1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
02/08/15 21:55 ID:RW3XfE1m TBS 1994年1〜3月放送 脚本:神山由美子
キャスト 大竹しのぶ(漫画家) 泉ピン子([継]母)
相楽晴子(アシスタント→漫画家) 清水美砂(アシスタント)
村井国夫(編集長) 村田雄浩(担当)
高橋克典(郵便局員) ハイヒール桃子(アシスタント)
かつて一世を風靡し、今やピークを過ぎた少女漫画家の
我が儘一杯の生活をちょっとコメディーっぽく描いたドラマ。
リアルタイムでは見たことがなく、検索しても余り引っかからず、
(従って上のデータは、間違いがあるかも知れません)
どうやら視聴率は悪かったらしいが、好きなひとにはたまらない、
っていうタイプのドラマのようです。
個人的には大竹しのぶの、世間知らずで過剰に自分勝手な言動が、
無茶苦茶好きでした。
同士の方、思い出を語ってください。
約二年前のスレ
http://piza.2ch.net/tvd/kako/969/969610483.html
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 22:00 ID:OxRfGGZa
>>2 おまえ、「2」とか書いてて恥ずかしくないのか?
ほかのスレを見てみろよ。
ネタ、まじめな回答、そのほか何かを主張したくて、頭を使って書いてるよ。
それをおまえは何だ。考えた結果が
「2」か。何それ。
「2」とか書いて、それがスレの役に立ったか?
誰がおまえのレスに共感するんだ?
昔のことは言いたくないが、「2」なんて書いてる奴はいなかったよ。
なんか驚かそう。笑わそう。なんか考えてたよ。
その歴史を踏まえて、おまえが書きこむレスは
「2」なんだな。
わかった。おまえのことはわかった。
これからおまえのことを、哀れな人間として認識することにしたよ。
それから、あらかじめ言っておくが、
キリ番なんてゲットしようとするんじゃねーぞ。
そんときのおまえのあだ名は、「金の粒」だからな。おぼえとけ。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 22:02 ID:HkzKVQTo
そのうちCSでも再放送しそうだね。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 22:16 ID:RW3XfE1m
書き忘れた。 どうやらビデオは出てないようです。 CSの再放送、ありそうだけど、見れないんだよなー。(´Д`)
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 22:18 ID:HkzKVQTo
>>4 うちも見れないな・・・。大体昔のドラマが有料で契約しないと
見れないなんて辛いよね。いつからこんなふうになっちゃったんだろうねー
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 23:06 ID:5vzJ3VhX
桂木文が漫画家で出た 歳取ってもかわいかった
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/15 23:53 ID:mdueJIhW
面白かった。このドラマ好き! 泉ピン子が普通に見れた唯一のドラマ。 (普段は腐臭がするようで見てられないんだけど)
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/16 22:16 ID:YkRInGJM
泉ピン子の登場シーンにかかる曲が好きだった。 曲と言っても20秒くらいのだけど。 他で聞いたことがないので、このドラマ用に作られたんだと思う。 ちょっと恥ずかしさを感じるレトロで、おちゃらけてるんだけど、 さぁ嵐が来るぞ、っていう戦闘的な雰囲気も入ってて、 数限りなくあるドラマごとに曲を作っていく人達って凄いな、 と感じ入ったものだった。 それもあって、このドラマでの泉ピン子は好きだな。
どうでもいいけど 他人の不幸じゃなくてこのドラマ「人の不幸は蜜の味」って題名ですが・・・
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/31 09:26 ID:58cQklVW
なつかしー 毎週見てました。 ドラマ開始当初は、一応清水美沙が主役だったんだよね。 もてもてになる担当が、かっこよくないのが妙にリアルで笑えたなあ。
11 :
1 :02/09/03 23:39 ID:pq1K5hVD
>>9 ありがとう。すっかり「他人の〜」だと思ってました。
このスレ立てる前に検索したら、「他人の〜」で複数引っかかるので
全く疑ってませんでした。念のために検索し直すと、
「他人の〜」「人の〜」以外に、「ひとの〜」というひらがな表記も出て来て、
ネット上では最終的には確認できず、図書館で当時の新聞を見たところ、
「ひとの不幸は蜜の味」が、このドラマの正式タイトルのようです。
ちなみにどの言い回しが、一般的に普通なのか知りたくなり検索したところ、
少し「他人〜」の方が頻度は高いけど、大体同数でした。
ドラマの内容と関係ないことだけど、せっかくだからageさせてもらいます。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/07 18:05 ID:YZpWk63Y
このドラマ今まで見た中で1番好きなドラマでした〜。
まだ再放送取ったビデオ消さないでおいてあるヨ。
大竹清水ピン子の3人のやり取りにいつも笑わされてた。
>>11 ビデオ見てみましたが「ひとの〜」ですね。
13 :
11 :02/09/08 23:59 ID:SbwhM7Ab
>>12 ビデオとってなくて確認できなかったので、ありがとうございます。
>大竹清水ピン子の3人のやり取りにいつも笑わされてた。
そうそう、強烈で、笑った。
それと、(記憶は定かではないんだけど、例えば)
大竹しのぶが、高橋とドライブに行ったときに、
1人残されてしまうような場面との落差が、気に入ってました。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/23 22:01 ID:xIfyW9A6
このドラマって名前は知ってたけどどういうドラマなのかわからない。 ひとの不幸は蜜の味だから主人公が他人の不幸を喜んだりするような 性格なのかな?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/25 15:20 ID:0qrfOT4o
関西で再放送決定だね。あー、うらやましーなー!
16 :
名前なし :02/09/25 15:23 ID:Edigmqsi
>15 いつからですか?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/25 19:56 ID:0qrfOT4o
>>16 サンテレビで10月からじゃないかな。
誰か見れる人いたらダビングしてほしい・・・。
それかここにレポを。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/25 22:35 ID:Z+S6w0YC
>>14 >主人公が他人の不幸を喜んだりするような性格なのかな?
そういってしまえばそういう面はあるけど、
若い頃から漫画家やって、成功してちやほやされ、
悪意味でも良い意味でも純粋な人。
身近にいたら耐え難いけど、ドラマで見ると、
カワイイし、魅力的でもある。
後味悪いドラマでは全然無いと思うよ。
再放送されるのか、うらやましい。
19 :
コギャルとH :02/09/25 22:37 ID:JfWsuK7W
20 :
名前なし :02/09/26 04:41 ID:QbWinjfb
>17 ありがとうございます 見た事ないんでチェックしてみます
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/09/26 18:54 ID:rPL4baHA
>>20 見れたらレポしてほしいな。詳しい内容忘れちゃったし。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/07 23:13 ID:TLEhH2yz
もう10月だよー!関西ではやってる?
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/07 23:20 ID:0FUhgtID
このドラマ大好きだった。 ちゃらんぽらんな郵便局員の役をやった高橋克典をこれで知った。 金太郎と違ってかっこよかった。
当時これみていた漫画家志望の人は 多かったと思った。 かくいう自分もそうだったし。 そして現在漫画家となった人は いるんじゃないかな?きっと。 相楽と大竹の編集者の奪い合いをみて 恐ろしくおもい、 「仮に編集者を好きになったとしても ああはなるまい。編集者なんか絶対すきになるまい。 」と 覚悟をきめたと思った。 ああはならなかったけど実際編集者を好きになってしまうという 気持ちはわからなくはないとは思った。 漫画かくんなら相手が編集者でも肩書きはのぞいて 相手が男であるかぎり恋愛くらいはしとくもんだなとか あとで思ったりした。・・・・間違った考えかただろうか。 いまでもわからない。ただ確実に思ったのはこのドラマは 賞にははいったけどもう一回他社に持ち込みにいこうとぼんやり思った きっかけになったドラマだということは間違いない。 だから泉ピン子が相楽に雑誌と男をのっとられた大竹に 「あんた、漫画が好きならかきたいんなら 絵柄をかえて、ペンネームをかえてでなおしなさい」というセリフは 印象的だった。漫画家というものはここまで命をかけるものか。。。と感動した。 いまサンテレビみてるひと、レポしてください。 自分も昔録画したビデオがのこってるかどうか調べてみます。
あああげてしまった。 うつーーー 恥ずかしいーー
26 :
少女漫画家 :02/10/08 08:27 ID:LQ/5aTTI
これ面白かった! 「神様右手に降りて来ーへんかなー」は 仕事中の口癖。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/09 18:47 ID:Ob8frtey
なんだか静岡地区では、3、4年前に再放送して、それから1年経たないうちに続けざまにまた再放送してたよ。 そんなこんなで、設定とか覚えちゃった。。。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/09 19:52 ID:9+QbJMF2
>27 いいなぁ〜。関東じゃ全然再放送しないよ。 せめてスカパーのTBSチャンネルで再放送して欲しい。
29 :
きょろ :02/10/09 21:30 ID:65kQvZG0
私これみてから、高橋克典受け付けない。 よっぽど役にはまっていたのか、 あの役通りの人柄に思えて仕方ない。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/12 21:53 ID:yOVD7fGV
サンテレビで16日の11:00〜再放送開始 (30日まで) その後番組は「キモチいい恋したい」
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/16 12:25 ID:aEL1/ow9
今日からだね。どうでした?
