連続テレビ小説「かりん」

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776名無しさん@お腹いっぱい。
渉もあかりも千晶も進む道は茨の道。
渉は仕事で躓いているのも確かだが故郷の父の寂しさを充分にわかったのも
事実。男やもめの父を置いて故郷を後にした私にはよーくわかる。
それに対して千晶は優しい祖父母、両親のいる暖かい家庭に育った、およそ
家庭の寂しさは味わったことがないのだろう。東京に出ても決してひとりで
はない。羨ましい限りである。
渉が千晶に仕事の悩みを打ち明けたのは、情けないか?千晶はいつも理想論
を押し出してきたから(特に渉に対しては)千晶に対して甘えがあったのか
もしれない。あかりの仕事に対してはあれだけ一生懸命意見もしたし、東亜
クラブに乗り込んだり、決して情けない男ではないと思う。私はそんな渉が
好きだ。千晶は誰に対しても『いい子』過ぎてないか?