別館★羽生結弦&オタオチスレ782©2ch.net

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44名無し草
■チーム・ブライアン抜粋その3

155ページ以降
オーサー:ユヅルはとても器用でさまざまな技ができましたが、
基礎スケーティングからやり直す必要がありました。
私とトレーシーは、ユヅルの演技構成点には、いくらでも上げる余地がある感じていました。
必要なのはジャッジが好む、玄人受けする滑りです。
ジャッジが感動するのはジャンプの成功ではありません。

オーサー:信じられないくらい素晴らしいストロークや美しいエッジワークを見ると感動し、
そういう選手はちょっとくらいジャンプで転んでも点数が下がらないのです。
片足の滑りで自然に加速したり、きれいなカーブに乗っていたり、
非常にマニアックな部分が得点につながるのです。
ユヅルにはこうしたマニアックな滑りを授けたいと思いました。

オーサー:ユヅルの体力の問題もありました。彼は喘息で体力もないため、
スタミナをつけさせるよりも、スタミナを使わない滑りを身につけさせるのが正解だと考えました。
それまでのユヅルは、ひとつのジャンプが終わったら、蹴って蹴って、漕いで漕いで、
反対側のコーナーまで行ってジャンプをしていました。