おもろかったよ。サンテレビの再放送は次回の予告がないんで、 続きがめちゃ気になるー!はよ明日にならへんかなー。 オープニングが可愛いいねんけど、ドラマと全く合ってなかったわ。 外国の子供を撮った写真集をつこてて、主題歌もええ感じで、 どんなええドラマが始まるんやろ、思たらアレやもん(w
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/17 00:57 ID:bDR9fK+7
見た人レポしてくださいな。
見たよー。 レポってどうしたらいい?あらすじ書くとか??
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/23 14:29 ID:Gt6WLaD9
あれ、レポ何もなし? 内容書いてくれないの?
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/24 00:21 ID:HvjbtWPy
>>35 長くてうざいかな。ごめんね。
(あらすじ・ネタバレです)
第一話「ママ母 登場」
漫画家志望の銀行員・さと子(清水美砂)はコンビニの帰りに偶然
憧れの超人気少女漫画家・暮林繭子の豪邸を見つける。
「作品の様に本人も天使のような人に違いない」
などと想像するさと子。
しかし暮林邸では今日もひと騒動起きていた。
繭子に我慢できず、アシスタント(ハイヒールモモコ)が辞めようとしていたのだ。
「暮林繭子はもう落ち目や!」と捨てゼリフを吐くアシに対し、
繭子は、頭から花瓶の水をぶちまける。
締切り真っ最中の繭子の仕事場では、電話が鳴り響いていた。
原稿の催促だと思い込んだ繭子は電話線を引抜いてしまう。
しかしその電話は、松本に住む繭子の父が倒れたことを知らせようとする
継母からのものだった…。
一ヶ月後、さと子は弘英館の少女コミック編集部に原稿を持ち込む。
編集者の小田切(村田雄浩)に「地道に努力しなさい」と変わり映えのない
ことを言いわれ落ち込むものの、繭子のところでアシをしないかと誘われる。
小田切は繭子の担当編集者だった。新しく雇われたアシがまた辞めたらしい。
大喜びのさと子に小田切は真顔で尋ねる。「君、逆境に耐えられる?」
36のつづき 繭子(大竹しのぶ)の仕事場で、さと子はチーフアシのけい(相楽晴子)に原稿チェックを受ける。 けいと繭子に何とか合格点を貰ったさと子だったが、繭子のサインを欲しがり、 けいに「仕事をしに来た人が、そんなミーハーな事では困る」と叱られる。 実はさと子をきつく叱るよう命令したのは繭子自身だったが、素知らぬ顔で 「そんなにきついこと言わなくても…」とさと子をかばい、 「特別よ」と微笑みながら色紙にサインする。感激したさと子は、 「月20万円払うから専属アシになりなさい」という繭子の言葉に、 あっさり銀行を辞めてしまう。 さっそく繭子の仕事場に通い始めたさと子だが、一週間ずっと桜の絵の練習をさせられる。 けいによるとアシで遊ぶのが繭子のストレス解消法らしい。耐えているさと子に けいは繭子主催の「さと子ちゃんの歓迎会・新年会」の買い出しに誘う。 さと子は地味でとっつきにくいお局様だと思っていたけいが、 いい人である事に気付く。
37のつづき 「さと子ちゃんの歓迎会・新年会」で繭子の家に別コミの編集長・阿久津(村井国夫)や タキシードを着た小田切、その他の編集者が集まる。 主役は派手なパーティードレスの繭子。さと子やけいは使用人のように働かされる。 「私の歓迎会のはずなのに」とふくれるさと子に、けいは「サイン一枚で騙たね」と笑う。 けいは昔繭子の大ファンで、握手してもらって舞い上がり、短大を出てすぐ上京。 繭子のところに住み込んで5年になるが、デビューする気はないという。 パーティーでさと子は編集長に紹介してもらうものの肩に触られ固まってしまう。 玄関に喪服をきた女が現われ、コスプレした漫画家だと思ったさと子とけいは 女をパーティーに案内する。しかし女は繭子の父親の再婚相手・サユリ(泉ピン子)だった。 サユリは父親を看取らず、葬式にも帰らず、 父親の四十九日の今日もパーティーをしている繭子に怒り、コップの水をかける。 怒った繭子は「葬式に出なかったのはあんたが嫌いだったからよ!」と怒鳴り返す。 実の母の入院していた病院の看護婦だったサユリを繭子は認めていなかった。 そんな繭子にサユリは「もっと大人になりなさい」と諭す。 パーティーの客たちは帰りだす。居座るつもりらしいサユリに繭子は 「あんたが出て行かないんならあたしが出ていく!」と言い捨て、 けいにサユリを追い出しておくよう命令し、外に飛び出す。
38のつづき 外には小田切が待っていた。繭子が出てくるから待っているよう 編集長に言われたという。酔っ払った繭子は無理やり小田切の部屋に上がり込む。 繭子は小田切に、実は自分がワガママである事や普通の生活をしてこなかった事、 大人になれと言われた事などで悩んでいると打ち明ける。 そんな繭子を小田切は優しく励ます。繭子は小田切に強引にキスし、押し倒す。 翌朝早く、ひとけのない編集部で、繭子は阿久津に小田切との事を報告する。 「小田切はいい奴だ」と言う阿久津に、繭子は「何より独身だしね」と寂しげに笑う。 繭子が家に帰るとさと子やけいとすっかりなじんだサユリが 家の中をすっかり仕切っていた。 「健康管理してあげるから一緒に暮らそう」というサユリ。 サユリは繭子に「父はポックリ死んじゃった」と言い返され 「看護婦なのにお父さんに何もしてあげられなかった」と号泣する。 そんなサユリに繭子は「父にはあなたがいたじゃない。 あなたを好きな父はもう私の父じゃない」と松本に帰らない理由を叫ぶ。 部屋で繭子が泣いていると小田切が訪ねて来る。 小田切は仕事場でけいが黙々と雑用をこなしているのを見て、 自分のオリジナル作品を描いてみるよう勧める。けいは思いがけない言葉に驚く。 繭子は小田切を自分の部屋に呼ぶ。 恋人同士のように出迎える繭子に小田切は 「担当編集者としてあるまじき行為だったので、昨夜の事は忘れて欲しい」 と土下座する。 修羅場明けのさと子は帰宅中に電車で痴漢に遭う。 痴漢の正体は若い男(高橋克典)だった。 一方、小田切が部屋で掃除をしていると、スーツケースをもった繭子が現れる。 「来ちゃった」 (つづく)
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/24 08:46 ID:+A//458n
↑ ↑ ↑ すごーい、アリガトン
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/24 12:00 ID:SMkLy1VT
あ〜第一話のあらすじだぁ〜! 本放送も再放送も第一話だけ見逃してたので嬉しいよ〜 ありがと〜〜〜〜
42 :
ジェシカ :02/10/24 12:59 ID:ZxD93KQI
「編集王」っていうどドラマで大竹しのぶ さん の役ってこの ドラマの続きかな? って思ったんだけど、違いますかね? キャラとかも かなり似てて・・・このドラマ自体 中学生の時にリアルタイムで 見ただけだから あんまりよく覚えてないけど・・・
>>42 あっちはフジでこっちはTBSのはずだから違うと思うよ。
ただ、落ち目の大御所という点では良く似ている・・・。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/24 18:23 ID:XRl0fmB0
おおっ、あらすじ書いてくれた人乙カレさま〜〜。 このドラマは名作だと思ってるんでうれしいっす。 再放送やってくれないかなああああ・・・ あと、繭子センセの豪邸にあこがれてますた。
45 :
ジェシカ :02/10/24 19:01 ID:ZxD93KQI
>>43 ありがとう\(^O^)/
放送局が違うなら 続きなわけ ないね♪
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/24 23:13 ID:fg8041ZX
