今でもDVD観ると最後のシーンの意味を何となく考えてしまうんだが、今のところの
自分の解釈。
ラストの堤防のシーンは「亜紀は自分の中に居て共に生きているんだ」ってことがやっと
理解できた朔の心の表れだと思った。
それまで朔は、亜紀との思い出を封印し、骨の存在で亜紀の死を実感していたが、
先生によって亜紀は皆の心で生きていること、明希によって自分の中にも亜紀は
生きていることに気づき始め、「ソラノウタ」でそれを痛感する。
それは最後の堤防で、白い粉ではなく元気な頃の姿で亜紀が現れたとき「ビックリしたよ」
と嬉しそうに答えるところにつながってると思う。(「こんな所(朔の中)で生きていたんだ!
ビックリしたよ」ってかんじ。)
堤防で手を取り合って歩き出す姿は。これからも亜紀と共に生きていく朔の未来。(亜紀だけを
想い続けるという意味ではなく自分の一部として)
ネバネバで悪かったなっ!