連続テレビ小説「かりん」

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772名無しさん@お腹いっぱい。
771さん>>土曜日の内容ですが、だるま食堂を尋ねた渉と千晶が2階で話し合う
場面がほとんどでした。
千晶は仕事頑張っているのに対し、「小森は偉いよ。こうと決めたら何でもしっかり
やり遂げるから。俺は何をやっても中途半端で・・・」と言います。1年前の文化祭
を思いだし、二人で「カルメン」の台詞を言い合って懐かしみます。
渉は外国語学校を辞めた話をし、仕事の悩みを打ち明けます。
「正式採用ではないし、残業はできないし、肩身が狭い。映画のことなら俺が一番よ
く知ってるの見下されている・・・・。俺は諏訪に帰ろうと思う。お盆に帰ったとき
ホッとした。肩の力が抜けた。親父と酒を飲んだとき、親父は一人ぼっちなんだと思
った。このまま諏訪にいてやろうかと言ったら『バカ野郎』と言われた。俺は映画館
の親父が向いている。諏訪で気楽にのんびりやるさ」
千晶「いいわね。いい口実ができて・・・。お父さんひとりにしておけないですものね。
でも私は反対。田上君にはこのまま東京にいてほしい。
渉 「もう決めたんだ!」
千晶「渉君、向う方角が違うんじゃないの。ハリウッドに行って映画を作るんじゃないの?半年ぐらいで尻尾を巻いて帰ってもお父さん
は喜ばないはず。一度はハリウッドに行かなくちゃ。」そして卒業式の花山の答辞の言葉をいい、(決してあきらめることなく・・・)
ハリウッドに行くとき、よかったわね。おめでとうと言わせて。
そして、あかりのことは諦めきれるの?と聞かれ、渉はうなづきました。
下の奥さんにお酒をもらってきて二人で飲みます。
千晶「今日はお酒を飲んでいい気分になって、明日もう一度考えて・・」
渉 「わかった。もう一度考えてみる」
表・・・帰る渉るを送ろうとして、千晶がふらつきます。それを渉がささえて見詰め合います。
千晶「だまって諏訪に帰ったら承知しねえぞ。わかったな。(男言葉で)」渉はだまってうな
づき、千晶を抱き寄せます。
千晶の「お酒のせいね」に対し渉は「違う」と言って立ち去りました。