あらすじ、読んでくれる人がいて良かった〜。 もし誰にも気付かれないままだったら淋しいなー、と思ってました。 また書いときます。 私はけいちゃんがすごく好きだなー。
(あらすじ・ネタバレです) 第二話「その結婚 待った!」 「来ちゃった」 家出してきた繭子は小田切の部屋に入ると、連れてきた愛猫ミーシャに 「今日からここがあなたのお家よ」と語りかける。呆然とする小田切。 小田切は、繭子の事は好きだが、才能まで独占することはできないと説明する。 「要するに私に漫画っていう職業のあるのが問題なのね?」 「そうなんです!何よりもまず、先生は漫画家で私は編集者なんですよ」 「わかったわ。私、漫画家やめる!」高校生の時からファンを楽しませる為に 漫画を描き続けてもうウンザリ、今度は自分が幸せになる番だと宣言する繭子。 いつもテレビをつけている小田切に繭子は「淋しいんでしょ。私が小田切さんの テレビになってあげる!」思わぬ展開に、小田切は「頭を冷してくる」と 横浜の実家に帰ってしまう。部屋に残った繭子に小田切は、 勝手に電話に出ないよう頼むが、試しに電話するとすぐ繭子が出た。 「はい、小田切です」頭を抱える小田切だった。 さと子は痴漢に後ろからベッタリ抱きつかれていた。見かねたサラリーマンが注意すると 痴漢は「俺達のことは放っといてくれ」と言ってさと子から離れようとしない。 サラリーマンが痴漢ともめているのを見て、さと子は「友達同士でふざけてただけ」 となぜか痴漢をかばってしまう。それを聞いた痴漢は突然さと子の手を引き 電車を降りようとする。思わず振り払うさと子。痴漢は電車を降りる人波に 紛れていった。
47のつづき けいから小田切の事を聞き出した小百合は早速繭子に会いにいくが、 そこへ不動産屋もやって来る。繭子は家を売ろうとしていたのだ。 得意げな繭子だったがバブルの頃にローンで建てた家を売っても借金しか残らない、 と小百合にバカにされ、しょげる。家を売ってどこに住むつもりかと聞かれ繭子は 小田切の部屋、と答える。反対するかと思いきや大喜びの小百合。 漫画をやめるのも大賛成。繭子の父親が不健康な生活を心配していたという。 一人で何かを決意した小百合は「よーし、わかった。私に全部任せて!」 「…ちょっと!?私何も任せてないわよ!」不安になる繭子だった。 小百合はさと子とけいに事情を説明する。さと子は失業後の身の振り方を 考えていたが、普段冷静なけいが「頼る人もいない、住むところも無くなる、 何もかもお終い!」と取り乱すのを見て、繭子を説得に行く。しかしさと子は 編集長宛の退職届も準備していた。さと子は繭子のペースにすっかりのせられる。 「ファンの一人として先生に感謝してます!今まで感動をありがとう!お幸せに!!」 「さと子ちゃん、あなたは暮林繭子の最後のアシスタント、最後の弟子よ。 誇りを持って頑張ってちょうだい!」 「せっ、せんせえっ!」 「…お給料、日割りでいいわよね?」「???」6,666円の給料でアシ生活も終わり、 いつの間にか退職届までさと子が出す事になっている。釈然としないさと子。 立ち寄った郵便局でさと子は電車の痴漢と再会する。痴漢は郵便局員だった。 名札から菊池という名前を知ったさと子はハガキに「菊池さま私を覚えていますか」 と書いて叩き付ける。しかし落ち着き払った菊池は「ここに番号書いて下さい」 と堂々さと子をナンパしてきた。言われるままさと子は電話番号を書いてしまう。
48のつづき 小百合は別コミ編集部に小田切を訪ねてきた。阿久津や他の編集員の前で小田切に 繭子との結婚を迫る。結婚なんて考えてない、先生とは何もなかった、 と言い訳する小田切。小百合は小田切に怒って帰ってしまう。 阿久津と二人きりになった小田切は繭子との事ははずみだったと弁解する。 「漫画家とこういう関係になった時編集長はどう切り抜けたのか」と問う小田切に 阿久津は「自分の話は参考にならない、はずみではなく本気だった」と告白する。 繭子を家に連れ戻し、誠意のない小田切とは別れるよう説得する小百合。 繭子は信じない。そこへ小田切がやってくる。小百合に話があるらしい。 小田切の正体を見せてやる、と自信満々の小百合だったが、なんと小田切は 繭子と結婚したいと言い出す。ずっこける小百合。大喜びの繭子。 はしゃぐさと子。そんな中、けいは自室の屋根裏部屋で、小田切に見せようと していたオリジナルの原稿を破りかけ、思いとどまる。 小田切の希望で繭子は漫画家を続けることになる。しかし小百合は不機嫌なまま けいは上の空。やがて夜がふけ、なぜかまた小百合とさと子とけいは 三人で飲んでいた。酔っ払うと小百合はいつも同じ身の上話を語りたがる。 「でね、早い話が」「たらい回しだー!」さと子も、調子に乗って合いの手を入れる。
49のつづき やがて締め切り5日前になり修羅場に突入。メンバーは繭子とけいとさと子だけ。 まず三人一列に並びドリンク剤を一気飲みする。「これ疲れる前に飲むんですか?」 無邪気に尋ねるさと子にけいは「疲れたらこのフタも開けられなくなる」と脅す。 徹夜続きでダウン寸前となり繭子が仮眠を取っている最中さと子が小百合の入れた コーヒーを原稿にこぼしてしまう。繭子を起こしてこようとするさと子をけいが 止める。以前同じことがあり、繭子がやる気をなくして原稿をおとし、小田切が すごく困ったから絶対駄目だという。「私達でなんとかしよう」そう言ってけいは 繭子の原稿を真似て書き直し始める。さと子はけいの実力に驚き自分の力不足を 痛感する。繭子はけいが原稿を書き直した事に気付かなかった。 けいはよその出版社にオリジナル原稿を持ち込むが「絵が綺麗なだけってゆーかー、 それ以前?って気もするしー」とまともに取り合ってもらえない。家に帰ると 繭子はブライダルサロン、小百合は仏具屋へ出かけており遅くなると書き置きがある。 けいはバスルームで原稿を燃やし始める。そこへ訪ねてきた小田切は火を消し原稿を 読むと、けいの漫画を絶賛する。誰か編集者を紹介しようという小田切にけいは 「小田切さんじゃなくちゃ嫌!」と堰を切ったように小田切への想いを語り出す。 「どうして先生と結婚するの?小田切さんに見てもらう為だけに何年も隠し事の ように描いてきたんです。やっと見てもらえたのに、わかってもらえたのに、 先生と結婚しちゃうなんて、そんなの絶対嫌!」興奮したけいは「先生は自分しか 好きじゃない。ワガママきいてくれるからいつも担当を好きになる」と口を滑らす。 小田切は阿久津編集長が以前繭子の担当だった事を思い出し、動揺する。 そんな小田切に「好き」と告白して抱きつくけい。そんな時インターホンから繭子の声が 響いた。「ちょっとお、誰もいないのー?けいちゃーん?」 (つづく)
(あらすじ・ネタバレです) 第三話「アカの他人 帰れ!」 繭子が自分で門を開けていると背後から菊池が声をかける。さと子はナンパされて 繭子の名前と住所を教えていた。不信がる繭子。「あんた誰?」「誰って言われても 名前言ったって分っかんねーと思うよー」繭子をからかい、笑いながら帰る菊池。 何もなかったように出迎える小田切だったが繭子に汗ビッショリと指摘される。 繭子は小田切に、結婚後も身の回りの世話の為にけいを居候させたい、さと子と 違いけいは魅力が無いから安心、とも。けいは全て立ち聞きしていた。小田切は けいが出て行きたがるかもしれないと反対する。けいは二人の前で言う。 「ずっと側にいたいんです」繭子はそれが小田切に向けられた言葉と気付かない。 増刊号の打ち合わせに来た小田切だったが繭子は結婚の話ばかり。「私達の結婚 に障害があるならたった一つアイツよ!」小百合抜きで顔合わせしようと画策する。 小百合は帰るなり180万円の請求書を差し出す。「何買ったの!?」「一家に一台、 絶対必要な物!」翌朝リビングに降りた繭子の目の前には大きな仏壇が。「ギャー!!」 小百合は繭子が父の事を忘れぬよう買ったという。繭子はそんな形式的な物は 必要無しの主義だと言うが、じゃ結婚式も指輪も無しと小百合に突っ込まれる。 「ミーシャ、ミーシャはどこ?」都合が悪くなると猫を捜すふりをして出て行く繭子。 さと子は繭子に対しまっとうな事を言ってあげる小百合に好感を持つ。 小田切から原稿を預りたいと言われたけいは、カゼだと嘘をついて部屋にこもると 焦げた分の原稿を描き直す。一方、繭子は「昔は描きたい事が山程あったのに、 今は空っぽ」とぼやく。仕事もせずにさと子とトランプをしたりと遊んでばかり。
