NHK朝ドラ再放送 簡潔あらすじスレ【別館】

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358名無しさん@お腹いっぱい。
   12/4(月) 第五部「愛のゆくえ・対決編」第211回
真知子が離婚の申し立てを取り下げてから一年が過ぎた。
昭和25年3月 今真知子は箱根にいる。
永橋の計らいで観光ホテルのフロントと客室係を勤めていた。
             ...まだ、勝則との離婚は成立していない。
ホテルフロント 真知子が外人客の受付をしている。
副島(岩間伝次)が入ってくる。
  「またお世話になるよ」「いつもの部屋をご用意しております」
  副島はここに、外国人のバイヤーの接待ゴルフに来ているらしい。
  昼ごろには社員も来るとの事、副島のゴルフはプロ並みらしい
  永橋からの伝言で、永橋が明日昼過ぎに来るとの事真知子に伝える。
  真知子、永橋と副島が知り合いであったのかと聞く
  永橋とはあまり関係はないのだが、厚生省との付き合いで
  外国の薬も扱っているからだと答える。
 <回想>以前の岩間伝次が写る
春樹は東京にいる。真知子が自由になる日を待ちながら激動する時代を
見据えて、雑誌の仕事に打ち込んでいる。
 現代口論出版社
  あわてて部屋に駆け込み 戦争になると三島に話す 
  春樹「どの先生も、今の景気の話より戦争の話題に移っている」
  「現在の時点で、景気の予測を論じるのは難しいと、執筆を渋られる」
  三好「しかしこの間、吉田首相はこの2〜3年戦争はしないと言ったばかりだぞ」
  一昨年のベルリン閉鎖以来東西の冷戦構造がはっきりしてきて
  ヨーロッパじゃ一触即発、アジアでもベトナム、朝鮮半島が酷く緊張
  世界中で東西対立の緊張が高まっている と話す春樹
  三好「君もその緊張の現場を自分の目で確かめたいだろう、今ある新聞社で
   用六派特派員を派遣する話があり君も有力候補になっている」
  三好出かける支度をしながら「景気の話は君が先生達の意見を参考に
   まとめてくれ、希望的感想、国民的願望も入れて」と言い出て行く
法廷で勝則との対決が中断してから一年、
359名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 17:40:57 ID:qsqpu43B
つづき
法廷で勝則との対決が中断してから一年、
春樹の身の上にも大きな変化が起ころうとしていた。  
  浜口家玄関 (徳枝とふみが勝則を送り出している)
  徳枝に、真知子との離婚を決めたと言って頭を下げる。
  綾の洋裁店 (綾ため息をつきながら、帳簿の算盤を弾いている)
  梢もあさも、ミシンに座りながら手持ち無沙汰になっている。
  そこに野球のユニホーム9着出来たと女性が入ってくる
  次の注文の仕事がなく 皆落ち込んでいる。
春樹が入ってくる
  綾の店は、取引先の倒産と夜逃げで大変だと言う。
  梢も、出版社が軒並み潰れているが春樹は大丈夫かと尋ねる。
  綾は、潰れる前に辞めようかと言うが、春樹は何とか持ち応えるうちは
  続けるべきだと言う。日本中金詰まりだと言うけど、国民の貯金が
  一兆円の大台を突破したんだ。ここが我慢のしどころです。
蘭子が来る
  蘭子の仕事はデフレで大変だが、昔の知り合いやお金持ちも多少いる
  ので何とかやっているとの事。
  今日は蘭子のお得意さんで、今度結婚するお嬢様のウエディングドレスの
  注文を綾の店にお願いに来たという。 
  あさは、悩むがデザインの素晴らしさと、春樹の自分ならこんな風に着てみたい
  本を作るのもそうなんだよ。
  あさ「作ります、作らせてください」という。
ガラスが割れる音
  野球着を着たとしき「ボール、サンキュ」と言って去る
360名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 17:54:33 ID:qsqpu43B
箱根ホテルロビーにて (永橋夫妻、副島が話している)
  そこへ真知子が来る。
  婦人はもう一泊するが、永橋はオドール局長に会った結果報告の為
  明日帰えるとの事
  折り入って話があるから、支配人には許しを貰いましたので、
  真知子に夕方までに時間を取って欲しいと話す。
  副島は永橋の知り合いなら真知子を口説けないなとなど話している。
現代口論編集室 (後宮が電話に出る、浜口からの電話だった) 
箱根ホテル 外庭
  永橋、真知子に詫びる、約束ならとっくに離婚の話は片付いているのに
  真知子、勝則の新しい仕事が軌道に乗るまで、少々伸びる事は覚悟していたと言う
  勝則からやっと離婚を承諾する手紙が届いたのだが..ただし条件を付けてきた。
  永橋夫人、きっと徳枝さんはご存じないでしょうと言う
現代口論編集室 (廊下に勝則が来ていた)
  分室に勝則を案内する春樹
  勝則「後宮君、僕もねとうとう真知子開放する気になった」
  「君が真知子以外の女と結婚してその証拠を見せてくれたら
   その場で離婚届に判を押すつもりなんだ」
箱根ホテル 外庭
  永橋、貴方が後宮春樹以外の男性と結婚する場合にだけ離婚
  を承知すると言っている。 
  変な話、離婚したら赤の他人のはずですのにと真知子はいう。
  永橋は、一年前真知子が勝則の将来の為に示した行為、それに全てを
  任せると言った私への重大な裏切り、真知子を箱根で働いてもらい
  後宮と地理的にも距離を置いてもらい、少しでも勝則に刺激しないように配慮
  して、これだけ神経を使っているのに何と言う返事だ。と怒りをあらわにする。
  「呆れたよ、私もとんだ男に肩入れしたものだ。」
  真知子、あの人はまだ後宮さんと私への憎しみが棄てきれないのでしょうか?
  
