眠れる森〜a sleeping forest〜 第3幕
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/13(水) 18:55:58 ID:SDxLKfd5
>>936 あらすじを説明すると15年前に中山美穂の家族全員が殺害されて
犯人として美穂の姉の恋人だった陣内孝則が逮捕された。
陣内は犯人じゃないが、恋人を失ったショックから裁判中、証言できずにそのまま有罪。
陣内はその後、真犯人が仲村トオルであることに気づく。
15年後に刑務所から出てきて仲村トオルに復讐する計画を立て実行に移す。
美穂は悲惨な記憶を消すために別な記憶で洗脳を受ける。
しかし、その洗脳は15年で解けてしまう。
仲村は唯一の目撃者である美穂が記憶を取り戻す可能性があるため美穂を15年間
監視していたが、執着を抱くようになり美穂の恋人になり、
時効成立の日に結婚式を挙げる計画を立てる。
そこへ陣内が現れ、仲村に復讐を遂げ、今後も続く陣内の復讐の恐怖から仲村は発狂。
美穂は記憶を取り戻してメデタシメデタシ。
キムタクは出所した陣内が美穂に危害を加えるのではないかと勘違いし、
陣内の周りをかぎまわってたら、陣内および陣内のフリをした仲村、
両者に鉄パイプでボコボコに殴られ、頭の打ち所が悪いにもかかわらず、
病院に行かなかったので、脳内出血で死亡。
結局、キムタクは陣内の復讐の邪魔をしただけで何の役にも立たなかった。
キムタクがいてもいなくても大きなストーリーには全然関係なかった。
死に損。
「異母姉弟の悲哀ドラマ」
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/16(土) 14:52:02 ID:ux4uma2n
美穂少女時代の子役どーしてるかな
かわいかったな
ケロロ軍曹で声優やってたらしいけど
ロリコンハケーン!
通報しますた!
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/02(火) 02:24:37 ID:HVF+ss/V
>>937 このあらすじには載ってないけど、美穂が少女時代だった頃
育ての父親から虐待を受けてたのは、
美穂ママがキムたくパパと不貞をはたらいた事を知った腹いせということでFA?
FAだって。プッ
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/07(日) 19:56:50 ID:4eJDHH/n
定説とはいえ最終回は「んなあほな…」て感じだったな
子供でもそんな見間違い・・・ミポリンもまいはあほかと。
まあそこまでのプロセスは面白かった。
ユースケの最後なんて印象深く残ってるから、いい演技だたと思う
逆に本庄の告白シーンとか下手すぎてチョト萎えた。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 11:32:07 ID:8m1YUHCN
今でも一番印象に残ってるシーン
直季と敬太が中華街の一室でお面を被って本音で会話するシーン
あの演出は良かったな〜
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/21(日) 00:36:37 ID:z0w7AizG
自分は、敬太が自殺しようとするシーンの、ビルの屋上で、直季に「何だか俺たちって、ずっと騙し合いだったな」って言うシーンが泣けた。
908
ラストは、脚本家の意図していたラストですよ。シナリオ集で、野沢氏はこう言ってます。
「死があっけないほど、残される人間の虚無感は深い。この虚無を描くことによって、死が甘美なものとして現代に蔓延しつつある危険が胸に
迫ってくるのではないか。いつだって苦しいのは、死ぬ側ではなく、生き残る側なのだ。
視聴者は予想もしなかった直季の死を受け止めなければならない。そして、恋人の死を永遠に引きずっていくであろう実那子の姿に涙する。彼
らが茫然自失、しばらくテレビの前から立ちあがれない、という類の悲恋物語の結末である。」
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/21(日) 14:25:00 ID:TNpwjrzt
>949
それが見てる視聴者に上手く伝わればの話。
>いつだって苦しいのは、死ぬ側ではなく、生き残る側なのだ
ここは納得。でも
>視聴者は予想もしなかった直季の死を受け止めなければ
ならない。そして、恋人の死を永遠に引きずっていくであろう
実那子の姿に涙する。彼 らが茫然自失、しばらくテレビの前から立ち
あがれない
ってのは??