51のつづき 小田切は酔って阿久津に過去の恋愛の話をしつこく尋ねる。阿久津と繭子の仲を 疑っていたのだ。それと察した阿久津は繭子に電話し、聞かれてもキッパリ否定 するよう忠告。男は過去に拘るから、と。しかし小田切に呼び出された繭子は 「過去の事なんて気にしないけど本当の事が知りたい」と言われ「もう終わった事」 とあっさり認める。小田切の過去には全く興味無い、今もこれからもずっと好き と告げる繭子に小田切は自分のどこが気に入ったのか尋ねる。「新年会にタキシード で来る、とかのつまらない約束を忘れず守ってくれる所」と繭子。「小田切さんて 嘘つかない人よね。貴重な美しい事だと思う」「繭子さんも嘘つけない人だよね」 「嘘ついた方が良かった?」「俺が言わせたんだ…」小田切はやはり拘っていた。 菊池が訪ねて来たことを聞いたさと子は郵便局の前で待ち伏せする。2人は公園 で雨宿りしながら打ち解ける。「ホントの住所教えて」「一人暮らしだから教えない」 「だったらなおさら教えて!」さと子は菊池のヘッドホンでトム・ウェイツを聴く。 ミュージシャンになりたかったが郵便屋として地道に生きる、という菊池の言葉に 自分も地道にと言われたと笑うさと子。いい歌、と微笑むさと子を菊池はホテルに 誘う。「貴方ってどういう人?」戸惑っていたさと子だが肩を抱かれ突き飛ばす。 「男の人に触られるのって大嫌い!」と叫んで逃げだす。驚く菊池。 さと子は家に帰ると独り手足をバタバタさせて後悔する。「もしかして一生独身?」
52のつづき ある日さと子は繭子に小百合を「はとバスツアー・粋な浅草船下り」に連れ出すよう 頼まれる。「絶対に途中で帰って来ちゃ駄目、その為に船に乗せるんだから」 小百合は実は東京生まれだが繭子の気持ちが嬉しいと喜ぶ。バスの中でマナーのない 客達に注意し、止めるさと子を「正義の味方だもん!」と睨む。 その頃繭子の家では小田切と両親が顔見せに来る。猫をかぶる繭子。仏壇の事を 聞かれてつい父の為に自分が買ったと嘘をつく。「若いのに感心」と受けは上々。 しかし勘のいい小百合はさと子の言葉から顔合わせが今日である事に気付くと さと子を残して船を降り、家に帰って来た。「粋な浅草船下りはどうしたのよ!?」 「こんな大事な時に船に乗ってられないでしょ」「大事な時だからこそよ!」 小百合を閉じ込めようとする繭子だったがガラスを割ってでも出ると言われ、 しぶしぶ小田切の両親に紹介する。酒を飲んだ小百合は繭子が家事をしない事や 煙草を吸う事、仏壇を買ったのは小百合で繭子は大反対した事などを暴露する。 父親の葬式に帰らなかった事を知った小田切の両親は「常識では考えられない」 と嫌悪感をあらわにする。小百合は逆ギレ。うちの子ばかり責めるな、大体最初 結婚する気が無かったのにどうして気が変ったのか分かるよう説明しろ、と 小田切に迫る。小田切の両親は「本人同士が分かってれば」ととりなすが小百合は 「私や上司に言われて無理やり結婚するのならロクな事にならない」と譲らない。 小田切の母親は「そんな優柔不断な子じゃない」と怒り、結局小田切たち3人は 帰ってしまう。繭子は小百合に「松本へ帰れ!」と絶叫、泣いて部屋に閉じこもる。
53のつづき 急遽松本へ帰る事になった小百合が宅配で荷物を送るようけいに頼んでいると、 二階から何か降ってくる。繭子が小百合のボストンバッグを外へ捨てていたのだ。 小百合は仕方なく大量の荷物を抱えてふらふらと歩き出す。 「結婚ははずみでするもんじゃない!」「はあ」小百合はさと子の部屋にいた。 「男の人とちゃんと付き合った事無いでしょう?けいちゃんは案外早いわね」など 小百合は鋭い事を言ってくる。自分の心に正直に生きなさい、とアドバイスされ 真摯に受け止めるが、小百合のイビキと寝言に眠れなくなるさと子だった。 繭子は小田切に両親が怒っていないと聞かされ安心するが過労で倒れてしまう。 原稿を落としたら新人の中から代わりを選んで載せる、と教えられたさと子は 「それでデビューする人もいるんだ。私も早くデビューしたいな」と無邪気に夢見る。 けいはなぜか上機嫌。「ネームを口述筆記してくれ」と言う繭子にけいは「無理せず 一回休んだら」と優しくいたわる。その言葉で繭子は原稿を落とす決心をする。 「けいちゃんいつもありがとう!」繭子はけいの作ったお粥を嬉しそうに食べる。 小田切に原稿を渡したけいは「先生には言わないで、つぶされるから」と頼む。 「一度だけしてくれたら、一生の思い出にする」と迫られた小田切は言われるまま けいと寝てしまう。やがて増刊が発売になり繭子は自分のおかげでデビューできた 新人・牧原ゆまの漫画をさと子が「変ったストーリーで面白い」と誉めるのを聞き逆上。 「どこが面白いの?変ったストーリーなんて最初は誰だって考えられるの。 物を創る人間はそう簡単に他人を誉めちゃいけないの!」けいは表情を変えない。 けいの部屋には雑誌と全く同じ牧原ゆまと名前の入った原稿が置いてあった…。 繭子は牧原ゆまの事が気になるものの、見舞いに来た小田切に「暮林繭子の衝撃の デビューには遠く及ばない」と言われ落ち着く。優しく看病され幸せな繭子。 (つづく)
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/28 09:26 ID:rr81ZmL6
OH! イェーイ、あらすじありがたやありがたや。 これ大好きだった〜。なぜなら当時自分も漫画家目指してたから(w ピン子としのぶの芸達者ぶりがすごかった。 なんかオフでもいかにも仲良くなさそうでさ。 村井国夫演ずる編集長の「オトナの男ぶり」がイイ!と思ってたなあ。 清水美沙はド下手だった。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/28 10:28 ID:LT0xPou0
(あらすじ・ネタバレです) 第四話「めざせ!普通の女」 牧原ゆまのデビュー作は評判も良く、さと子はせめて22才の自分より年上である 事を願う。現在暮林組はさと子にとって2度目の修羅場。食べ物がカレーしかなく 繭子は「けいが手抜きしてる」と不機嫌になり「三十路で死相が出てるから」と 一人寝てしまう。けい達が「メシスタントが食事を作ってくれたら」と話していると 小百合が朝食を差し入れに来る。喜ぶ二人。「小百合さんが女神に見える…」 起きて来た繭子は朝食に感激するが、小百合が戻ったことを知り怒り出す。 「私とあなたは根本的に合わないのよ、水と油、イランとイラク、どんな占いでも天中殺 とか何とか殺界とか。そう思わない?」「思わない」「ほら、意見が合わない!」 締切り直前で混乱するさと子達。「ああっ!先生、トーン剥したら顔も取れました!」 時間が惜しくなった繭子は小百合と一時休戦し原稿を仕上げる。 原稿を取りに来た小田切と共に食卓を囲む繭子達。皆が小百合の手料理を 褒めるのを聞くと繭子は「私だって時間があればこれ位作れる」と拗ねる。 小田切は「今回はパワーがない」と繭子の原稿の不満をけいに漏らす。
