OL委員会の清水ちなみを知ってますか

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284名無しさん@1周年
編集・発行 ペンだこの会/発行所 東京都文京区春日2ー3ー3ー3ー403/(C)有限会社カステラ 1994/この本に掲載の記事イラスト写真等の無断転載を禁じます。

ペンだこん vol.85 1997.10 2ー3ページより
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 大ショック! ペンだこを救え!
 全員計画のお知らせ(長いよ)

 まず、九十七年度のご報告です。アンケートの印刷・郵送・発送にかかった経費は、アンケート83までの七冊で、八、五八九、四四三円。残る54、85、86の分の金額はまだ出ていませんが、どんどん人数も増えますので、概算で最終的には十四、六三九、八七九円ぐらいかかると思われます。
 さて、今年から全員計画に参加される皆さんもいらっしゃいますので説明しますと、ペンだこのアンケート及び「ペンだこん」にかかっている費用は、微妙にバラつきますが、こんなふうになっています。

●印刷・郵送・発送費
 会員一人につき アンケートと会報の印刷費   約三一〇円
         郵送費(行き) たいてい    一九〇円

 その他他に、集計にかかる費用などをあわせると、会員ひとりにつき一年間で約六〇〇〇円かかります。ペンだこの会では毎年十一月から十二月にかけて、来年度分の会報の購読料先払いということで、ひとり一年にかかる印刷・郵送費の半分、三〇〇〇円以上を購読料としていただいてきました(会費ではありません)。去年、みなさんからいただいた購読料は一〇、八二〇、五〇九円。差額の三、八一九、三七〇円は赤字です。

●その他にかかる経費
 経費節減のため、事務所も借りずにやっておりますが、けっこうかかってます。電話は外部に委託していますが月4万円。新規の入会申し込みが、月間一〇〇〜二〇〇人。切手代・封筒代・人件費かかってます。入会のときにお配りするゴールデン・アンケート(なつかしいですね)にも印刷代・発送費・人件費。住所変更月間一〇〇〜二〇〇人。ぜん陰茎書くのために毎月更新しています。人件費かかります(月4万位)。全員計画の住所の打ち込みも一字何銭という単位(主婦の自宅バイトなので、安くしてもらってる)。データベースを作ってもらったり、全員計画後のラベル印刷をしてくれてる業者さんには一年で八万円。文春に一台しかないでかいプリンタでなくては印刷できないので、それを借りてやってます。宛名シールは文春でもらってます。全員計画が一回あると、番号間違い、番号不明などの方が毎年数百人。電話一本百五十円なのでかなりの経費がかかります。会報一冊ワープロを打ち、ワニの絵を描き、印刷所に入れるまでを大場さん(去年から外注になった)にお願いしていますが、一冊十七万、会員管理として月五万払ってます。ここまででざっと計算すると四九四万円。石橋さん、樽坂さん、経理のおばさん、その他スタッフへの微々たる謝礼、光熱費、交通費、各連載をつづけていくための毎日の作業などはここに含まれていません。

285名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 11:55
●赤字の埋め方
 一年で総額八、七五九、三七〇円(たぶんまだあるので、それ以上)でる赤字。これをみなさんからのカンパ金や原稿料、単行本、連載先からいただく経費などでまかなっています。ちなみに私の労働力に対して計上していませんが、もちつもたれつの部分もありますし、ペンだこ以外のところでもけっこう働いているので大丈夫です。連載も、単行本も好調だったので、十年間、なんとかやってこられました。ただ、単行本の場合、一冊出て百万円になることは稀です。それ以下で普通です。しかも、アンケートの費用も出ない場合が多いので、単行本用にアンケートをとることはたぶん不可能でしょう。やはり、ペンだこの維持には連載が不可欠です。そして、連載と単行本になり得る企画を私が出し続けることも不可欠です。

●とーこーろーが!
 ひと月に四〜五回、つまり週刊でペンだこアンケートを利用してくれていたお得意さま「週刊文春」が「もう、いらん」とのことで、OL委員会おじさん改造講座、公開講座、年内で連載終了です。原稿料も、経費も、ラベルも、開封作業の場所も、プリンターも、二次利用していた文字放送もなくなってしまいます。週刊誌抜きで、年間八七〇万以上の赤字を私一人で背負うのはとても無理だー。今年少しでも入るあてのあるものといえば、ぺんてるさんがあとちょっと、ラヴィ・ド・トランタンでの連載、UNOのTVアンケート、幻冬社文庫「OL委員会秘宝館」第二弾、大えっち第三弾。しかし、もし、ペンだこアンケートを現在のペース(基本的に五週間に一度)で出すことができなくなるとすると、月刊誌の連載もなくなるかもしれません。

