>>398 今までの俺は全てがどうでもいいと思って生きてきた。自分も他人も死のうが生きようが関係ない。
死なないから生きてるだけで、生きてても意味も特にない、そう思ってた。
だから、ずっと不思議だったんだ。生きることに執着する奴等が。
俺には死ぬってどういう事か分かってなかった。
俺がトシマへ行ったのは冤罪を晴らすだけじゃなかったのかもしれない。
ブラスターで闘っても何も感じられなかった…
トシマで殺人も可能なイグラに参加すれば何かがそこにあるのかもしれない…そう思った。
ケイスケを失って初めて思い知った。何もかもがこれまでとは違う。
のどの奥に石が詰まっているような感覚、今尚突き刺すように痛む胸、これが「死」だ。
ケイスケが教えてくれた痛み。
俺が見失っていた感覚。取り残されてようやく気付いた。
生と死、そして、存在の意味を。そして、何故人が生きることに執着するのか…。
人は何か譲れないものの為に生きたいと思うんだ。守りたいもの欲しいもの、何でもいい。
ケイスケのお陰で、それが分かった…。
>>413の続き
座薬王「答えは決まったか?お前に乗り越えることが出来るか?」
工場長「俺は俺の道を歩く。この血も過去も、ここで起きた全ての事を忘れない。そのためにここへ来た」
座薬王「お前に…この高見へ上る事が出来るか?」
工場長「乗り越えて見せる!」
そう、どんなに忌まわしい過去や記憶があろうと、全てを忘れるのではなく受け入れる。
今、ここにいるのは確かに、他の誰でもない自分なのだから。この手で散らした命の重みを忘れない。
この因縁、決着をつけるっ!!
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\∧_ヘ エイエイオー!!
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