57のつづき 編集部に牧原ゆま宛の大量のファンレターが届く。繭子宛にはほんの数通。 正体がばれないようにと小田切のマンションにファンレターを取りに来たけいは、反響の 大きさに感激。「全部小田切さんのおかげ」と抱きつく。小田切が振り払おうと した所へ繭子が玄関チャイムを鳴らす。けいはベランダに隠れ、小田切は繭子を すぐに帰そうとするが、小百合に「男心を掴むには和食」と教えられ、食事を 作りに来た繭子は慣れない手つきで料理を始める。月が綺麗だから、などと ベランダに出ようとする繭子を小田切は必死で止める。料理が焦げ、部屋に煙が 充満したため繭子はベランダに出る。焦った小田切だったが、けいは手すりに ハンカチ一枚を残し、姿を消していた。 「…これ何?って聞いたら、怒る?」「キンピラゴボウ」「あ、そんなような味がする」 小田切は炭のようなものを食べる。漫画しか出来ない人間になりたくない、と 楽しげに語る繭子。しかしゆま宛のファンレターを見つけ、小田切が担当だと知る。 「どんな気分?鉱脈を掘り当てたって感じ?」繭子は小田切にからむ。 「評価の決まった作家と、自分の見つけた新人と、どっちがやりがいある?」 口ごもる小田切。「答えられないわよね、本人目の前にして」繭子はゆま宛の ファンレターを読み、暮林繭子はもうつまらない、ゆまが看板作家になって欲しい という内容にショックを受ける。
58のつづき 繭子は「もう絶対原稿落とさない」と仕事に意欲をみせる。しかしアイディアは 浮かばない。繭子が頭を抱えていると、小百合の大声が響いた。「鬼はー外。 福はー内」「やめてよ、出てって欲しいのは鬼じゃなくてあんたよ!そういう事は 若貴にでも任せときゃいいの!」「テレビでそれ見て節分だって思い出したの。 はい、手出して。いち、に、さん…33も数えるのたいへん」「いらないわよっ!」 けいから繭子がスランプだと聞かされ、協力してやろうとする小百合だが 「存在自体が協力って言葉から程遠い」と邪魔物扱いされる。 繭子はかつての自分の本の背表紙を愛おしそうに撫でるが、表情は暗い。 一方けいは自室の屋根裏部屋で楽しそうに着々と原稿を描いている。 さと子は自宅でネームを描いては破り、行き詰まってトム・ウェイツを聴く。 さと子は雑誌売り場の前で「暮林繭子つまんない、自分で気付かないのかな」 「落ち目になったらスパッとやめて欲しいよね」などと話している中学生を 「分っていてもどうしようもない事もある。ファンだったら暖かく見守ったら!」と 怒鳴りつけてしまう。さと子は菊池に会いに行き、公園で待ち合わせをする。
59のつづき 小田切はけいを呼び出しハンカチを返すと、繭子に全てを打ち明ける、と告げる。 これ以上騙すのは辛い、と。決意を固めた小田切の様子に、けいは独り立ちの 準備が出来るまで待ってくれ、と頼む。 さと子は菊池とラブホでトム・ウェイツを聴いていた。「どうして歌手諦めたの?」 「才能無いって分かったから。与える側じゃなくて貰う側だって事」「分かるな」 自分からホテルに誘い、初めてだったのに落ち着いているさと子を菊池は不信がる。 さと子は一言。「思ってたより大した事じゃなかった」軽く落ち込む菊池だった。 帰りに小田切の噂話をする。「誠実そうで絶対浮気しない感じ」「女ってすぐ そーゆー事言うよな。絶対浮気をしない男なんているわけがないのに」 繭子は小田切とデートし、こんなに楽しかったのは生まれて初めて、と言う。 小田切は、ちゃんと言っておきたい、とプロポーズする。幸せいっぱいの二人。 しかし小田切が家に帰ると部屋の前にけいが待っていた。部屋へ入り込むと 「忘れる事なんて出来ない。何を言われても絶対諦めない」とキスをして帰る。 一方家に帰った繭子は小百合の肩を揉む。不気味がる小百合だが繭子は ひらひらと踊りながら笑う。「幸せって人を優しくするのね〜」 (つづく)
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/10/29 01:24 ID:FucyEl1o
>>55 清水美砂がドヘタというより、共演者のレベルが高すぎかも。
最近の学芸会のようなドラマに比べるとほんと芸達者揃いだね。
(あらすじ・ネタバレです) 第五話「踏んだり ケッたり」 繭子の連載「パイナップル・ムーン」は最近めりはりがなくて面白くない。 さと子は叱られるのを覚悟で繭子に「先生だったらもっと面白くなるはず。 もっと頑張って欲しい」と訴える。ところが繭子はあっさりそれを認め 「この次頑張る。仕事だけが人生じゃないし」と元気に去って行く。 けいは「昔なら頭から水かけられてたよ」と繭子の変化に驚く。 小田切と上手くいってるからとはしゃぐさと子だがけいはそっけない。 弘英館では別コミの編集会議が行われていた。くればやし繭子の人気は落ち、 過去の功績を差し引いても連載続行は難しい、と判断される。しかし繭子は 会議中の小田切に呑気に結婚式の打ち合わせの電話を入れる。編集部員は 皆あきれ顔。阿久津は、繭子に賞を出し連載中止を切り出そうと提案する。
62のつづき 突然の弘英館漫画賞特別大賞受賞の知らせに繭子達は大喜び。小百合は 近所中に受賞を触れて回る。さと子は二次会の手配など何かと忙しい。 そんな中、けいは母親の看病の為福島へ帰ると嘘をつき阿久津に挨拶に来る。 牧原ゆまの連載が決まったのだ。眼鏡を取り化粧をしてまるで別人のけい。 阿久津は社をあげて牧原ゆまをバックアップする、と言うがけいの条件は一つ。 「担当が小田切さんじゃなきゃ嫌なんです」 弘英館に来た繭子とさと子はけいとタッチの差ですれ違う。繭子達は賞のお礼に 編集部に差し入れに来たのだ。繭子のあまりの喜びように小田切は「喜ばして 奈落の底に突き落とすなんて残酷だ」と阿久津を責めるが阿久津は「賞のある 無しに関わらず、結局突き落とすのは担当のお前の役割だ。編集者に徹しろ」と 厳しく言い放つ。阿久津は繭子の今回のスランプは深刻で、漫画家としては もう終わりかもしれないと考えていた。 帰り道の商店街で「くればやし繭子先生 漫画界のノーベル賞」の垂れ幕を見付け 呆然とする繭子達。家の前にも巨大な垂れ幕。小百合の仕業だった。
63のつづき さと子は自分の部屋で菊池に「誰も描いた事無い物を描きたい」と夢を語る。 「何もしないうちにどんどん年取っちゃう」というさと子に菊池は「年を取った 方が色々諦められていい」と言う。寂しくなるさと子。まだ互いに名前で呼べない でいる二人。菊池は「ディズニーランドとか健康的な所へ行こう」と誘う。さと子は 「私達って順番が逆」と笑う。ベッドの上でじゃれあう二人。 授賞式の日、繭子に「絶対こないで」と釘をさされた小百合だが、我慢できずに 来てしまう。編集者が「繭子の受賞は連載打ち切りを言い渡す為の根回し」と 噂しているのを聞いてしまい激怒した小百合は授賞式の壇上に上がり 阿久津と小田切に事の真偽を問う。連載打ち切りを知った繭子は居たたまれなく なり会場を飛び出す。小百合は阿久津・社長・小田切を立て続けに殴る。 慌てて家に戻った小百合とさと子だが繭子は着替えて家を出た後だった。 もしや自殺でもと不安にかられる小百合とさと子は、詫びに来た小田切に 塩を投げつける。自分に嫌気がさした小田切は、ホテルで新連載の準備をしている けいの所で泣き言を言っていた。「色んな事忘れさせてあげる」と言うけいに 小田切は「まるで風俗だな」と一度は背を向けるが、結局は戻ってしまう。
64のつづき 小田切が部屋に戻ると真っ暗な部屋で一人膝を抱えて繭子が待っていた。 どうしても言い出せなかった優柔不断な俺が悪い、と詫びる小田切に繭子は 「あなたがいれば平気」と笑いかける。 テレビから「30代女性の自殺が急増、原因は仕事の悩み」と気になるコメントが流れ 青ざめる小百合達だったが、繭子は元気に帰ってくる。繭子は小田切が 連載終了を言い出せなかったのは繭子を心配しての事、 つまり「愛」ゆえ、とかばう。あきれる小百合達だが何はともあれ一安心。 遅くなったのでさと子はけいの部屋に泊まる事になった。さと子は けいの机の上で牧原ゆまの名前の入った原稿を見付け驚く。 「パイナップル・ムーン打ち切りなんだって…」繭子はミーシャに寂しく語りかける。 小田切に電話をするが、部屋には牧原ゆまの原稿が散らばり、誰も居ない。 (つづく)
