別館★羽生結弦&オタオチスレ549

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46名無し草
羽生結弦、トロント現地リポート(3)――腰痛による欠場、何が起こったのか?
青嶋ぴろの

シーズン初戦、フィンランディアトロフィー欠場。
先日流れた羽生結弦の最新ニュースを聞き、心配の声があがっている今日この頃。
筋筋膜性腰痛症と診断されたケガの状態は、大いに気になるところだ。
しかし、まだシーズン初戦。本格的な開幕戦となるグランプリシリーズや全日本選手権には、まだ時間がある。
しかもハードなオリンピックシーズンが、ついこの間終わったばかり。
彼はオリンピックをはじめとする主要3大会すべてで優勝するほど、ぎゅうぎゅう詰めの一年を終え、そこから半年経ったたばかりなのだ。
今はまだ、少しでも身体に心配なところがあるならば、休んだ方がいいし、休める余裕もある。
とはいえ羽生結弦本人は、あの性格だ。
フィンランディアトロフィーも、ぎりぎりのところまで出場を希望していたという。
せっかくエントリーされた試合を休みたくない、というアスリートとしての強い思いもあっただろう。
ふだんはテレビ中継などない国際Bシリーズにもかかわらず、フィンランディア杯はCSでの放送も予定されていた。
もちろん、この羽生人気を受けてのことだ。さらに彼の活躍を待ちわびるスポンサーなどの数も、先シーズンの比ではない。
彼本人の思いも含め、様々な事情が彼を、「無理をしてでも出場へ」の方向に動かしかねない状況のなか、流れたのは「欠場」の報。
一戦でも多く彼の戦う姿を見たいのはやまやまだが、ここはひとつ、「よかった。結弦君は無事、休めたんだ」、そう捉えてみたい。
誰よりも今回の決定を悔しがり、多くの方に向けて「申し訳ない」という気持ちでいっぱいの彼を、少しでも楽にするために。
実際、この夏の羽生結弦が戦っていた相手は、何よりも「忙しさ」と「ケガ」だった。
47名無し草:2014/09/29(月) 12:34:37.33
>>46つづき

細身で身体も丈夫な方ではない彼が、ケガの多い選手だということは、よく知られている。
2012年、初めての世界選手権では、直前の公式練習で右足首を捻挫し、猛烈な痛みを堪えながら滑って、3位に。
2013年、オリンピック出場枠がかかった世界選手権でも、現地入り前のテレビの撮影で無理をし、膝を負傷。
ショートプログラムで2つのジャンプミスをするなど苦戦しつつ、総合4位に入る健闘を見せている。
肝心な試合で、いつもケガをする……そんなふうに揶揄された彼が、万全の調子でのぞめたオリンピックシーズンは、
グランプリファイナル、ソチ五輪、世界選手権で優勝。ケガをしなければ無敵じゃないか! などと、賞賛の声があがった一年だった。
しかし今回、フィンランディア杯欠場の要因となった腰の痛みは、ソチの頃からずっと彼を悩ませ続けていたものだった。
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