確かに直季の死は予想外だったけどw
実那子と直季っていつから恋人同士になったんだろう?
だったら何故実那子は結婚式を承諾したの?
悲恋にショックを受けてじゃなくワケワカメで茫然自失だったけどww
野沢さんはいい脚本家なんだが、ディテールに凝り過ぎて最後破綻って
のが多すぎだな・・・
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/21(日) 15:27:51 ID:/ES0R7da
訳がわからないのが解らない。
直季の死は予想外だった?
おれはかなり前からの伏線で充分予想はしてたな。
あのまま二人で生きていくのも辛いぞ
愛していても血の繋がりがあるから一生家庭を築けない(直季)
父の助言、敬太の助言を無視して病院で検査を受けなかったのは一種の自殺だろう。
>恋人の死を永遠に引きずっていくであろう実那子の姿に涙する。
これは恋人輝一郎の精神的な死から本当の親子三人で・直季と二人で生きて
いこうと決意した途端の直季の死全体を意味するんだろう。
やばい、なんかもう一回見たくなってきた。
ツタヤ行ってきまつ。
>>951「愛していても血の繋がりがあるから一生家庭を築けない(直季)
父の助言、敬太の助言を無視して病院で検査を受けなかったのは一種の自殺だろう。」に納得。
直季はずっと前から実那子のことが好きだったもんな。
実那子は記憶がよみがえるまで輝一郎のことを愛していたんだと思う。直季は大切な弟だよ。
だから、野沢さんの「恋人の死を永遠にひきずっていくであろう実那子の姿に涙する。」の一部
分には疑問。実那子にとって直季は一番大切な人ではあるけど「恋人」ではないよね??
輝一郎は廃人に直季は故人に。
どちらも実那子にとっては実質的に同じ死を意味する。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 05:43:43 ID:MHfjGrQx
結局DVDは出たの?
見掛けないんだが……
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 13:30:23 ID:J5zOnQtY
野沢タンの自殺まで含めるとまた見方が変わるかも・・・
このドラマずっと見てた。竹内まりやの主題歌だったよね。
犯人がまさか旦那とは思わなかった。だって、最後で急に豹変するんだから。(笑)
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/07(水) 00:22:13 ID:MSY2Qv4e
仲村トオルの犯人キャラはこのドラマで確立されたな
これ以後どこで見かけても犯人に見えるw
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/07(水) 22:11:25 ID:snMe4VBn
>>959 敬太から直季よりも早く国府の情報もらったりしてる時点で十分怪しかったよ。
つか見間違いww
>>961 そうだけど、中村トオルのわざとらしい豹変ぶりが下手くそだなあって、思っただけ。
えらそうに
えらそうかなあ?自分が思う事言っただけなんだけどな。もう、ここにはこないよ。
966 :
慎吾ママ:2005/09/12(月) 22:07:07 ID:YaCBR1oH
そんなことで喧嘩すんじゃないわよ!
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/14(水) 05:45:54 ID:8DG5DlkD
なおきは、まなみもゆーすけも死んだし、自分だけ幸せにはなれないと思ったのだと思う。
直季は9話で泣きながら由理を抱きしめた時から、本気で彼女を愛し始めていた。
苦しみも喜びも半分ずつ分け合って、やっと自分達も幸せになろうと思い始めた。
敬太の事も最後に自分の哀しみは置いといて、親友としてこれからもいっしょに歩くつもりだったのだろう。
その大事な二人を相次いで失った。もう後の気がかりは実那子だけ。
船上パーティーの途中までは、これで実那子も幸せになる、良かったと思っていたに違いない。
結果的に一種の自殺のようなものに取れなくもないが、
怒涛の連続で検査などする気持ちの余裕がなかったか、
>>967の心理も多少あったのかも。
でも、結婚式はあんなことになってしまった。
直季は体調の変化に気が付いてはいたが、まさか自分が死ぬとは思っていなかったと思う。
実那子へ宛てた手紙の通り、これからの人生を二人いっしょに生きていこうとしていた。
それは由理を女性として愛したことで、もっと別の深い家族愛に変化した心情ではなかろうか。
でも、今度こそ実那子が目覚める時必ずそばにいるつもりだったのに、辿り着けなかった。
結局、直季の人生って何だったのだろう。大半は実那子を見つめ続けた人生だったのかもしれない。
父親も言っていたが幼い直季をそういう風な気持ちにさせてしまった、
その要因は父子家庭で育った影響も少なからずあるだろうね。
直季の心理はだいだいわかったけど、美那子の心理は?