(あらすじ・ネタバレです) 第六話「極秘結婚」 「ロミオとジュリエットのように二人きりで式を挙げるの♪」と幸せボケの繭子。 さと子はけいの部屋で見付けた牧原ゆまの原稿の事を話せずにいた。 思い余ったさと子は戻って来たけいを直接問い詰める。 「ひどい、牧原さんのアシするなんて!乗り換えるつもりですか?」 さと子はけいがゆまのアシをしたと勘違いしていた。 けいは「母の看病の為お金が欲しかった」と話を合わせる。 小田切から自分の後の連載が牧原ゆまだと聞いた繭子は「縁があるね」と明るく 振る舞う。「次回作考えたの。恋人がマザコンで変態」「どっかで聞いた話だね」 やる気の無い繭子は後3回で打ち切る筈の「パイナップルムーン」をいきなり最終回に してしまう。最後の修羅場でけいの代わりにと雇った臨時アシ2人をけいが断った のを知った小田切は驚く。繭子の連載終了で後続のけいの連載も早まる、 修羅場を2つ続けるなんて不可能だ、と止める小田切にけいはケジメとしてやりたい と話す。5年間も繭子の元にいて、もう二度と顔を合わせられないかもしれない、 最後の修羅場は先生とさと子と3人だけでやりたい、と。
66のつづき 三度目の修羅場が始まり、なぜか小百合も加わって、一列に並んでドリンク剤。 小百合が食事を作りベタを手伝い、チームワーク良く仕事が進む。 「先生もアシスタントもなく一つの事をやり遂げる一体感…やっぱり臨時のアシを 断って良かった」とさと子が思っている所へ繭子が言う。「あ〜臨時のアシ 断るんじゃなかった…」 繭子の「私は繊細かつ神経を使う部分をやってる んだから!」という言葉に、他の3人が立ち上がって無言でにらむ。 修羅場が終りけいは一人で繭子の家に別れを告げてると、ホテルの一室でアシスタントを たくさん使いながら自分の原稿の修羅場に突入していた。 修羅場明け、菊池が映画に誘いに来るが、さと子が自分の漫画を描く予定だと 言うとあっさり帰ってしまう。拍子抜けしたさと子はまるで描けないでいた。 予定通り原稿をあげたけいだったが、原稿を取りに来た片桐の目の前で倒れて しまう。過労だった。休んでいるけいの側についている小田切。「優しくしないで」 と言うけいに「許してくれ、俺、結婚で縛らないと不安になる」と打ち明ける。 けいは「許してあげるからもう帰って、明日は結婚式でしょう」と無理に笑う。
67のつづき 明日が結婚式の繭子は「愛の為に生きちゃうわ」と書き置きを残し、こっそり 駆け落ちのようなものをしようとするが、小百合に見つかってしまう。 「小百合さんがいじめるから小田切さんここに来られなくなっちゃったのよ。 だから私が出てく」「小田切はあんたを騙してるから後ろめたくて来れないの!」 「年を取ると嫌ねぇ、人を疑う事しか出来なくて」「あなたも33だから少しは 人を疑ったほうがいいわよ」「私、小田切さんだけは信じてるの!」 小百合に猛反対されながらも繭子は小田切の家へと向かう。「じゃーね!」 しかし、小田切はけいに付き添う為に繭子に無断で結婚式を一日延期させる。 繭子は「私と牧原ゆまと、どっちが大事?」と怒るが小田切はけいの看病に 行ってしまう。繭子は公園で一人やけくそのようにブランコを漕ぐ。 小田切の部屋に来た小百合は、たまたまつけた吉田照美のラジオ番組で、 「不良娘に悩む母」というテーマで電話相談を受け付けているのを耳にする。 『では次の相談者、娘が、交際を反対する男の部屋へ行ってしまった、という 事ですね…』小百合は39才と嘘をつき、繭子の事をぺらぺらと喋る。 『娘は別冊コミックで漫画を描いている有名な漫画家』という小百合の言葉に 別コミ編集部では全員がラジオにかじりつく。「あ、これ、くればやし繭子の お母さんだ!」「小田切は?」「打ち合わせに出てます」「何だよ、つまんねーな」
68のつづき 帰って来た繭子は小百合が電話で話しているのを見て、ラジオで放送されている とも知らず、受話器に「小田切に何か用ですか?」と話し掛けてしまう。 編集部に戻って来た小田切は自分の名前がいきなりラジオから流れてきたのに 驚き、ラジオを切る。「あ〜あ、いいとこだったのに…」編集部員達が言うのを聞き 自分や繭子のゴタゴタを楽しんでいたのを知って、怒鳴りつける。 「お前ら、人の不幸をなんだと思ってるんだ!」 小百合と繭子はラジオで喧嘩を続けるが、吉田照美に「正直、30過ぎた娘なんて、 放っときゃいいと思いますよ」と電話を切られてしまう。「また来る」と言い残し 小百合は家に帰ると、仏壇に話し掛ける。「すっっごい悪い予感がするの…」 結婚式の日、繭子の仕事場にけいの母親から電話が入り、さと子はけいの話が 嘘だった事を知る。とりあえず弘英館から牧原ゆまのこもっているホテルを聞いて 訪ねると、そこにはアシスタント達を引き連れ、ドレスアップしたけいがいた。 「けいさんが牧原ゆま…?」驚くさと子を残し、けいはタクシーで去って行った。 教会では二人きりの結婚式の真っ最中。しかし小田切は誓いの言葉の最中も けいの顔がちらつく。「…命の続く限りかたく節操を守る事を約束しますか?」 という問いに返事が出来ない。そこへけいが現れる。繭子は「来てくれたの! 良くここが分かったわね」と喜ぶが、けいは無言で微笑んだまま。けいの視線の 強さに小田切は何も言えず固まっていた。 (つづく)
70 :
無道大義 :02/10/31 00:57 ID:rTjXg2vV
中学生の頃これ見て、はじめてドラマって面白いと思った。 (それまで全く興味がなかった) 風邪で学校休んだときに見てた記憶がある。
71 :
グレイススリック :02/11/02 18:12 ID:oQoFBfQu
>>55 このドラマ大好きでした。
本も買いました。
>>1 さんありがとう!!
>>55 >清水美沙はド下手だった。
そうかなぁ・・・。結構良かったと思ったけど。
サンテレビではつい最近再放送していました。
残念ながら6話からしかビデオに撮れなかった。
6年前にもMBSで再放送してて7話からしか見れなかった。
1〜5話が激しく見たい。ビデオ無いのが悲しい・・・。
>>61 禿同。ピン子としのぶの演技は感動しました。あと晴子も。
72 :
1 :02/11/02 18:48 ID:zrkzuDWy
>>71 喜んでいただき、こちらこそありがとう!!!
脚本がでてるのは知らなかったです。
神山由美子‖原作 亀山早苗‖ノベライズ 『ひとの不幸は蜜の味』
双葉社、1994年3月
紀伊國屋書店のホームページで調べた限りでは、予想どうりですが、
残念ながら入手不能、とのことです。
神保町に行った時に、演劇とかシナリオ専門の古本屋に行って探してみます。
73 :
グレイススリック :02/11/02 20:02 ID:/W5NfnZy
>>72 私はブックオフで手に入れました。
表紙にパイナップルムーンの漫画が載っています。
でも脚本だけだとやっぱり物足りないなぁ。
結構省いてるとこ多いから。
今ビデオで何回も見ています。もう10回ぐらい最終回見たかも(w
74 :
グレイススリック :02/11/02 20:07 ID:/W5NfnZy
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/03 11:12 ID:44zJQ2RS
「正子さん、恵ちゃんだって里子ちゃんだってみんなあなたの影にうちに来てるんじゃないのよ。 正子さん、あなただってそう、みんな輝きたいから生きているの。」 ・・・感動しますた。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/03 11:54 ID:wa0JSGSV
清水美砂をやや下から撮ったドアップ画像、前髪を上げていたので 生え際の産毛がびよんびよんと目だってて、何か戦国時代の小作農の 頭みたいでイタかったのが印象に残ってる。。異様に貧乏臭かった。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/03 13:59 ID:giddMLSx
ドスの効いたケイちゃんがステキで惚れました あと、マユコ先生のファッションがかわいかった(大竹に似合っていたかどうかは?
