一歩引いて、一歩下がったところで大局的な
モノの見方をしてみたいと思ったからだ。
お金持層が多いBJ世代の一員として「木を見て森を見ず」という一般大衆層を
高いところから見下して、卑下させてやりたいと考えたからだ。
I hope it doesn't take the rest of my life until I find what it is that
I've been looking for.
の強調構文の所で、もう声が出ないBJがどの様に対処しているか(コンサート中)、
誰が知っていようか。多分、BJ専門の批評家である私だけである。
それが独立したゆえんだ。
【祝・1000取り】
いやぁ、PART4ではものの見事に1000をゲットできました。
ちょろいもんです。その記録を後でコピペしますので、是非一読されたい。
以上だ。