思いもよらぬ、勝則の提案だった。戸惑いと息どうりが次第にみなぎって来た。
と同時に、そこまで彼を歪めてしまったことへの想いが真知子を苛んでいた。
361名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 17:55:48 ID:qsqpu43B
長すぎてしまいましたorz
ごめんなさい
362名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 23:58:35 ID:bDXjq0tU
>>358-361
謝る必要はないと思います…
長くてもいいのではないでしょうか…
前は詳細と簡潔で住み分けができていましたが途中から
グダグダしてきましたし、今はあちらのスレは出演者のスレで
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1154179681/613

詳しいと見れなかった場合も、見ていても復習で見れていいです。
今日分のあらすじお疲れさまでした。
363名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 16:19:13 ID:XaQHpEIh
12/5(火) 第五部「愛のゆくえ・対決編」第212回
箱根ホテル 外庭
勝則がようやく真知子との離婚を承諾した、だがそれには思いもよらぬ条件が付いていた。
現代口論社分室
 去年、浜口が立ち直る事を期待して、永橋の言う通り真知子は離婚の申し立てを取り下げた。
 浜口は望み通り昇進しその地位も揺るぎない物になった。そうなってから
 約束を全てひっくり返そうと言うのですかと春樹は言った。
 約束を破ってないじゃないかと大柄に浜口は言う。
 真知子と別れるといっている、たが、真知子と後宮を許す事はないということだよ。
 と浜口は言う。
箱根ホテル 外庭
 真知子、その条件を承知しなければ、いつまでたっても離婚を承知しないと言う事でしょうか?
 永橋、まぁそういうことだな。永橋夫人、本当に困った人ね。
 東京の本署からフロントに電話が入っていると、副島が永橋を呼びに来る。
現代口論社分室
 兎に角、君が真知子を愛しているのなら、君が誰か他の女と結婚するんだな。と言う勝則
 真知子には永橋夫妻を通じてこの事は伝わっているだろうね。と勝則
 百も承知なんだろうが、貴方の仰っている事は人間を蔑ろにした言葉だ。と春樹は言った。
 勝則、だったらどうするね。
 春樹、真知子さんが貴方に離婚の申し立てをすれば即座に認められるんじゃありませんか?
 勝則、真知子がもう一度家裁に申し出する勇気があるかな?
 勝則、後宮君、君が誰か他の女と一緒になれば、真知子は即座に自由になれるんだよ。
箱根ホテルロビー
 副島、どうも浜口さんのご主人からあまり言い返事が貰えなかったようですね。
 永橋夫人、真知子さんのことをお調べになったの?
 副島、真知子さんはこのホテルでぴか一の人、彼方此方で評判や噂や情報の欠片が飛び交っている。
    貿易の仕事柄、情報収集は何より大事ですから。
364名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:00:57 ID:XaQHpEIh
つづき
永橋戻ってくる
 代議士の先生の中でまだごねているのがいてねぇと永橋。
 副島、生活保護法ですか
 永橋、今の日本ではそんな余裕は無いなんて言うんだ。
 婦人、うっかり話すと大変ですよ。
 副島、そろそろ消えたほうがいいですね。と去っていく。