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/04 00:16 ID:/vUeE6FR
大竹しのぶは流石だと思いました。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/04 01:47 ID:SG2KzWFH
後半は大竹とピン子と清水の3人がテーブルでしゃべってるシーンが
多くて、舞台っぽかった。演技合戦ってかんじで面白かった。
>>77 しのぶの服より、しのぶの服を勝手に借りてるピン子の服がかわいくて
キモかった気がする。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/08 22:11 ID:WmBUO6Ae
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/10 13:06 ID:yGNr3BJP
>>76 >清水美砂をやや下から撮ったドアップ画像、前髪を上げていたので
>生え際の産毛がびよんびよんと目だってて、何か戦国時代の小作農の
>頭みたいでイタかったのが印象に残ってる。。異様に貧乏臭かった。
↑
ハハハ、分かりる分かりる。
うんうん
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/16 20:52 ID:8Q3OrQ9N
>>1 さん、こんな名スレ本当にありがとう。
サンテレビで再放送してたけど6話からしかみれなかったYO!ヽ(`Д´)ノ ウワワン
めがね姿の弱気だった頃の恵ちゃんがみたい・・・。
めがね外したのはコンタクトにしたからかな?
でも本当に何回見ても飽きないいい出来だね。PART2やってくれないかなぁ・・。
>>69 おつかれですーーー
これってけいが小田切さんと結婚しちゃうんだよね。。。。。
小田切さんはけいのほうが好きだったのか。。。。どっちもいい女なのに
困っちゃうね
85 :
里子 :02/11/17 01:32 ID:ivbAGGI8
牧原ゆま死ね。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/17 17:57 ID:czfEtDsK
めがね姿の恵ちゃん萌え。牧原ゆまはどこでも見れるもん
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/22 21:23 ID:RIYwrBvk
ビデオ激しく見たい。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/11/30 15:00 ID:8xU4cLxY
>>74 貴方のもの良かったですねー!
>>83 禿同飽きないですよね(もう古いドラマなのに
私も続き見たい、しかし出てた人たちも今は大物俳優ばかりだなぁ
89 :
・・・ :02/11/30 20:33 ID:i+sfmTM4
主題歌は石井明美さんだったよね。 貴方のものっていうタイトルだったっけ?
90 :
東京唄子 :02/12/01 12:40 ID:8d9Xhpo0
貴方のもの 〜Belonging To You〜 作詞 阿木燿子 作曲 DOLLYPARTON-GENEGOLDEN・服部隆之 唄 石井明美 もちろん 初めての恋じゃないのに 触れ合う小指にさえ 心ときめく 貴方がくれたのは 幸福それ以上 生きてる意味そのもの That I could belong to you 出来るならば 貴方の夢になりたい 昼下がりの微睡みにも そっと忍び込む 真珠が引き潮に 攫われるように 想いは深まるだけ I'm loving belonging to you 出来るならば 貴方の罪になりたい 例え堕ちてゆく時も 手を取り合って 真珠が満ち潮に抱かれるように 私は 貴方のもの I'm loving belonging to you 私は 貴方のもの I'm loving belonging to you Yes,I'm loving belonging to you
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/02 19:42 ID:83LuGVfH
>>90 すごくいい歌だねえ。ドラマには全くあってないけどw
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/13 18:25 ID:UiNWZsG1
質問です。 第8話でくればやし繭子が小田切に会いに行くか戸惑うシーンで 繭子がテレビつけてるところがありますよね。 で、4時になるとドラマ「ルージュの伝言」が始まり、繭子は出て行きます。 「ルージュの伝言」に、何の曲が使われてたかわかる人います?
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/13 18:30 ID:20Cuc8hd
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/21 22:20 ID:qOX1UcLs
最高のドラマ
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/04 23:08 ID:mTTP+StO
落ちそうだからあげておきます。
96 :
山崎渉 :03/01/10 06:16 ID:QE4Blf4l
(^^)
97 :
山崎渉 :03/01/10 18:50 ID:ths010Bh
(^^)
98 :
萌え萌え :03/01/10 23:24 ID:Ny7nbh0U
daisuki
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/12 23:49 ID:ATjVfnIR
繭子はおおや和美 牧原ゆまの漫画は誰の?
100 :
牧原ゆま :03/01/13 02:19 ID:6NktlZS+
先生、私が、100get、します。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/13 22:00 ID:73zeK84k
なんか懐かしい今も全話ビデオはいってる すごく大好きでした くればやし先生もよかったけど里子ちゃんがあの裏で流れてたクラシック曲気になって 美しきロスマリンだったか探して買いました 高橋克典初ドラマかも
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 18:12 ID:tfhSUhzu
遅レスだけどあらすじ書いてくれた人ありがd。 リア厨の頃見ててすごい好きだったから懐かしかったよ。 もう一回見たいなあ。再放送しないかなあ。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 18:18 ID:n4EXAqHK
>101 初ドラマは「ポケベルが鳴らなくて」じゃなかった?
私もこれ大好きだった〜。 おもしろかったよね。 これで高橋克典のファンになったのだった。 あらすじ書いてくれた方、ありがと〜。 もっかい見たいよ〜。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/06 00:49 ID:/UgVyJte
あげ
このドラマ好きだった。 このドラマと「ジューンブライド」が好きだな、この頃だと。
107 :
牧原ゆま :03/02/09 03:01 ID:zOBlAM09
>>99 私は先生と違って人の作品を盗作したりしません。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/09 09:35 ID:+nO3Xk6R
克典兄貴・・すっかり兄貴らしくなって 感激昔はあんなにどこの野郎かもわからないぺーぺだったのに
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/21 09:42 ID:0FEcXkzq
いやん、こんなスレあったんだ。私の一番好きだったドラマだよん。 とにかく芸達者揃いで、ストーリーも面白かった! 編集長の村井国夫がなんかよかったな。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/27 23:53 ID:NY6ZbP4C
恵ちゃんサイコー!
111 :
山崎渉 :03/03/13 16:40 ID:yxHeEhNJ
(^^)
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 23:52 ID:2NReW5KG
確かに名作だった。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/06 07:05 ID:oDppdpWZ
再放送期待あげ
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/13 06:36 ID:6uRlBg6V
同じく再放送きぼん。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/13 08:56 ID:ZFtSppH9
ビデオ出てほすい。 何年か前にTBSビデオに電話しちゃったYO 「ハァ?」っていう反応だった・゚・(ノД`)・゚・
116 :
山崎渉 :03/04/20 00:44 ID:ZmWQwAtB
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/26 10:38 ID:JRV/oq5A
あげ
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/08 01:15 ID:ZEmOQ2IR
>>115 スカパーのTBSチャンネルにリクエストすれば?
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/21 18:19 ID:bDc1dYBD
再放送きぼんぬ。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/23 03:31 ID:zk+hRVPf
かつのりあげ。 デビュー作だったと思うYO。 どこにでもいるアンチャンって感じなんだけど、「ん?どした?」とか ニヤニヤしながら里子を構っている時の上目遣い。どぎまぎしますた。 別れちゃった年上の恋人は、毎日こんな顔を見せられてたのかなー そりゃ骨抜きになっちゃいますわ。
あぼーん
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/29 22:18 ID:1mZEwslD
5〜7あたりの進行がゾクゾクした。 相楽さんの鬼気迫る演技が凄かった。 再放送きぼん。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/29 22:24 ID:+ZOhkCb3
>>108 バーだから良かった世ね。どんなに主演してコケテもまた主演できるんだから
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/05 10:15 ID:yflCHkIu
考えてみると、本当の悪人っぽい人が一人もいないドラマだったね。 途中から見てたクチだったけど、たしかに今思うと芸達者な面子がおおい。 主題歌の製作陣も豪華。 全体を通してみると、なんだかんだいって、 清水美沙の演じた女性が一番得なキャラだったね。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/07/12 13:35 ID:OcTLVSOe
カツノリと美沙の出会いがキモ〜 だってあれって痴漢してたんだよね? 酔っ払ってたとしてもイヤ〜〜 なんか「想い出づくり」の柴田恭平が古手川祐子をレイプしたのに、 付き合っちゃったっていうのと似ている。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/07/12 18:44 ID:yWvpja6y
このドラマは面白くて毎回見てた。 で、個人的に一番印象に残ってるのが清水の演技の移り変わり。 初めはまだ今までと同じような清楚で上品な演技だった彼女が 大竹や泉の演技に触発されて(だと思ってんだけど) 地声の大声で叫ぶようになっていった。 特に後半の頃、うれしいお知らせの手紙か封筒が届いたとき、 玄関先から下品な大声で「先生ぇ〜〜〜っ!」って 叫んでうれしそうに廊下を走っていったのを覚えてる。 この頃になるとほんとに演技を楽しんでる感じで 伸び伸びと演じてたな。
127 :
山崎 渉 :03/07/15 11:30 ID:M4nhbWWg
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/07/24 03:58 ID:5vf0JWL4
ノベライズもあるんだ。ほしいな〜
あぼーん
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/12 08:09 ID:zbllWk7L
昨日ノベライズ読んでました(受験生だというのに) やっぱ凄いおもしろい。再放送きぼん!