●ひぇ〜!
 というわけで、現在ペンだこの会は奈落の底です。でも、一度辞めてしまうと二度と復活できないので、今年も続けようと思っています。どうしたらいいでしょう。一番安易な方法としてスポンサーをつけるというのがありますが、それだとぺんだこ(原文ママ)のある意味もないし、「何でも書けるアンケート」「門外不出のペンだこん」という形が崩れてしまうので、別の路線でいきたい。
 一、まず、新規入会をストップします。初めての全員計画がくるまで、新規入会の方にはタダでお配りしていたわけですが、この分の郵送費・印刷費だけで、今年、二、三四六、四七四円かかっています。どっちにしろ募集する場所も、受け付ける住所もなくなっちゃうんですが。(でも、奈落の底から這い出た暁にはまた再開できたらいいなあ)
 二、そして、この事態にもかかわらず、今年も購読料据え置き「三〇〇〇円以上」でいきます。ただ、例年「極端な財政難がおこった場合には、いただいた購読料でまかなえる範囲でやりくりします」というお約束にさせていただいていますが、今年は「極端な財政難」がかなりはっきりくっきり目に見えています。でも、乱暴なことを言えば、財政の破綻が見込まれる半年後までに局面が変わればいいわけなので、何とかなるだろうとも思っています。私は楽天家。

286名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 11:57
●展望
 1 楽観的な私の予定としては、年末に週刊文春が終わることが世間に知れ、我々がなんとか細々とペンだこを続けていると、なら、OL委員会はヒマぢゃないか? と考えるところと新しいお仕事をすることになり、九八年夏頃にはペンだこの財政状況も好転し、なんとか、一年十冊を出すことができる。
 2「世の中そうは甘くない」ということになった場合、細々とペンだこを続けている私たちは、秋になっても細々と続けている。そのうち、赤字を埋められないまま晩秋を迎え、ペンだこんの発行を断念。冬はじっとしている。
 3 来年はド悲観家になっている。

●展望の再考
 こんなことじゃいかん、一度やめたら二度とできない「ペンだこん」。なんとか最低最悪の一年を切り抜けたい。私も気を持ち直してがんばりますが、何しろまだ、新たな収入源に関しては何も決まってない状況です。今年、赤字でつぶれたら、来年以降本当にペンだこがなくなっちゃうかもしれないので、助けてください。三〇〇〇円のうち一九〇〇円は送料です。となると一冊一一〇円の計算ですが、もちろんこのままだと大赤字。安心できるラインは六〇〇〇円です。どうでしょう?

●おねがい
 こんな状況なのですが、それでも今年も全員で年を越し、アンケート&会報を楽しんでいけたらと願っています。そのための決死の覚悟の購読料据え置き。特に今年は、新規入会もストップしますし、募集告知する場所もありません。ペンだこの会は地下に潜り、本当に秘密結社っぽくなる。いったんゴキブリとなると、今後連絡がつかなくなってしまいます。「どうしても続けたいがどうしても払えない」という方がいらっしゃいましたら、全員計画終了前に基地までお手紙を下さい(来年以降、基地が移転することもあります)。あああ〜、全員で年を越しましょうね。心配だあー。今年はいつもの倍、心臓が凍ってます。振り込み、待ってます。振込方法については次へ。
287名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 11:59
一、最寄りの郵便局で行なってください(銀行では出来ません)。「銀行がいい」という方もいらっしゃ            るでしょうが、郵便局にする理由は、1 皆さんが書いた振り込み用紙そのものが送られてくるので、住所や電話などがわかる、2 手数料が銀行より安い、などといったことがあります。勤めていらっしゃる方にはご迷惑をおかけしますが、どうか上司の目を盗んでのご協力、お願いいたします。
郵便局で、「振替用紙」をもらい、以下のように記入して振り込んで下さい。
振り込み先の口座番号は

 00100ー0ー577589
 加入者名 「ペンだこの会」

「払込人住所氏名」欄には

新7ケタの郵便番号、住所、氏名、会員番号の五点を必ず記入して下さい。←ここに書かれた住所に基づいて来年のラベルを作成しますので、正確な住所をお書きください。マンションななど(原文ママ)も郵便物が届きやすいようにお書きください。新郵便番号を必ず。

二、会報は年一〇冊が目標ですが、極端な財政難が起こった場合には、いただいた購読料でまかなえる範囲でやりくりします。また、会員個人の都合により脱会した場合、購読料の返還はできませんのでご了承ください。
三、振り込みの最終締め切りは十二月十日です。これを過ぎますと、次回のアンケートが届かなくなる恐れがありますのでお急ぎください。また、振り込みがなかった場合、ゴキブリ会員となってしまい、ホイホイの中に入ってしまい、会報が届かなくなります。も、もう二度と会えないのよ。悲しすぎるー。
四、それから、切手や現金を封筒に入れて送ったりしてはいけません(なくなりやすい&カンパ扱いになる)
五 大注意 振り替え用紙には必ず会員番号を。
      新7ケタの郵便番号を(二月以降、会報が届かなくなる恐れがあります)
  大確認 会員番号は、今一度、封筒の宛名で確認してください。
      番号を間違えると、他の会員の振り込みとして処理される可能性もあり、また手作業で確認するのは大変な費用が発生してしまいます。
  大謝罪 会員番号の問い合わせには基本的には応じておりません(なにぶん手作業なんです。お察しください)。最終的に会員番号がわからなかった場合は新しい番号がつくことになります。

お願い くれぐれも会員番号をお忘れなく、お間違いなく、お願いします。毎年、三百名近くの方が会員番号モレのため、莫大な費用と時間をさいています。せっかくの振り込みもここにかかってしまってはもったいないので、なーにーとーぞー、よろしくお願いします。
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