 永橋、真知子さんの優しい思いやりに、後足で砂をかけるようなもんだ。
    こんな事後宮に報告できないだろうし、自分としても面目ない
    明日にでも会って、翻意させてみせる。
 真知子、永橋に待って欲しいと言う。
 心苦しいが、自分であって確かめたい、あの人が今頃になってこんな話を
 持ち出した答えを聞けるかと。
 永橋夫妻は、感情的になり余計に話が悪い方向になると反対するが
 辛いだろうに、だが打開策が見つかるもんならねぇといい承諾する。
 真知子、「私の問題ですから。」 
箱根ホテルフロント
 副島がゴルフバックを抱えて帰ってくる。
 真知子、電話が鳴りでる。後宮からの電話だった。
 「後宮さん、真知子です、お元気ですか?」聞いている副島
 後宮、浜口が来て真知子との離婚の条件を聞いた事話す。
 真知子、直接浜口に会うといい、後宮は真知子が傷つくと反対するが
 責任があるしと真知子、後宮は向こうは騙してると言う、しかし
 真知子はその訳を確かめたいといい、後宮は真知子は優しすぎるという。
ロビーでその様子を聞いている副島がいた。
 「後宮」「後宮春樹」副島呟く。
365名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:03:21 ID:XaQHpEIh
つづき
浜口家応接間 (勝則ウィスキーを飲んでいる。)
 徳えが入ってくる。 
 徳枝、早く離婚の手続きを済ませて、相応しいお嬢さんを探す事ね。
 勝則、そう上手くいくかどうか
 真知子との離婚に後宮以外との再婚を条件に付けたことを話す。
 どうしてそんなつまらない事を、と徳枝は責めるが
 僕には大事な事だと言い張る勝則。
 それでは口を利いてくださった永橋の顔に泥を塗ることになる、
 永橋を敵に回すつもりなのかと責める、徳枝
 そんな気は無いが、夫婦が別れるには手間やエネルギーがいるって
 ことだと言う勝則
 徳枝は立ち上がるが、勝則は永橋夫妻はしばらく旅行に言っていると言う。
役所総務部長室
 ドアをノックして加勢田の娘(事務員)が入ってくる。
 清宮次官の娘が面会だと告げる。
応接室 (次官の娘美子が膝を付いて何やら探している)
 勝則に、イヤリングを落としたから一緒に探してくれと頼む。
 勝則がイヤを拾ったときに頭をぶつける、謝る美子。
 今週の土曜の午後無理をしても時間を空けて欲しいと美子
「ガーシュイン物語」の切符が手に入ったのでエスコートして欲しいとの事
 無理しても時間を作ると勝則、美子勝則の手を取り喜ぶ。
 そこに、加勢田事務員がお茶を持って入ってくる。
 勝則を呼んで、真知子が面会に来たことを話す。
 テーブルに戻る勝則、清宮の新築祝いで美子のピアノのを勝則が
 理解してくれて、分かり合えると話している。
 美子のイヤリングを耳につけてあげる勝則
 美子が帰ろうとドアに向かう、勝則がドアを開けてあげる。
 ドアの外に真知子が立っていた。
 
一年ぶりの勝則との出会いであった。
真知子のうちに得体の知れない悲しみが突然こみ上げてきた。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:12:49 ID:XaQHpEIh
『君の名は』 あの頃あの歌

  東京キッド
  
  作詞  藤 浦 洸
  作曲  万城目 正
   唄  美空ひばり

昭和25年ー
学校では後者の不足が続いており
古い客車を細工した教室も現れた

ラジオ放送をきっかけに、宝塚ファンが激増
舞台で踊るスターに、女学生の熱い視線が集まった。

この年、テレビジョン放送塔が完成
初めてテレビ中継が実施され 映像時代の幕が開いた。