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/12 08:11 ID:Mtu/p1Kg
このドラマほどゾクゾクする展開のある作品はないと思う・・・。 相楽さんがやってた恵ちゃんが無茶苦茶かっこよかった!
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/13 19:25 ID:4Rh4sDrf
MXにもなかった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 ああどうにかして見れないものだろうか・・・ 見たい!見たい!見たいよ〜
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/15 02:46 ID:pH2CsV6j
あぼーん
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/01 04:54 ID:pxG/Ga3/
・・・
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/28 23:52 ID:8G9TJZhL
>>131 え!
ノベライズなんてあるの?
即行買うじょ!
よかた。
このスレまだあった。
ドラマ系の板ってふだん全然来てないんだけど、
このスレのためだけに時々覗いてる
あ。 ガイシュツだった>ノベライズ本 時々記憶が飛んでるな・・・>自分
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/06 19:24 ID:BrEtEsS+
古本屋を探し回ってください>ノベライズ 最終回、小百合が松本へ帰る所とかカットされています。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/08 06:09 ID:icvy3BFc
家に来た阿久津編集長に 「追い返そうと思ってたのよ〜」と さらりと言うクレバヤシ先生萌え
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/08 06:16 ID:icvy3BFc
クレバヤシ先生作コゲコゲ料理を箸でつまみ 全身で震えながら 「これ何?って聞いちゃダメ?」 って聞く小田切さんにも萌えw
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/25 22:48 ID:Y0miHjd0
「先生、私が、牧原ゆまです」に萌え
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/27 21:59 ID:ZNjv/DLO
もう一度、カタルシスを感じたい
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/02 16:21 ID:bhamx0pY
小百合さ〜ん ミルクティ〜! 再放送キボン!テレ朝だったよね?
146 :
144 :03/12/03 13:16 ID:nqjSFo0U
ミーシャはいいよね〜 TBSだったか…逝きまつ… 実家の部屋に録画したテープハケーン!全話は入ってないと思うが見てみよう
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/21 01:00 ID:gpiGNkzJ
最終回はどうなったのですか? 見たかどうかも忘れてしまいました。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/22 11:56 ID:GgCsq8+z
最終回は、カツノリが突然インドに行くって言い出して 駅でお別れするんだよね。 清水の「そんなの!」って叫ぶシーンは今思い出してもせつない。 私の中でも珠玉のドラマ。神山由美子最高です。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/22 12:45 ID:9pYc0oKB
雨の中 門の前で小百合とまさこと小田切のシーンがいい〜。 まさこさんが最高によかった。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/11 19:57 ID:HZp7EQWF
>>148 それは最終回より1回前だったような・・・
駅でカツノリと清水がすれ違うシーンがあってその瞬間モノクロになったシーンが
最終回にあった。
んでカツノリが清水の住んでたアパートに行くの。でももう清水は引っ越してた。
>>147 牧原を見返すため
繭子先生は頑張って作品を仕上げ、
それが映画化依頼されるんだけど「漫画じゃなくっちゃうのは抵抗ある」って断っちゃうの。
あと繭子がメシスタント、アシスタントを頼みすぎたせいで
自分が必要とされていないと感じた小百合が遺書のような置手紙を残し松本に帰って、
それを心配した繭子が松本へ新幹線へ行くの。
で、結局小百合は繭子宅へ帰り、「私、本当は小百合さんがいてよかったって思う」っていって小百合感涙。
牧原ゆまに捨てられた小田切が廃盤寸前の月刊ストロベリーに漫画お願いって頼みに来るの。雨の中傘もささずに。
小百合は一喝したけど繭子先生はOK。
そして「中村正子」って名乗る女の子がアシにしてくれって頼みにきたの。
絵もかけない子だったんだけど
かつてのケイちゃんを思い浮かべて断れなくて結局家にいれちゃう。
ラストはブティックでかった青いブラウスを小百合と繭子が「あたしのものよ」って
取り合いして破れて喧嘩。でも
「ふたりはほとんど同じ時間に家に帰ってきました」で、エンドロール。でめたしでめたし。
下手糞な文でスマソ。大体こんな感じ。ブックオフとかに小説あるかもしれないので探してみれば?
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/13 00:40 ID:QzTebqzm
詳細をありがとうございます。 すっきりしました。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/14 16:50 ID:b1jxMBMw
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 08:49 ID:8gALu0uh
age
しばらくここを覗いてなかったから気がつかなかったよ>屋不億 キーワードアラート設定してきた。
最後から2番目に落ちてたよ。age
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/20 07:58 ID:6sJZTTMO
しまった・・・・
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/22 08:40 ID:ASf+wzVO
おっと危ない
CSで再放送してほしいね
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/23 08:55 ID:1vw9GH0R
一番下まで来てる。 あげます。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/01 10:14 ID:lglWqj+n
全部録画しておいた。これおもしろいよね!しのぶとピン子ってコンビがイイ!
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/15 18:22 ID:WmGe+Ikt
スレ二周年記念age
冷静に見れば高橋克典の役は、出てこなくても全くドラマ進行の妨げにならないな。 逆に必然性が感じられなかった。 あの役どころがない方がすっきりした展開になったと思う。 まあ原作では重要な役割だったのかもしれないが。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/12 13:31:30 ID:3QJbDmIh
このドラマおもしろかったなー 大竹しのぶの「ねぇ、ミルクティーっ、はやくぅぅぅ」 とだだこねがおもろかった。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/23 10:54:12 ID:1kKpoBNf
>>164 原作なんてあるの?
ドラマがオリジナルで、ノベライズされてるのかと。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/23 11:54:25 ID:i4Z2RMWZ
漫画が原作でそ
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/23 12:23:56 ID:ivcn2oQR
検索の結果
神山 由美子【原作】・亀山 早苗【ノベライズ】『ひとの不幸は蜜の味』双葉社 (1994-03-15出版)、\1,223(税込)
なので、
>>166 が正解だと思われます。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/24 12:15:09 ID:cfn94k1+
そろそろage 高橋克典、嫌な感じの中年になっちゃったね。 このドラマの頃は、女の子をからかうのが好きな やんちゃ坊主って感じで好感が持てたんだけどな。
金太郎の役作りで太っちゃったから
相楽晴子=スケバン刑事だったオレには、あの眼鏡っ子は 結構衝撃的だった。
高橋克典の郵便局員や、村田雄浩の担当編集者より 村井国夫の編集長がステキ!・・・と思った公房の頃(笑 変な高校生だったと思う、我ながら。 くそー、ウチの編集長が阿久津さんみたいだったら 15日間連続勤務も頑張っちゃうんだがなぁ(笑
>>172 そうやって俳優名と職業を列挙してみると、ある意味
コスプレドラマだったのかなぁと
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/08 06:37:57 ID:JOOwG4zu
当時、けっこう地味な存在だったような気がするんだけど、すごくよく出来たドラマだった。
毎週これを見るのが楽しみで仕方なかった。こういうところはさすがTBSだなあ、と当時は
思ったものだ。
>>47 に紹介されている「私がテレビになってあげる!」という大竹しのぶの台詞がすごく
印象にのこっている。共演の村田雄浩も後に何かの番組で、「あの場面では大竹さんが
本当にチャーミングで可愛らしかった」というようなことを言っていた。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
04/12/08 19:36:06 ID:exdrNmOV ビデオないんだもんなーage