【2007年9月】HERO part5【映画公開予定】
キムタク「HERO」が失速で織田裕二が重い腰を上げる!?
キムタクこと木村拓哉が主演の映画「HERO」が公開以来、映画ランキングで1位をキープ。
この勢いなら当初から掲げていた興行収益200億円も夢じゃないかと思わせましたが、
ここに来て失速。最終配収は、やく80億円にとどまる模様です。
そのために、フジテレビは、次の戦略のために動き始めているらしい。
それは織田裕二が主演した 「踊る大捜査線」の映画第3弾。しかし、
肝心の織田は出演を渋っているのですが
木村拓哉への芸能界がかける期待の大きさは、とてつもないものがありますね。
TBSが社運をかけてドラマ「華麗なる一族」に木村拓哉を起用。
膨大な予算をも投入し、何とか成功に結びつけました。そして、
今度はフジテレビが映画「HERO」でキムタク頼み…。
これまで日本映画の興行配給収益で最高を記録しているのは、
03年に公開された織田裕二主演の「踊る大捜査線」パート2の173億円です。
「HERO」のエグゼクティブプロデューサーを務めるSMAPのチーフマネジャーI女史は
「200億円を突破させる」とブチ上げました。
順調な滑り出しを見せたキムタクの映画「HERO」が、なぜここにきて伸び悩んでいるのでしょうか。
主な原因は2つあると言われています。一つは作品の質がそれほどでもなかったということ。
見た人たちの口コミで、人気が増幅してゆく傾向が弱いらしい。もう一つは、
過剰な宣伝により、ファンを逆に逃がしてしまったということ。
「公開直前になるとフジは電波の私物化といわれてもおかしてくないほど連日、
大宣伝を展開した。その額は映画の製作費10億円を超すんじゃないかといわれていますよ」