解釈は人それぞれでいいとおもうんだけど、
野沢さんのシナリオ集には、「視聴者は予想もしなかった直季の死を受け止めなければ
ならない。そして、恋人の死を永遠に引きずっていくであろう 実那子の姿に涙する。」
って書いてあるけど、
>>953と同じ質問になるんだけど、美那子にとって直季は
大切な弟=一番大切な存在ではあるけど、「恋人」ではないよね??
そもそもいくら血の繋がりがあるとわかったからって急に弟と思えるものなのだろうか?
兄弟と思える感情って長年一緒に生活してこそ自然に芽生えるものだと思うのだが。
でも、美那子のナレーションで「この生意気な弟に自分は何をしてあげれる
だろうか。」っていうのがあったから、自覚はしてたはず。自分を最後まで
守ってくれた大切な存在ではあるけど、恋人という自覚はないと思う。
そのナレーション覚えてないな〜
何話のどの辺にありました?
>>973 シナリオ集、第12幕:聖夜の結婚式から抜粋しますね。実那子がコテージで15年前と同じ催眠療法を受けた後、
新築マンションに戻ってきて、結婚式のための荷物もまとまり、出かける支度もできた状態で、グローブが覗く、
段ボールを見ているところ。実那子N「彼は傷ついた私のために、沢山の思い出と夢を与えてくれた・・・」
今、直季からもらった十五年前の公判資料をしまう。過去を全て封印しようとする。実那子N「私は何を与えてやれるのだろうか・・・。」
そして、あのロケットをしまう。グローブの中にくるむように。実那子N「あの生意気な弟のために」
直季の声(不意に蘇る)「実那子・・・幸せになれよな」という感じです。
シナリオなので、実際の放送とはちょっと違っていたかもしれません。
でも、このシナリオ集の最後に、「視聴者は予想もしなかった直季の死を受け止めなければ
ならない。そして、恋人の死を永遠に引きずっていくであろう 実那子の姿に涙する。」と書いてあります。
抜粋ありがとう。
う〜ん、やはり
>>954と解釈するしかないような・・・。
>>975 「視聴者は予想もしなかった直季の死を受け止めなければならない。」という
一文と、「そして、恋人の死を永遠に引きずっていくであろう 実那子の姿に涙する。」
という文は分けて読んだ方がいいということかな。つまり恋人=輝一郎。
そうだね。
その二つの文はどうしてもイコールにはなりえない。
実那子、直季、実パパソの3人で夕日を眺めて欲しかった…。
実家の近くにあるTSUTAYAで、眠れる森のビデオがレンタルされてたので借りてきました
今から見ます!
三人で温かいシチューを食べられなかったのが心残りか
スレ違いだけど、野沢尚さんの最後のミステリー「深紅」公開されましたね。
もっと野沢さんのミステリーが見たかった。クソー。
「野沢尚最期のミステリー」ってのが映画の売り文句になってるみたいだけど
原作を読んだ限り、『深紅』はミステリーとは違う気がする。
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 14:21:07 ID:1WgGg4W+
984 :
名無しさん:2005/09/19(月) 18:35:13 ID:d4Q7REZk
キムタコが最後死んだことを、ネットを見てはじめて知りました。
「何で中ノ森でおりねーんだろ?」って思っちまった
実那子の回想の惨殺シーンがグロかった・・・
血が足元に流れてきたりしてるし
DVD-BOXを購入しようと思ってるんですけど何か特典はありますか?
レンタルと変わりませんか?